丹波市柏原町の星咲(せいら)くん、2月10日生まれ。
「大きな病気をせずに、元気に笑顔いっぱい育ってください。
2回目ということもあって、少し余裕を持ってお産ができました。
皆さんとても良い方ばかりでした。」
足のマッサージをまた受けたい、ともアンケートに書いてありました。
ええ、予約で退院後もできるのですよ。
火曜日と金曜日に、外来の方も予約でリフレクソロジーを受けることができます。
先日も、足がむくみやすいので、ということで
妊娠と関係なく施術を受けられた方がおられます。
施術は、入院中と同じ、タマル産のリフレクソロジストがしています。
費用は60分で5千円と標準的でしょう?
さて、先日の篠山マラソンには参加された方は居られますか?
雨でたいへんでしたか?
私も大学の時に一度だけ出たことが有るのですよね。
小学校、中学校、高校と陸上で短距離をしていたのです。
高校2年の時に中距離に変わった途端に足を痛めて、競技生活は終わったのですが。
東京でオリンピックも開催されるということで、
産婦人科では女性アスリートも診れるようにしないといけない、とおふれが回っています。
少し紹介してみますね。
陸上の長距離選手などは、どうみても「無月経」だろうと推察できます。
この原因はもちろん減量です。
減量の定義は「摂食障害の有無によらないエネルギー不足」です。
難しいですか。減量といえば水以外、何も食べないような印象ですが、
たとえ食べていても痩せる場合も当然、エネルギー不足なのですね。
そしてこの状態が続けば、「骨粗鬆症」になって、疲労骨折の原因になるのですよ。
そこでこの3つを合わせて、「女性アスリートの3主徴」と呼びます。
無月経の多い競技は何だと思われますか?
体操、新体操、フィギュアスケートなどの審美系の競技と、
陸上長距離やトライアスロンのような持久系の競技です。
タマル産にもよく、高校生が無月経で来院されますよ。
篠山はゴルフの留学生も居るようで、無月経で来られたことも有りますね。
トップアスリートの約40%が、月経不順のようです。
治療は、体重を減量する前まで戻すというのが基本です。
よく、アスリートでない普通の女子中高生は、摂食障害で来院されますが、
こちらはなかなか体重を戻すというのに抵抗が有るのですよ。
アスリートでも、体重を戻すのに抵抗が有るかもしれませんね。
次に考えるのは、薬物療法ですね。
普通の女子にはエストラジオール(卵胞ホルモン)の飲み薬を処方するのですが、
アスリートには吐き気や体重増加のために、あまり好都合ではないので、
塗り薬の卵胞ホルモンを使用することが多いのです。
ただし保険が利かないというデメリットは有ります。
周期的にプロゲステロン(黄体ホルモン)を内服して月経を起こすのですが、
こちらもだるく、眠たくなるので、試合の前はいけませんね。
排卵誘発剤はドーピングになるので、使用できませんしね。
若い中高生の女子のお母さんは、
子供さんの体重を知っていますか?
月経が規則正しいことも?
大人の早期発見が必要なのですよ。
今日は途中で、赤ちゃんが生まれたので、更新が遅くなっていましました。
「大きな病気をせずに、元気に笑顔いっぱい育ってください。
2回目ということもあって、少し余裕を持ってお産ができました。
皆さんとても良い方ばかりでした。」
足のマッサージをまた受けたい、ともアンケートに書いてありました。
ええ、予約で退院後もできるのですよ。
火曜日と金曜日に、外来の方も予約でリフレクソロジーを受けることができます。
先日も、足がむくみやすいので、ということで
妊娠と関係なく施術を受けられた方がおられます。
施術は、入院中と同じ、タマル産のリフレクソロジストがしています。
費用は60分で5千円と標準的でしょう?
さて、先日の篠山マラソンには参加された方は居られますか?
雨でたいへんでしたか?
私も大学の時に一度だけ出たことが有るのですよね。
小学校、中学校、高校と陸上で短距離をしていたのです。
高校2年の時に中距離に変わった途端に足を痛めて、競技生活は終わったのですが。
東京でオリンピックも開催されるということで、
産婦人科では女性アスリートも診れるようにしないといけない、とおふれが回っています。
少し紹介してみますね。
陸上の長距離選手などは、どうみても「無月経」だろうと推察できます。
この原因はもちろん減量です。
減量の定義は「摂食障害の有無によらないエネルギー不足」です。
難しいですか。減量といえば水以外、何も食べないような印象ですが、
たとえ食べていても痩せる場合も当然、エネルギー不足なのですね。
そしてこの状態が続けば、「骨粗鬆症」になって、疲労骨折の原因になるのですよ。
そこでこの3つを合わせて、「女性アスリートの3主徴」と呼びます。
無月経の多い競技は何だと思われますか?
体操、新体操、フィギュアスケートなどの審美系の競技と、
陸上長距離やトライアスロンのような持久系の競技です。
タマル産にもよく、高校生が無月経で来院されますよ。
篠山はゴルフの留学生も居るようで、無月経で来られたことも有りますね。
トップアスリートの約40%が、月経不順のようです。
治療は、体重を減量する前まで戻すというのが基本です。
よく、アスリートでない普通の女子中高生は、摂食障害で来院されますが、
こちらはなかなか体重を戻すというのに抵抗が有るのですよ。
アスリートでも、体重を戻すのに抵抗が有るかもしれませんね。
次に考えるのは、薬物療法ですね。
普通の女子にはエストラジオール(卵胞ホルモン)の飲み薬を処方するのですが、
アスリートには吐き気や体重増加のために、あまり好都合ではないので、
塗り薬の卵胞ホルモンを使用することが多いのです。
ただし保険が利かないというデメリットは有ります。
周期的にプロゲステロン(黄体ホルモン)を内服して月経を起こすのですが、
こちらもだるく、眠たくなるので、試合の前はいけませんね。
排卵誘発剤はドーピングになるので、使用できませんしね。
若い中高生の女子のお母さんは、
子供さんの体重を知っていますか?
月経が規則正しいことも?
大人の早期発見が必要なのですよ。
今日は途中で、赤ちゃんが生まれたので、更新が遅くなっていましました。