Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

アカルイミライ

2011年06月10日 | 日々、徒然に
福島県双葉町の商店街の入口には、

「原子力明るい未来のエネルギー」

という標語が掲げられている。
さまざまなメディアで、皮肉を込めて写し出されることの多い標語だが、
朝日新聞の夕刊で、24年前にその標語を考え、
コンクールで優勝した元小学生の取材記事があった。
「原発の恩恵を受けて町が豊かになると疑わなかった」と
今では35歳になっている人の言葉がなんともやるせない。
というか、趣味悪いな、この記事。
原発もネタ切れなのかな、と。

アカルイミライ
という映画を思い出す。
浅野忠信とオダギリジョーが共演した黒沢清の映画。
絶望の先にかすかな光を感じたような気がする。
その光を放っているのがクラゲであり、
水の中を漂っている感じがよかったな、と。


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1 コメント

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Unknown (denkihanabi)
2011-06-12 01:28:39
原発は全然ネタ切れじゃないよ。
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