篠山市曽地中の侑里(ゆうり)ちゃん、9月29日生まれ。
「優しく思いやりの有る子に育ってください。
親身に接してもらえて良かったです。
お料理もとてもおいしかったです。」
いつも小ちゃなお姉ちゃんが健診に付いてきてくれていましたね。
さて、昨日のことなのですが、
今年も養育支援ネット推進検討会というのが開かれました。
丹波市と篠山市の健康課の方々と、私たち産婦人科関係者の集まりです。
県立柏原の丸尾先生、兵庫医大の池田先生と、
タマル産の私に、看護スタッフというところでしょうか。
いちばんの話題は、妊娠・出産包括支援事業というのが始まったというものです。
何だそれ、と思われるでしょうが、
兵庫県では神戸市や姫路市、加東市、三木市、小野市、養父市、朝来市ですでに始まっています。
実際に加東市の担当の方々が説明に来られていましたよ。
お年寄りになら、そうですね、訪問看護センターみたいなものが有るでしょう?
それの妊婦さん版みたいなものだと理解しましたよ。
子育て世代包括支援センターというものをつくるのです。
何も建物を作る、というのではなくて、組織を作るという意味ですね。
健康課の保健師やソーシャルワーカーや助産師が担当となって、
医療機関や保健所、児童相談所、子育て支援機関、利用者支援実施施設、あるいは民間機関と、
連携や情報の共有を図って、
妊娠期から子育て期にわたって、総合的に相談や支援をしていくというものだそうです。
要支援者には、なんだか支援プランを作成したりもするそうです。
ケアプランを作るケアマネージャーみたいですね。
その中身は?と言っても、まだあまり具体的ではないようなのですが、
とにかく予算もついたことですし、
これからいろいろ展開していくのではないでしょうか。
地域ごとに工夫をこらしてやっていきなさい、みたいなことでしたよ。
よく言えば、何をしたっていいということでしょうか。
その中で、もっともタマル産と関係しそうなのが、
産後ケア事業でしょうか。
とりあえずお産して家に帰ったけれど、
入院中とは違って夜に1人で赤ちゃんを見れない、と疲れ果ててしまうお母さん、
里帰りで産みに帰ってきたけれど、実家のおばあちゃんも忙しくてそれどころではない、
などということも有るでしょう。
そんな時にまた産院に舞い戻って、もうちょっとゆっくりさせてもらえると有難いでしょう?
産後に5日や6日で帰るのでは心もとない、というお母さんには、
入院を延長したっていいわけです。
ですがこれらはもちろん自費で1泊2日で4万円とかかかるでしょう?
タマル産ではもっと安いですが。
それが自己負担わずか1日2千円程度で、あとは助成しましょう、という制度なのですよ。
早く言えば、産後ケアハウスとしての利用でも、
自費でなくて、助成してもらえるということらしいのです。
篠山市では今、予算の段取り中だそうで、
来年度からさっそく始まるかもしれませんよ。
丹波市さんも遅れないでくださいよ。
丹波市の担当者さんは、タマル産で赤ちゃんを産んでくれた方でしたね。
中国でも1人っ子政策をやめたぐらいです。
日本ではますます子育て世代が、苦しんでいますしね。
ひところ篠山市では赤ちゃんの数が急減していましたが、
この4年ほどは300人ちょっとで横ばいです。
これを機会に反転して増加してくれればいいですね。
ところが丹波市では、全国的な流れで、
わずかこの4年で533人から494人と、8%ほど減少しています。
危機感を持っていただかないといけませんよ。
限られた予算です。
若い人に援助していかないと人口が減る、
そうすると高齢者を養う人も居なくなるのです。
若い人が増えれば税収も増え、高齢者にも予算が回るのです。
加東市の担当者の方々のお話では、兵庫県で加東市が、
子育てしやすい環境というアンケートでトップに立ったそうですよ。
子育てしやすいところでは、当然若い人が増え、街に活気が戻り、
街が発展していくのですね。
みなさんも周りに市会議員の人でも居られれば、そこを訴えていかないといけません。
幸い18歳以上に選挙権も与えられるようですから、
少しは若い人の意見も通るようになればいいですね。
「優しく思いやりの有る子に育ってください。
親身に接してもらえて良かったです。
お料理もとてもおいしかったです。」
いつも小ちゃなお姉ちゃんが健診に付いてきてくれていましたね。
さて、昨日のことなのですが、
今年も養育支援ネット推進検討会というのが開かれました。
丹波市と篠山市の健康課の方々と、私たち産婦人科関係者の集まりです。
県立柏原の丸尾先生、兵庫医大の池田先生と、
タマル産の私に、看護スタッフというところでしょうか。
いちばんの話題は、妊娠・出産包括支援事業というのが始まったというものです。
何だそれ、と思われるでしょうが、
兵庫県では神戸市や姫路市、加東市、三木市、小野市、養父市、朝来市ですでに始まっています。
実際に加東市の担当の方々が説明に来られていましたよ。
お年寄りになら、そうですね、訪問看護センターみたいなものが有るでしょう?
