昨日はNHK杯解説でおなじみの穂坂 繭棋士をお迎えして、第9回目の「親と子の初心者囲碁教室」が三鷹市立第一小学校で開かれました。
冒頭、主催者から講師の紹介。
続いて校長先生のご挨拶。
たくさん見えていますね。高山小学校からも参加されているようです。
子どもより大人の方が多い。
先生の講義が始まりました。
なんと、穂坂 繭先生は三鷹市立第三小学校のご出身で子どものころは三鷹に住んでいらっしゃったそうです。
そういえば、布施 明とか嵐の大野君は三鷹第二小学校の出身だそうだ。西郷輝彦も住んでいたし。
太宰治や山本有三、瀬戸内寂聴など三鷹にゆかりの文化人が多い。(余談で失礼)
先生が参加の皆さんに確認したら、半分がまったくの初心者。すでに20級、14級、中には初段の子もいた。
「すでに分かっている人にはつまんないと思われるかもしれませんが、全くの初心者を重点に始めましょう」
「線の出ていない石はとられる」など、巧妙な表現を交え、初心者の子どもたちに黒板の所で実際に試してもらう。
「当てた方は皆さん正解でした。三鷹の方は優秀ですね」と巧みな話術でみんなを引き込んでいく。
講義がひと段落すると、七路盤や九路盤を使って実戦体験。
先生も合間を縫ってご指導。
ボランティアの先生もサポート。
明るく爽やかな穂坂 繭先生のご講義をみんな堪能しました。
・・・でも、圧倒的に大人の参加者が多かった。もっと子どもたちを引き込まなければ。少子化の時代であることを再認識しました・・・
ちなみに、この日、午後から夜にかけてこの小学校では「キャンドルナイト」という大イベントが予定されているんです。
たくさんの関係者が出入りしていました。でも、お天気でよかった。