妊娠中でも新型コロナに感染する妊婦さんが増えてきました。
予防接種は是非、受けてくださいね。
もちろんご主人や同居の家族の方もです。
予防接種を受けると赤ちゃんに抗体が移行するので、赤ちゃんにもメリットが有りますからね。
さて上の写真は、丹波篠山市の一般不妊治療の助成制度の書類です。
正式なものは市のホームページからダウンロードしてください。
一般不妊治療費助成事業のお知らせ|丹波篠山市
所得制限は有りますが、毎年5万円まで助成されます。
そもそも一般不妊治療は、それほど費用がかかりませんからね。
この制度は、私が市と交渉して導入していただいたものです。
不妊かな?と思ったら、まずは一般不妊治療から始めるものだからです。
その入り口を少しでも躊躇しないようにという思いからです。
これは他の市町村には無い制度なのですよ。
そして特定不妊治療(体外受精や顕微授精)の助成は、以前から兵庫県と丹波篠山市の両方から受けられます。
さらにこの4月から、特定不妊治療の多くが保険適応されるというニュースはご存知ですよね?
例えば体外受精なら4200点になるようです。1点が10円で計算されますから42,000円ということです。
この3割が自己負担ですから、体外受精そのものは12,600円というわけです。
すごく安いですね、と思われるでしょう。
ですがそれだけではありません。
毎日の注射の薬代や手技料などが必要です。この注射などが今回保険適応となったのは大きなメリットです。
ただし採卵の費用は別で、1個なら2400点、5個までなら3600点、
胚培養も別に1個なら4500点、5個までなら6000点、
そして胚移植も別で、新鮮胚なら7500点、凍結胚なら12000点、
その凍結胚も保存料金が別に1個なら5000点、5個までなら7000点などとなっていますよ。
頭で計算できなくなってきましたね。
結局いくらかかるのでしょうか?
20年以上前に私が開業した頃は、飛行機に乗ってアメリカまで受けに行かれる女性も居られたのですよ。
1回受けるのに数百万円はかかりました。
それを考えると、この20年で様変わりしたものです。
それでも高いと感じられるでしょうけれど、おそらく世界で一番安いのです。
この4月から特定不妊治療だけでなく、一般不妊治療でも変更が有ります。
これまで一般不妊治療の人工授精が唯一、自由診療だったのですが、保険適応となるようです。
1820点になるようです。その3割ですから5,460円ですね。
タマル産の不妊外来では18,000円ですから平均的な額ですよ。
それでも保険適応になっていないと消費税がかかり、19,800円かかっているので、ちょっと受け易くなりますね。
これが概要ですが、直前になって変更されることはよく有りますから決定ではないのです。
これからどうなるかと言えば、おそらく一般不妊治療は思惑に反して受ける人が少なくなるかもしれません。
いきなり特定不妊治療を受けたくなるかもしれませんからね。
ですがその内容の違いをよく理解しておいた方が良いですよ。
お産で言うなら、普通に産むか、陣痛促進剤を使って産むか、帝王切開して産むのか、というくらいの違いです。
世の中の女性に、希望されるなら、是非その手に赤ちゃんを抱かせてあげたいと願うものです。
予防接種は是非、受けてくださいね。
もちろんご主人や同居の家族の方もです。
予防接種を受けると赤ちゃんに抗体が移行するので、赤ちゃんにもメリットが有りますからね。
さて上の写真は、丹波篠山市の一般不妊治療の助成制度の書類です。
正式なものは市のホームページからダウンロードしてください。
一般不妊治療費助成事業のお知らせ|丹波篠山市
所得制限は有りますが、毎年5万円まで助成されます。
そもそも一般不妊治療は、それほど費用がかかりませんからね。
この制度は、私が市と交渉して導入していただいたものです。
不妊かな?と思ったら、まずは一般不妊治療から始めるものだからです。
その入り口を少しでも躊躇しないようにという思いからです。
これは他の市町村には無い制度なのですよ。
そして特定不妊治療(体外受精や顕微授精)の助成は、以前から兵庫県と丹波篠山市の両方から受けられます。
さらにこの4月から、特定不妊治療の多くが保険適応されるというニュースはご存知ですよね?
例えば体外受精なら4200点になるようです。1点が10円で計算されますから42,000円ということです。
この3割が自己負担ですから、体外受精そのものは12,600円というわけです。
すごく安いですね、と思われるでしょう。
ですがそれだけではありません。
毎日の注射の薬代や手技料などが必要です。この注射などが今回保険適応となったのは大きなメリットです。
ただし採卵の費用は別で、1個なら2400点、5個までなら3600点、
胚培養も別に1個なら4500点、5個までなら6000点、
そして胚移植も別で、新鮮胚なら7500点、凍結胚なら12000点、
その凍結胚も保存料金が別に1個なら5000点、5個までなら7000点などとなっていますよ。
頭で計算できなくなってきましたね。
結局いくらかかるのでしょうか?
20年以上前に私が開業した頃は、飛行機に乗ってアメリカまで受けに行かれる女性も居られたのですよ。
1回受けるのに数百万円はかかりました。
それを考えると、この20年で様変わりしたものです。
それでも高いと感じられるでしょうけれど、おそらく世界で一番安いのです。
この4月から特定不妊治療だけでなく、一般不妊治療でも変更が有ります。
これまで一般不妊治療の人工授精が唯一、自由診療だったのですが、保険適応となるようです。
1820点になるようです。その3割ですから5,460円ですね。
タマル産の不妊外来では18,000円ですから平均的な額ですよ。
それでも保険適応になっていないと消費税がかかり、19,800円かかっているので、ちょっと受け易くなりますね。
これが概要ですが、直前になって変更されることはよく有りますから決定ではないのです。
これからどうなるかと言えば、おそらく一般不妊治療は思惑に反して受ける人が少なくなるかもしれません。
いきなり特定不妊治療を受けたくなるかもしれませんからね。
ですがその内容の違いをよく理解しておいた方が良いですよ。
お産で言うなら、普通に産むか、陣痛促進剤を使って産むか、帝王切開して産むのか、というくらいの違いです。
世の中の女性に、希望されるなら、是非その手に赤ちゃんを抱かせてあげたいと願うものです。