それの妊婦さん版みたいなものだと理解しましたよ。
子育て世代包括支援センターというものをつくるのです。
何も建物を作る、というのではなくて、組織を作るという意味ですね。
健康課の保健師やソーシャルワーカーや助産師が担当となって、
医療機関や保健所、児童相談所、子育て支援機関、利用者支援実施施設、あるいは民間機関と、
連携や情報の共有を図って、
妊娠期から子育て期にわたって、総合的に相談や支援をしていくというものだそうです。
要支援者には、なんだか支援プランを作成したりもするそうです。
ケアプランを作るケアマネージャーみたいですね。
その中身は?と言っても、まだあまり具体的ではないようなのですが、
とにかく予算もついたことですし、
これからいろいろ展開していくのではないでしょうか。
地域ごとに工夫をこらしてやっていきなさい、みたいなことでしたよ。
よく言えば、何をしたっていいということでしょうか。
その中で、もっともタマル産と関係しそうなのが、
産後ケア事業でしょうか。
とりあえずお産して家に帰ったけれど、
入院中とは違って夜に1人で赤ちゃんを見れない、と疲れ果ててしまうお母さん、
里帰りで産みに帰ってきたけれど、実家のおばあちゃんも忙しくてそれどころではない、
などということも有るでしょう。
そんな時にまた産院に舞い戻って、もうちょっとゆっくりさせてもらえると有難いでしょう?
産後に5日や6日で帰るのでは心もとない、というお母さんには、
入院を延長したっていいわけです。
ですがこれらはもちろん自費で1泊2日で4万円とかかかるでしょう?
タマル産ではもっと安いですが。
それが自己負担わずか1日2千円程度で、あとは助成しましょう、という制度なのですよ。
早く言えば、産後ケアハウスとしての利用でも、
自費でなくて、助成してもらえるということらしいのです。
篠山市では今、予算の段取り中だそうで、
来年度からさっそく始まるかもしれませんよ。
丹波市さんも遅れないでくださいよ。
丹波市の担当者さんは、タマル産で赤ちゃんを産んでくれた方でしたね。
中国でも1人っ子政策をやめたぐらいです。
日本ではますます子育て世代が、苦しんでいますしね。
ひところ篠山市では赤ちゃんの数が急減していましたが、
この4年ほどは300人ちょっとで横ばいです。
これを機会に反転して増加してくれればいいですね。
ところが丹波市では、全国的な流れで、
わずかこの4年で533人から494人と、8%ほど減少しています。
危機感を持っていただかないといけませんよ。
限られた予算です。
若い人に援助していかないと人口が減る、
そうすると高齢者を養う人も居なくなるのです。
若い人が増えれば税収も増え、高齢者にも予算が回るのです。
加東市の担当者の方々のお話では、兵庫県で加東市が、
子育てしやすい環境というアンケートでトップに立ったそうですよ。
子育てしやすいところでは、当然若い人が増え、街に活気が戻り、
街が発展していくのですね。
みなさんも周りに市会議員の人でも居られれば、そこを訴えていかないといけません。
幸い18歳以上に選挙権も与えられるようですから、
少しは若い人の意見も通るようになればいいですね。