篠山市杉の龍迅(りゅうしん)くん、6月25日生まれ。
「たくましく育ってください。
2回目やったけど、やっぱり感動しました。
みなさん、優しくて親切でした。」
たくさん写っていますが、親戚の子も混じっていますからね。
タマル産では初めての赤ちゃんでしたよ。
さて、今日も行政のお話をしましょうか。
参院選も終わり、連日、東京都知事選のニュースが有るので、みなさんも興味が湧いていますか?
遠い東京の話だから、あまり関係がないですか?
候補者の皆さんは、待機児童問題と、高齢者の問題、健康問題を話題にされていますね。
理想を現実のものとするのは、どの候補者でしょうか。
少し前に、自民党から民主党に政権が変わったのは、
「物から人へ」というスローガンが魅力的だったからですね。
それだけみんな、年齢を取ったときの、老後の心配をしていたのです。
ですがそれは幻に終わってしまい、そんなうまい話ではなかったのだと、気づかされたのでしたね。
自民党に政権が戻って、舛添さんが厚生省の大臣になられて、
よく頑張られていましたね。
東京都知事になられてからは、気が緩んだのでしょうか。
さて、それで兵庫県ではどうなのか、という話です。
この6月の末に、兵庫県では地域医療構想案を発表したのです。
最近のデータの2014年のものを踏まえて、将来の2020年の目標値を示したということです。
それによると、必要病床数は、2014年の53,117床から、2020年には52,455床で良いということです。
662床減らすということです。
これ以上、病院や療養病床を作らせないとも言えます。
さらに丹波圏を見てみましょう。
2014年の1,128床から、2020年には831床と、297床減らす計画です。
兵庫県全体で6百減らすところの、半分を丹波圏で減らすという意味ですね。
逆に阪神間では大幅に増やす計画です。
そして丹波圏で297床減らす中身は、急性期を376床と、慢性期を129床減らすのです。
急性期とは脳卒中なんかのことです。
お産の急変も急性期でしょう。
代わりに高度急性期を108床と、回復期を1,365床増やす計画です。
慢性期を減らして回復期を増やすということは、死ぬまで病院に居るということはできないよ、ということ。
急性期を減らして高度急性期を少し増やすというのは、
よっぽどの救急でないと急性期とは認めませんよ、という意味ですよ。
簡単に言えば、入院なんか、簡単にさせてあげないよ、という計画なのです。
さらに言えば、在宅に移行しましょうね、という計画です。
ちなみに2013年の在宅医療を受けている方は51,040人/日ですが、
2020年には81,257人/日に増やす計画です。
入院から在宅に誘導するのは、もちろん医療費を削るためです。
ですが、在宅医療にかかる診療報酬さえも今年削減されましたから、
在宅医療から撤退する医療期間も出ているとか。さて皆さんはどうお考えでしょう?
「たくましく育ってください。
2回目やったけど、やっぱり感動しました。
みなさん、優しくて親切でした。」
たくさん写っていますが、親戚の子も混じっていますからね。
タマル産では初めての赤ちゃんでしたよ。
さて、今日も行政のお話をしましょうか。
参院選も終わり、連日、東京都知事選のニュースが有るので、みなさんも興味が湧いていますか?
遠い東京の話だから、あまり関係がないですか?
候補者の皆さんは、待機児童問題と、高齢者の問題、健康問題を話題にされていますね。
理想を現実のものとするのは、どの候補者でしょうか。
少し前に、自民党から民主党に政権が変わったのは、
「物から人へ」というスローガンが魅力的だったからですね。
それだけみんな、年齢を取ったときの、老後の心配をしていたのです。
ですがそれは幻に終わってしまい、そんなうまい話ではなかったのだと、気づかされたのでしたね。
自民党に政権が戻って、舛添さんが厚生省の大臣になられて、
よく頑張られていましたね。
東京都知事になられてからは、気が緩んだのでしょうか。
さて、それで兵庫県ではどうなのか、という話です。
この6月の末に、兵庫県では地域医療構想案を発表したのです。
最近のデータの2014年のものを踏まえて、将来の2020年の目標値を示したということです。
それによると、必要病床数は、2014年の53,117床から、2020年には52,455床で良いということです。
662床減らすということです。
これ以上、病院や療養病床を作らせないとも言えます。
さらに丹波圏を見てみましょう。
2014年の1,128床から、2020年には831床と、297床減らす計画です。
兵庫県全体で6百減らすところの、半分を丹波圏で減らすという意味ですね。
逆に阪神間では大幅に増やす計画です。
そして丹波圏で297床減らす中身は、急性期を376床と、慢性期を129床減らすのです。
急性期とは脳卒中なんかのことです。
お産の急変も急性期でしょう。
代わりに高度急性期を108床と、回復期を1,365床増やす計画です。
慢性期を減らして回復期を増やすということは、死ぬまで病院に居るということはできないよ、ということ。
急性期を減らして高度急性期を少し増やすというのは、
よっぽどの救急でないと急性期とは認めませんよ、という意味ですよ。
簡単に言えば、入院なんか、簡単にさせてあげないよ、という計画なのです。
さらに言えば、在宅に移行しましょうね、という計画です。
ちなみに2013年の在宅医療を受けている方は51,040人/日ですが、
2020年には81,257人/日に増やす計画です。
入院から在宅に誘導するのは、もちろん医療費を削るためです。
ですが、在宅医療にかかる診療報酬さえも今年削減されましたから、
在宅医療から撤退する医療期間も出ているとか。さて皆さんはどうお考えでしょう?