昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(170)劇的な一日

2013-08-23 04:31:17 | エッセイ
 小説「レロレロ姫と三島くん」そして「マロよ翔べ」を仕上げたので、行ってみたいと思っていた武蔵境駅前の新しい武蔵野市図書館へ行ってみた。
 駅のすぐ近く、ちょっとした公園も付随している魅力的な建物だ。
 
「三鷹市の住民なんですが利用できますか?」懸念していたが近隣ということで、すぐさま図書カードを作ってくれた。
 案内書によれば、<気づく>、<知る>、<参画する>、<創造する>、それらの<アクションの連鎖>が起り得る<場>を提供、支援するということで<武蔵野プレイス>と名づけられている。
 格好いいね! 探していた図書、苫米地英人氏の「なぜ、脳は神を創ったのか?」もあった。

 イチロー氏が日米通算4000本安打を達成した。
 
 彼より多いのは、ピート・ローズ氏の4256本と、タイ・カップの4191本だけだからスゴイよね。
 そのピート・ローズ氏は日米合算の4000本は認められないと言っていたが、彼もアメリカでのイチロー氏の200安打を10年も続けた活躍には最大級の敬意を表している。
 それと、イチメーターの掲示板を作ったシアトルのエイミー・フランツさんには感動だよね。
 彼女は最後の瞬間を見届けるためシアトルから何千キロも離れたニューヨークまで出かけてきたんだ。
 感涙にむせんでいたね。素晴らしい!
 
 イチロー氏のグラウンド外でも、体調管理など努力を惜しまない真摯な姿勢に、ふたりとも感動しているという。たしかに、道具も大切にするし、これほどの選手はめったにいない!

 前橋育英が初出場で夏の高校野球を制した。
 
 ボクのオヤジが群馬出身なんで関心を持っていたんだ。
 群馬県初優勝、おめでとう! 

 でも、悲しいニュースもあった。
 藤圭子さんが自殺?
 高度経済成長期の翳の部分を、若いながらも深みのある声で表現し、我々を魅了した彼女! 最近目にしていなかったが、何故自殺?
 
 <新宿の女>で18歳デビュー、以後<圭子の夢は夢は夜ひらく>などのヒットを飛ばしたが、アメリカへ行ったり、離婚、引退などを繰り返し謎の多い女性だった。
 アメリカの税関で4900万円を没収されてニュースになったが、最大のビックリは宇多田ヒカルのお母さんだったことだ。
 彼女はボクの心の隅に深く住み着いている。