上の写真は篠山市住吉台の太郎くん、4月8日生まれ。
「心身ともに健康に育ってください。
みなさんに助けていただき、思ったより楽にお産ができました。」
古風な名前は、むしろ粋な感じがしますね。
何か特別な意味が有るそうですよ。
それでは今日は、週末でも有り、5月の最後のブログでも有りますので、
レバレンド・ムーンの言葉を借りてみましょう。
「人間の第一の誕生は、胎中での生活です。
第二の誕生は、地上での生活です。
第三の誕生は、神様に帰ることです。」
私たちは、地上でのほんの、100年にも満たない時間を過ごしていますが、
その前には9ヶ月間、正確には37週間ほど、母親の子宮の羊水に包まれて育ち、
この時に親の愛を受けて地上に羽ばたく準備をするのですね。
親からすれば胎教、という言葉で片付けられるかもしれません。
まだ見ぬ我が子のために、心の準備をしておく時間です。
そしてこの現世は、身体を持つことでしかできない、
鍛錬をする時間なのですよ。
身体が無ければ、努力して熟練することも叶わないでしょうから。
それで人生の最終目標は何かというと、
この身体を脱皮して、もと居た神様のもとに帰るということでしょう。
ただし、それは地上に来る前の姿ではなく、
この現世で成長した分だけ、前の姿からは変わっているのでしょうね。
さて、妊娠されているお母さんにしかできないこと、
それは子宮の中、すなわち胎中に居る自分の赤ちゃんへの、
愛を育むことができるという、母親にしかできない特権を味わうことですね。
追伸:昨年末にタマル産の外壁を塗り替えたので、
ツバメの巣を撤去してしまったのです。
もう来てくれないかと思っていましたが、
また自転車置き場の壁に、巣作りをしてくれました。
夜にはカップルで居るところをみると、
もうすぐ赤ちゃんが生まれるのでしょう。
もちろん、卵の中にも羊水が有って、ツバメでさえ、胎中生活をするのですよ。