タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

白米とジュース、それにおやつが難産の原因です

2023-10-27 16:33:11 | 産科
木曜日は外来が無いので、神戸北イオンモールの本屋さんへ。
最近は本屋さんが少なくなりましたからね。
もっともその日の朝の2時にお産が有って、
その日の夜中に赤ちゃんの呼吸が安定しないので、済生会病院まで救急搬送してきたので、神戸まで2往復でしたよ。
生まれた時にへその緒が首に強く巻いていたのが原因でしょう。
赤ちゃんはまたすぐに帰れそうなので一安心です。

年に数回は、新生児を済生会病院で診てもらうことが有ります。
お母さんを輸血が必要で救急搬送するというのは、年に1回有るか無いかでしょうか。
先週もそんなことが有って、神戸大学まで救急搬送してきたところです。
それ以外は、病院にお世話になることはあまり有りません。

そうそう、日が変わって今朝は夜中に赤ちゃんが生まれましたよ。
本来さかごだったのですが、先週に胎児外回転術で頭が下になるようにしておきましたからね。
他院だったら帝王切開でしたね。
今年は本当にさかごが多いのです。

さて今日の話題は、体重管理の重要性です。
むかしは妊婦さんを見ると、たくさん食べろと言われたものですが、
今はそんなに太ってはいけないと指導します。
とにかく3〜4人に1人は帝王切開の時代ですからね。
原因は妊婦さんの肥満が一番多いのです。

肥満と、へその緒が首に巻いていれば、まず難産になりますよ。
だから体重管理はとても重要です。
外国の13万人の調査の結果では、
精製された穀物(白米のこと)やでんぷん質の野菜(カボチャやお芋でしょうか)、砂糖入り飲料を、同量の全粒穀物、果物や非でんぷん質の野菜に置き換えることで、体重減となることが認められた、というのです。
果物はあまり肥満には関係しないということですね。
白米とジュース、それにおやつが大敵だということです。
これは私がいつも外来で妊婦さんに指導していることと同じで安心していますよ。

妊婦さんはインフルワクチン打つのですか

2023-10-20 14:40:21 | 婦人科
先週のお昼のメニューは、秋鮭の蕪蒸しと甘酒のつみれ汁でした。
鮭の皮が焼いて飾り付けてあり、そのまま香ばしく食べれましたよ。
汁物は味を伝えられないのが残念なのですが、甘酒の懐かしい味で、とてもおいしかったです。
妊婦さんのつわりに、麹甘酒をおすすめしているのですが、温めてもおいしく飲めということですね。
厨房は6人で回していて、先月からタマル産の職員になられたシェフは、ニューヨークで寿司職人もされていたという方で、まだお若いのです。

さてむかし、中学校の時の国語の時間で、「ベロ出しチョンマ」という童話を学習したことが有って、
ふと最近思い出して、アマゾンで購入のクリックをしてみました。
孫に読んで聞かせようと思ったのですが、まだ早いかもしれませんね。
飢饉で年貢を納められないとお上に訴えるのですが、家族は死罪です。
「お上の言うことには間違いはございませんでしょうから」と言って、妹を笑わせながらチョンマは磔(はりつけ)になるのですよ。

いまだにコロナワクチンの害を知らない人が居るのには驚きです。
妊婦さんでもこの時期、インフルエンザワクチンはしても大丈夫ですか、と聞かれます。
インフルなら従来型のワクチンですから打って悪くはないのですが、副作用が出た時にお上は救ってくれませんよ、と話すようになりました。

ファイザー秘密文書が今年の3月に公開されたのですが、
接種開始後わずか12週間ですでに1223名が亡くなられていたのだそうです。
私自身も4回もコロナワクチンを受けましたが、そんなこととは知らず患者さんにも打ってしまって申し訳なく思いますよ。
実はこの秘密文書の公開1年前に、菅、岸田、河野、堀内など現職および元大臣11人がワクチンによる殺人罪で刑事告発されていたのですって。

この度、兵庫県保険医協会では、福島雅典京都大学名誉教授を招いて、「薬物療法におけるリスクマネジメント」と称して講演をされています。
子宮頸がんワクチンについても、慢性疲労症候群などの副作用など、まだ分かっていないことに謙虚になるべきだと言われています。

ここまで来たら医療者も、知らなかったでは済まされないでしょう。
さて、丹波地域の医師や行政はだいじょうぶでしょうか?








愛で1つにならなければ

2023-10-13 13:33:13 | つれづれ
もう恒例になりました来年のカレンダーを制作中です。
12月にみなさんにお配りする予定ですよ。
「世界の国からこんにちは 素敵な出会いをありがとう」
そうです、地球星は愛で1つになれるはずなのですよね。

最近はまっているのは、Netflixのクラブ・イスタンブールというトルコドラマです。
トルコは「おしん」に涙する人が居るというほど感性が近く、親日的なのです。
1950年代の第二次世界大戦後の時代背景で、
他民族であるユダヤ人やギリシャ人への迫害が有ったのですね。
いつの時代も差別が政治に利用されるのです。
ドラマでは人種弾圧紛争の中、最後に赤ちゃんが生まれることで、未来への希望を抱かせて終わります。
やはりこの混沌とした世界で人類の希望といえば、新しい生命の誕生なのです。

以前にタマル産で赤ちゃんを産まれたお母さんには、「平和を愛する世界人として」という本をプレゼントしていました。
主人公はレバレンド・ムーンです。
その師の指示によって、日本の宗教心の有る普通の主婦たちが大勢エルサレムに行って、平和大行進を行ったのです。
ガザ地区のイスラム教徒とイスラエル人を兄弟血縁させてあげて抱擁させたのです。
争いを終わらせるのは憎しみではなく、愛しかないのですよ。

ところが日本では残念ながら共産党系である日弁連の弁護士と親中派の国会議員たち、それに左翼大手メディアによって、宗教迫害が起こっています。
政教分離とは、信仰心の有る良心的な人が政治に参加することを禁止することでなく、政府が宗教に介入してはいけないということなのです。
GHQは戦後に日本を弱体化させるために、共産思想を植え込んだのです。

世界中で、とくに中東でも草の根平和活動をしている日本で唯一の団体を、
国連NGOとして表彰されている、ヨーロッパ委員長やアメリカ大統領や現役の首脳たちも称賛している、そしてワシントンタイムズなどのメディアでも平和活動をしている団体を、
日本に於いてはまるで反社のように扱うとは何事でしょう?
岸田首相の頭の中は広島のことだけで、世界のことが見えていないのでしょうか。

ですがそんな中でもタマル産では、今週も新しい希望たちが生まれていますよ。

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人間は
自分の願いで
生まれてきたのではありません。
天の願いによって
新しい生命体として
生まれてきたのです。
天の身代わりとしての
父母の愛によって生まれ
愛によって育てられ
愛によって生き
愛を残していく
それが人生の最終目的です。
   レバレンド・ムーン