昭和のマロ

昭和に生きた世代の経験談、最近の世相への感想などを綴る。

エッセイ(580)望月衣塑子「新聞記者」を読む②

2019-11-03 03:43:35 | エッセイ
 
 新聞記者は、キャッチ―な文字をジグソーパズルのように保有する。
 
 ひとつずつ事実を認めさせて、さらに裏を取っていくこと。

 おかしいと思えば、納得できるまでなにがあろうととことん食い下がる。
 新聞記者として、警察や権力者が隠したいと思うことを明るみに出すことをテーマとしてきた。        
 そのためには情熱をもって何度も質問をぶつける。
 そんな当たり前のことをしたいと思う。