写真のご主人と赤ちゃんたち、もう退院されたところです。
退院されてもうまくやられているかな?
我が家で初めての赤ちゃんが生まれたのは、もう30年ほど前になりますが、
けっこうその時の記憶は有るものですよね。
当時は産院の助産婦さんに、哺乳瓶の消毒などを教えてもらいましたよ。
哺乳瓶を沸騰したお湯で、煮沸消毒するのです。
赤ちゃんが小さい時は、泣き声で寝不足になりますよね。
と 言っても、若い時でしたから、小さい時の子供の顔は寝顔しか覚えていませけれど。
当時は布おむつが主流でしたから、物干し竿におむつが並んでいたりね。
職場が近かったので、カミさんの実家に居候していましたよ。
お爺ちゃんなんて、定年を待たずに仕事を辞めて、子育てに打ち込まれましたよ。
お婆ちゃんと一緒にです。
ところが最近では、退院してからのお母さんの状態がよく分からないでしょう?
里のお婆ちゃんだって、たいては仕事をされています。
ご主人だって、どこまで手伝ってくれているのやら。
自分1人で子育てをされている女性も多いのです。
そこで今月と言っても、6月初めに遡りますが、
子育てがうまくいっていない方はとくに、
そうでなくても、ちょっとまだ不安だというお母さんのために、
篠山市の条例が改正されたのかな、とにかく子育て支援が充実しました。
産後にもう少し、長めに入院していたいだとか、
いったん退院したけれど、うまくいかないのでまた教育入院をしてみたいだとか、
ただ単に数日入院させてほしいだとか、
何でも構いません。
母子同室で数日間入院できるようになったのです。格安料金で。
残念ながら里帰りや、丹波市のお母さんは、この制度はまだ使えません。
そのうち、市をまたいでも使えるようになると良いのですが。
もう1つ今月から始まったサービスは、
助産師外来で、産後に観てもらえる制度です。
この制度は篠山市と、京都市のお母さんも使えます。
それで産後の2週間目、つまり退院してから1週間目で、
助産師外来を受診してもらうのです。
これは希望者のみです。
ですから遠方のお母さんや里帰りの方は、助産師の電話訪問だけでもしていますよ。
前もって予約制にして、木曜日を産後2週間目の助産師外来としました。
ちなみに水曜日は、産後1ヶ月健診としています。
もちろん乳腺炎になられたりした場合は、普通にいつでも外来を受診されれば良いのですよ。
先日なんて、赤ちゃんは都会で産んで、産後に篠山に帰って来られていたお母さんが居られたのですが、
乳腺炎になって某病院を受診されたのですが、
今日は助産師が居ないからと、タマル産受診を勧められ来院されましたからね。
要するにもっと気軽に、外来受診や、追加での入院をされても、市がめんどうを見ますよ、
という制度が発足したということですからね。
ぜひ利用してください。