写真は16年前の六甲山のひつじ牧場の家族写真です。
ちょどタマル産が、丹波市から丹波篠山市に引っ越してきた年です。
その我が家の子供たちも、この春に2人、社会人となりますからね。
月日の経つのは早いのです。
今、六甲山では、ひつじの出産ラッシュなのだそうですよ。
群れで一斉に赤ちゃんを産むのですね。
一斉に産んだら、自分の子がどの子か分からなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうのですが、
お母さんは、匂いで嗅ぎ分けるのだそうです。
そういえば、私も子供たちが小さい時は、頭の匂いを嗅ぐのが好きでしたよ。
子供によって匂いが違うのですよ。
そんなこと感じたことは有りませんか?
お母さんがお化粧品や香水を付けていたりすると、赤ちゃんが戸惑ってしまわないかしら。
ところで、丹波篠山市の「産科充実に向けての検討会」は7回目だそうですが、
タマル産婦人科は相変わらずお呼ばれされていません。
どうして唯一の産科施設が呼ばれないのかと、よくこのブログで否定的に書くのですが、
すると読者の方から市と仲が悪いのではないかと勘違いされてしまいます。
そんなことはなくて、丹波篠山市にはさまざまな提案をしているのですよ。
例えば、この春から「丹波篠山市お産応援119」という制度が始まります。
陣痛が始まったら、救急車で産科施設まで送ってもらえるのですよ。
これは私が直接、市長にお願いしたものなのです。
兵庫医大がお産の取り扱いを中止されると、病院で産みたいお母さんは、
丹波市や三田市、神戸市北区まで通わなければならないでしょう。
ですからそのお母さんたちのために便宜を計ってもらうようにお願いしたのです。
タマル産に来るだけなら、なんとかなりますからね。
つまりこの制度はタマル産のためものではなくて、
タマル産に通いたくないお母さんのためのものなのですが、
それでも市にお願いして、この度実現したのですよ。
他にもこの春からの制度変更が有ります。
全国的に妊婦健診の費用は、14回で12万円が標準なのです。
国は全額、市町村に交付していると主張しますが、
その交付金は、他の事業にも流用できてしまうので、市によっては必ずしも妊婦さんには流れません。
兵庫県では、最大人口を要する神戸市では12万円の助成券が貰えます。
次に人口の多い姫路市でも12万1千円が助成されるのです。
他にも朝来市や養父市などでも全額助成されるのですよ。
丹波篠山市も度々私が要請するものだから、この春からようやく満額助成されることになりました。
タマル産ではこれまで12万円より少ない市町村の妊婦さんにも自己負担を免除してあげていました。
ですがタマル産以外の病院に行くと、免除されないので、自己負担が生じていたのですよ。
これも大きな成果だと思っています。
お隣の丹波市にも、会議の度に要請しているのですが、
どうも県立病院が新設されたので、興味を示されないようですね。
ですが丹波市の半分の妊婦さんは、丹波市以外の市町村のクリニックで産んでいるのが実情です。
その人たちは妊婦健診で自己負担が大きいのですよ。
丹波市は当初、7万円ほどだったのですが、今でようやく9万円です。
5〜3万円の自己負担が生じていたのですね。
タマル産ではこれまでこの差額分をまけてあげていたのですが、
この春からは正規料金となりますからね。
今通われている妊婦さんはこれまで通りです。
市町村と交渉しているのは、何もタマル産のためではなくて、
みんさんの自己負担を軽くするために、皆さんの意見を代表して要望していたのですが、
どうもそれが理解されていないようなのです。
他にもね、いろいろと要望が通ったのですよ。
京都府では以前から、高度不妊治療だけでなく、
数で言えばずっと多い、一般不妊治療に対しても、助成されているのです。
京都府は少子化対策をよく知っていますね。
ですが兵庫県では高度不妊治療だけしか助成が有りませんでした。
体外受精まで必要な人はむしろ少数で、一般不妊治療を受けるカップルが多いのにね。
だからタマル産の要望で、丹波篠山市ではこの春から一般不妊治療に対しても助成されるようになるのです。
ちなみに丹波市にも同様の要望を出したのですが、これも無視されています。
それは置いておいても、不妊かなと悩んでおられるカップルには、
もっと気軽に不妊治療を始められるようになるのではないでしょうか。
ついでに言うと、習慣性流産に対しても、タマル産の要望で、
丹波篠山市では全額、丹波市では半額の助成が実現しているのですよ。
これもつい最近のことです。
タマル産は独自に市町村に要望して、少子化対策をしているというわけなんですね。
ちょどタマル産が、丹波市から丹波篠山市に引っ越してきた年です。
その我が家の子供たちも、この春に2人、社会人となりますからね。
月日の経つのは早いのです。
今、六甲山では、ひつじの出産ラッシュなのだそうですよ。
群れで一斉に赤ちゃんを産むのですね。
一斉に産んだら、自分の子がどの子か分からなくなってしまうんじゃないかと思ってしまうのですが、
お母さんは、匂いで嗅ぎ分けるのだそうです。
そういえば、私も子供たちが小さい時は、頭の匂いを嗅ぐのが好きでしたよ。
子供によって匂いが違うのですよ。
そんなこと感じたことは有りませんか?
