我がドラゴンズ。
福留孝介選手が現役引退。
NPB最年長で45歳での引退。お疲れさまでした。
落合政権下の
ドラゴンズ黄金時代(ああ、この言葉は使いたくなかった…)、
主軸としての孝介の活躍は、ファンを大いに喜ばせてくれた。
打率が高いのはもとより、パワーヒッターでもあった。
3割打ってホームランを30本ぐらい量産できる選手は、
今のドラゴンズには見当たらずで、石川昴弥あたりに
後を継いでもらいたいと思うのだけど。どうなんでしょう。
入団当初から、その打撃は
素晴らしいものがあったけれど、内野守備に難があり、
サヨナラエラーをする試合もあったりして、
当時の星野仙一監督の怒りを買っていた記憶がある。
でも山田久志監督時代に、外野にコンバートされてから、
野球センスが覚醒して、見違えるような活躍ぶり。
落合監督時代には、アレックス、英智らと鉄壁の外野陣を
担ったのも頼もしかった。
個人的に、孝介は打撃より守備で魅せてくれた印象が強く、
実際に球場に行くとその魅力がよくわかったというか。
松井秀喜の三冠王を阻止して首位打者になったり、
WBCで値千金のホームランを放ったり、
派手な見せ場をつくってくれたスター選手だったと思う。
メジャーでもそこそこ活躍したし、
タイガース移籍で日本球界に復帰し、
その勝負強さで「ドメさん」と慕われたのも
いい野球人生だったのではと思う。
現役の最後の2年間、ドラゴンズに戻ってきてくれて
嬉しかったです。いつか指導者として復帰してくださいな。
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