昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(597)清原慶子前三鷹市市長の講演を聴きにいく。

2019-11-30 05:57:26 | エッセイ
 「人生100年に向けて。コミュニケーションと生きがいを考える」
 清原慶子前三鷹市長は、超満員の聴衆を前に、壇上から降りて語りかける。
「令和の時代ですが、平成、昭和と遡って、そうですね、大正生まれの方っていらっしゃいますか?」
 ・・・早速掴みに入る・・・。

「えっ! いらっしゃる、しかもお二人も? 大正13年と14年!」
「なんと、男性ですよ!」
 男性の寿命が女性に近づいているという統計資料を表示して説明する。
 
「素晴らしいですね! 健康寿命のみならず、貢献寿命も延びている。
 ・・・生きがいとは社会に対する<貢献寿命>なんだ。

「今や、第4次第4次・デジタル産業革新から、Sosiety5.0?の時代へと・・・」

「そこで、人生100年の<生きがい>を考える」
 <知的好奇心> <課題発見。課題解決> <自己実現><自己成長><社会的貢献>
 ・・・人間として精神的な自律が共生・協働の過程で保障される社会・・・
 ・・・21世紀は<多様性>を尊重する時代であり、<相違>を理解すること・・・

 トイレタイム15分を挟んで、2時間、聴衆を飽きさせず話しかける姿勢は、どなたかが問いかけたが、まだまだ三鷹市長として・・・

 ・・・市民に<寄り添う>意欲満々と見たが・・・。