明日から連休ですが、タマル産では、明日と明後日の土日は休まず外来をしていますよ。
予定日の近い妊婦さんは、来週の火曜日と水曜日、それに土曜日も予約された方の診察をします。
それで昨日は木曜日で外来はお休みだったので、
宝塚で有った、世界平和女性連合という国際NGO組織の主催による、
「海外ボランティアで世界のきずなを」という講演会に夫婦で行ってきました。
講師は高木信韻氏で、以前、うちの子どもの通っていた小学校へも来られたことが有るので、存じ上げていましたよ。
2004年からアフガニスタンへ義肢を送っている団体の活動に参加され、
無償で現地の人たちに義肢を届けておられるそうです。
地雷で足や手を吹き飛ばされるからですね。
すごく地に足を付けた活動だと思いましたよ。
一度贈れば終わりではなく、数年ごとに作り変えてあげないといけないそうです。
ある子どもは義肢でサッカーをするので、行く度に交換してあげるのだとか。
別の子は、引きこもっていたのに義肢を装着してもらったことで、顔が変わったそうです。
それこそが希望です、と仰られていましたよ。
ですが付けてもらえるのは、必要としている人のうちのほんの一握りだけで、
それが歯がゆいのですね。
私たち医療者もそうですが、1人1人に寄り添うことがやり甲斐なのです。
ただ決してすべての人を救えるわけではないのですよね。
春木氏は、今は英語で3Dプリンターの勉強をされていて、
いずれは現地でその場で制作してあげたいと考えられているようです。
そうすればたくさんの人を救えるからです。
医療で言うなら抗がん剤を開発した方が救える人が増えるというのと似ていますね。
ところでその1週間前には、世界平和サミット2019という催しが韓国で行われていたのです。
私も招かれたのですが、仕事ですからカミさんを代理に送りました。
そこにはアフガニスタンの副大統領を始め、世界中の大統領や国会議員が集まっていたのですよ。
そう、アフガニスタンの1人の子どもを救うのも希望でしょうけれど、
トップを変えてその国を変えるのもまた平和への道なのです。
うちのカミさんのお部屋係は、クリスサンタさんと言う若い女の子で、
オーストラリアとマレーシアのハーフです。
私たちの世界平和女性連合では、国際結婚を推奨しているのですよ。
後ろの宮殿が迫力ですね。
もう1人、お荷物係も付いていて、彼はブルキソファと日本人のハーフです。
名前はコーキ君と言うのです。うちの次男と同じですね、と話したのです。
やはりその表情に希望を見出せますね。
この写真は宮殿の内側ですよ。
すでに国をあげて、この平和活動に参加している国が多いのです。
最近も宗教間のテロ事件が多発していますが、
平和な世界を作るのは、国際結婚の推奨や、
異なる宗教間での対話や、貧困対策ですよ。
それには大きな意味でのボランティア活動が必要ですね。
それを始められたのが、レバレンド・ムーンという人物です。
***
国ごとに国境があり、
文化的背景があり、
風習がありますが、
これらを超えることのできる武器があるとすれば、
それは真の愛しかありません。
レバレンド・ムーン
予定日の近い妊婦さんは、来週の火曜日と水曜日、それに土曜日も予約された方の診察をします。
それで昨日は木曜日で外来はお休みだったので、
宝塚で有った、世界平和女性連合という国際NGO組織の主催による、
「海外ボランティアで世界のきずなを」という講演会に夫婦で行ってきました。
講師は高木信韻氏で、以前、うちの子どもの通っていた小学校へも来られたことが有るので、存じ上げていましたよ。
2004年からアフガニスタンへ義肢を送っている団体の活動に参加され、
無償で現地の人たちに義肢を届けておられるそうです。
地雷で足や手を吹き飛ばされるからですね。
すごく地に足を付けた活動だと思いましたよ。
一度贈れば終わりではなく、数年ごとに作り変えてあげないといけないそうです。
ある子どもは義肢でサッカーをするので、行く度に交換してあげるのだとか。
別の子は、引きこもっていたのに義肢を装着してもらったことで、顔が変わったそうです。
それこそが希望です、と仰られていましたよ。
ですが付けてもらえるのは、必要としている人のうちのほんの一握りだけで、
それが歯がゆいのですね。
私たち医療者もそうですが、1人1人に寄り添うことがやり甲斐なのです。
ただ決してすべての人を救えるわけではないのですよね。
春木氏は、今は英語で3Dプリンターの勉強をされていて、
いずれは現地でその場で制作してあげたいと考えられているようです。
そうすればたくさんの人を救えるからです。
医療で言うなら抗がん剤を開発した方が救える人が増えるというのと似ていますね。
ところでその1週間前には、世界平和サミット2019という催しが韓国で行われていたのです。
私も招かれたのですが、仕事ですからカミさんを代理に送りました。
そこにはアフガニスタンの副大統領を始め、世界中の大統領や国会議員が集まっていたのですよ。
そう、アフガニスタンの1人の子どもを救うのも希望でしょうけれど、
トップを変えてその国を変えるのもまた平和への道なのです。
うちのカミさんのお部屋係は、クリスサンタさんと言う若い女の子で、
オーストラリアとマレーシアのハーフです。
私たちの世界平和女性連合では、国際結婚を推奨しているのですよ。
後ろの宮殿が迫力ですね。
もう1人、お荷物係も付いていて、彼はブルキソファと日本人のハーフです。
名前はコーキ君と言うのです。うちの次男と同じですね、と話したのです。
やはりその表情に希望を見出せますね。
この写真は宮殿の内側ですよ。
すでに国をあげて、この平和活動に参加している国が多いのです。
最近も宗教間のテロ事件が多発していますが、
平和な世界を作るのは、国際結婚の推奨や、
異なる宗教間での対話や、貧困対策ですよ。
それには大きな意味でのボランティア活動が必要ですね。
それを始められたのが、レバレンド・ムーンという人物です。
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国ごとに国境があり、
文化的背景があり、
風習がありますが、
これらを超えることのできる武器があるとすれば、
それは真の愛しかありません。
レバレンド・ムーン