昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(398)<共感>を求める女性の時代

2017-10-19 03:25:05 | エッセイ
 最近、自転車で颯爽と走るお母さんを見ると、<女性のたくましさ>を感じる。
 
 まさに地に足の着いた<愛情のたくましさ>だね。
 しかし、<政治の世界>を見れば、今の時代はまたぞろ浮ついた男どもの<パワー>の時代へと逆戻りだ。
  
 行け行けどんどんの男社会は人類を滅ぼしかねない<核兵器>という最終兵器で脅し合うという愚の骨頂に至っている。
 

 本来、生命の基本仕様は<メス>から成り立っている。
 
 <オス>が発生して、<単為生殖>から<有性生殖>へと進化したが、<オス>は<メス>に従属する、染色体が一本足りない存在なんだ。 
 <オス>は<メス>の命令でモノを集め、貯め、余剰があればオス同士で貸し借りするようになり、そのための約束事を取り決めるために<経済>や<法律>をつくりだしたという<男社会>が出来上がったという歴史がある。
 本来的には<男>は<女>の使い走りなのだ。

 <男>と<女>をよくよく観察してみると、
 
 <男性脳>はゴール指向型であるのに対し、<女性脳>はプロセス指向型だ。
 <男>は問題を指摘して早く結論を出したがるが、女性は問題を事細かになぞり相手の<共感>を得ることが何より大事なのだ。
 <女>は怖いことがあると、体験したときの感情が<男>より数十倍も強く、数百倍も残る。
 それは哺乳類のメスだから、自分を守り小さな子どもを守らなければ生殖ができないから・・・。

 <女>にとって<共感>は死ぬほど大事なものなのだ。
 <共感>こそが人類の平和を願う礎になる。
 今、世界には女性のリーダーは少ないが、
 
 これからはますます求められることになると思う。

 (ちなみに夫婦にとってセックスより大事な四文字ことばは「そうだな」という<共感>を表す言葉であることを男は知っておいたほうがいい)

<女性>に敬意!
 ここでボクにとって魅力的な日本の女優、ベスト5を上げてみよう。
 なんといっても第一位は、
 <宮崎あおい> 
 最近のNHKテレビドラマ「眩~北斎の娘~」のド迫力に感銘! 
「篤姫」もよかったけれど。
 
 第2位
 <綾瀬はるか> 
 「聖霊の守り人」
 
 第3位
 <仲間由紀恵> 
 「ごくせん」
 
 第4位
 <満島ひかり> 
 「トットてれび」

 そして子役時代「マルモリ」で一世を風靡した
 <芦田愛菜>  
 これからに期待しよう。
 



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