丹波市春日町の誠慈(せいじ)くん、3月16日生まれ。
「誠実で、慈しみの心を持った、ありがとうと言える子になってください。
産後はしんどかったですが、産むのは楽しかったです。
出産ラッシュで、友達ができて良かったです。
忙しい中でも、親切丁寧に対応してくださいました。」
3人のお姉ちゃんたちに、かわいがられそうですね。
さて今日は、先回の続きで、兵庫県産科婦人科学会からの報告の、興味有るところを抜粋してみましょう。
最近の婦人科がん検診に関する実態調査の結果です。
まず妊婦健診は「健診」ですが、がん検診は「検診」という字を書きますよ。
これは私のコメントです。
子宮頸がん検診を受ける兵庫県の女性の数は、ここ数年は17万人前後で変化していません。
率で言うと、対象者の18%程度です。
対象者というのは、20歳以上の女性ということです。
もちろん全員が受診した方が、医療費は抑制されるのですよ。
早期に治療すれば、入院する必要もなくなりますからね。
篠山市は平成25年度で20.4%、丹波市は19.7%です。
平均が18%程度ですから、平均的なところですね。
ところが三田市では28.8%、神戸市なんて39.2%ですよ。
意識が高いと受診率も上がるのですね。
都会が高いとは一概に言えず、明石市は10.0%、尼崎市も10.1%です。
田舎でも高いところは有って、猪名川町は34.9%、宍粟市も33.0%、豊岡市だって31.5%なのです。
だから丹波圏でも、今の倍くらいの人に受診してもらうまでは努力次第かもしれませんよ。
検診の間隔ですが、毎年が14市町村、隔年が26市町村ですから、節約しようと思えば隔年ですね。
理想は毎年ですけれどね。
だから予算が無いのであれば、倍の女性に受けていただいて、その代わりに隔年にすれば同じ助成で済みます。
5年に1回、無料券を送るのですが、2年ごとに割引券を送る方が妥当でしょう。
頸がんでなく、子宮体癌に関しては、市の制度ではしているのが15市町村、
していないのが26市町村です。
丹波市はしていますが、篠山市はしていません。
ついでに乳がんも報告しましょう。
受診率が高いのは、子宮頸がんと同様で、神戸市が高くて39.5%、
低いのは明石市で9.3%です。
全体の受診率は対象者の18%ほどで、子宮頸がん検診とほぼ同じです。
繰り返しますが、受診率が低い市町村ほど、医療費がかかるので、損をするのですよ。
平成25年度だと思うのですが、この年はまだ子宮頸がん検診は、
綿棒をスライドガラスに塗りつけて固定する方法だったのです。
今のように、綿棒を固定液にドボンと浸ける液状化検体細胞診という方法をしている市町村は少なく、
わずか2市町村だけでしたよ。
今はもっとたくさんだと思います。
タマル産ではいち早く、こちらの方法に変えているのですが、
より精度が高まるのです。誤診が減るという意味です。
最近感じるのは、子宮頸がん検診で引っかかる女性が、本当に増えたなということです。
実際に急増しているのですが、肌で感じますね。
それだけ性感染症のヒトパピローマウィルスが広がっているのでしょうね。
これだけ報道されていても、原因を知らない女性が多いのは、やはりまだまだ広報不足なのでしょうね。
それで受診率も上がらないということでしょう。
この記事を読まれたら、毎年自分の誕生日には、婦人科検診を受けてくださいね。
「誠実で、慈しみの心を持った、ありがとうと言える子になってください。
産後はしんどかったですが、産むのは楽しかったです。
出産ラッシュで、友達ができて良かったです。
忙しい中でも、親切丁寧に対応してくださいました。」
3人のお姉ちゃんたちに、かわいがられそうですね。
さて今日は、先回の続きで、兵庫県産科婦人科学会からの報告の、興味有るところを抜粋してみましょう。
最近の婦人科がん検診に関する実態調査の結果です。
まず妊婦健診は「健診」ですが、がん検診は「検診」という字を書きますよ。
これは私のコメントです。
子宮頸がん検診を受ける兵庫県の女性の数は、ここ数年は17万人前後で変化していません。
率で言うと、対象者の18%程度です。
対象者というのは、20歳以上の女性ということです。
もちろん全員が受診した方が、医療費は抑制されるのですよ。
早期に治療すれば、入院する必要もなくなりますからね。
篠山市は平成25年度で20.4%、丹波市は19.7%です。
平均が18%程度ですから、平均的なところですね。
ところが三田市では28.8%、神戸市なんて39.2%ですよ。
意識が高いと受診率も上がるのですね。
都会が高いとは一概に言えず、明石市は10.0%、尼崎市も10.1%です。
田舎でも高いところは有って、猪名川町は34.9%、宍粟市も33.0%、豊岡市だって31.5%なのです。
だから丹波圏でも、今の倍くらいの人に受診してもらうまでは努力次第かもしれませんよ。
検診の間隔ですが、毎年が14市町村、隔年が26市町村ですから、節約しようと思えば隔年ですね。
理想は毎年ですけれどね。
だから予算が無いのであれば、倍の女性に受けていただいて、その代わりに隔年にすれば同じ助成で済みます。
5年に1回、無料券を送るのですが、2年ごとに割引券を送る方が妥当でしょう。
頸がんでなく、子宮体癌に関しては、市の制度ではしているのが15市町村、
していないのが26市町村です。
丹波市はしていますが、篠山市はしていません。
ついでに乳がんも報告しましょう。
受診率が高いのは、子宮頸がんと同様で、神戸市が高くて39.5%、
低いのは明石市で9.3%です。
全体の受診率は対象者の18%ほどで、子宮頸がん検診とほぼ同じです。
繰り返しますが、受診率が低い市町村ほど、医療費がかかるので、損をするのですよ。
平成25年度だと思うのですが、この年はまだ子宮頸がん検診は、
綿棒をスライドガラスに塗りつけて固定する方法だったのです。
今のように、綿棒を固定液にドボンと浸ける液状化検体細胞診という方法をしている市町村は少なく、
わずか2市町村だけでしたよ。
今はもっとたくさんだと思います。
タマル産ではいち早く、こちらの方法に変えているのですが、
より精度が高まるのです。誤診が減るという意味です。
最近感じるのは、子宮頸がん検診で引っかかる女性が、本当に増えたなということです。
実際に急増しているのですが、肌で感じますね。
それだけ性感染症のヒトパピローマウィルスが広がっているのでしょうね。
これだけ報道されていても、原因を知らない女性が多いのは、やはりまだまだ広報不足なのでしょうね。
それで受診率も上がらないということでしょう。
この記事を読まれたら、毎年自分の誕生日には、婦人科検診を受けてくださいね。