お母さんがお化粧品や香水を付けていたりすると、赤ちゃんが戸惑ってしまわないかしら。
ところで、丹波篠山市の「産科充実に向けての検討会」は7回目だそうですが、
タマル産婦人科は相変わらずお呼ばれされていません。
どうして唯一の産科施設が呼ばれないのかと、よくこのブログで否定的に書くのですが、
すると読者の方から市と仲が悪いのではないかと勘違いされてしまいます。
そんなことはなくて、丹波篠山市にはさまざまな提案をしているのですよ。
例えば、この春から「丹波篠山市お産応援119」という制度が始まります。
陣痛が始まったら、救急車で産科施設まで送ってもらえるのですよ。
これは私が直接、市長にお願いしたものなのです。
兵庫医大がお産の取り扱いを中止されると、病院で産みたいお母さんは、
丹波市や三田市、神戸市北区まで通わなければならないでしょう。
ですからそのお母さんたちのために便宜を計ってもらうようにお願いしたのです。
タマル産に来るだけなら、なんとかなりますからね。
つまりこの制度はタマル産のためものではなくて、
タマル産に通いたくないお母さんのためのものなのですが、
それでも市にお願いして、この度実現したのですよ。
他にもこの春からの制度変更が有ります。
全国的に妊婦健診の費用は、14回で12万円が標準なのです。
国は全額、市町村に交付していると主張しますが、
その交付金は、他の事業にも流用できてしまうので、市によっては必ずしも妊婦さんには流れません。
兵庫県では、最大人口を要する神戸市では12万円の助成券が貰えます。
次に人口の多い姫路市でも12万1千円が助成されるのです。
他にも朝来市や養父市などでも全額助成されるのですよ。
丹波篠山市も度々私が要請するものだから、この春からようやく満額助成されることになりました。
タマル産ではこれまで12万円より少ない市町村の妊婦さんにも自己負担を免除してあげていました。
ですがタマル産以外の病院に行くと、免除されないので、自己負担が生じていたのですよ。
これも大きな成果だと思っています。
お隣の丹波市にも、会議の度に要請しているのですが、
どうも県立病院が新設されたので、興味を示されないようですね。
ですが丹波市の半分の妊婦さんは、丹波市以外の市町村のクリニックで産んでいるのが実情です。
その人たちは妊婦健診で自己負担が大きいのですよ。
丹波市は当初、7万円ほどだったのですが、今でようやく9万円です。
5〜3万円の自己負担が生じていたのですね。
タマル産ではこれまでこの差額分をまけてあげていたのですが、
この春からは正規料金となりますからね。
今通われている妊婦さんはこれまで通りです。
市町村と交渉しているのは、何もタマル産のためではなくて、
みんさんの自己負担を軽くするために、皆さんの意見を代表して要望していたのですが、
どうもそれが理解されていないようなのです。
他にもね、いろいろと要望が通ったのですよ。
京都府では以前から、高度不妊治療だけでなく、
数で言えばずっと多い、一般不妊治療に対しても、助成されているのです。
京都府は少子化対策をよく知っていますね。
ですが兵庫県では高度不妊治療だけしか助成が有りませんでした。
体外受精まで必要な人はむしろ少数で、一般不妊治療を受けるカップルが多いのにね。
だからタマル産の要望で、丹波篠山市ではこの春から一般不妊治療に対しても助成されるようになるのです。
ちなみに丹波市にも同様の要望を出したのですが、これも無視されています。
それは置いておいても、不妊かなと悩んでおられるカップルには、
もっと気軽に不妊治療を始められるようになるのではないでしょうか。
ついでに言うと、習慣性流産に対しても、タマル産の要望で、
丹波篠山市では全額、丹波市では半額の助成が実現しているのですよ。
これもつい最近のことです。
タマル産は独自に市町村に要望して、少子化対策をしているというわけなんですね。