Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

華麗で頑固でパワフルで

2020年01月18日 | 我がドラゴンズ

 

高木守道さん…。

最初に覚えたドラゴンズの選手は

守道さんだったんじゃないかな。

なんといってもセカンド守備のときの華麗なバックトスが有名で、

守備の人という印象が強いけれど、

通算本塁打が236本というパワーヒッターでもあったわけで。

74年ロッテオリオンズとの日本シリーズでのサヨナラとか、

あれはツーベースだったかな。勝負強い選手だったと思う。

 

選手のときは寡黙な印象だったけど、

監督になってからは、94年ジャイアンツとの10・8決戦。

桑田とか斉藤とか主力投手をすべてつぎ込んで、

なりふり構わなかったジャイアンツに対して、

いつもの野球を貫いて、結局負けて優勝を逃した頑固で融通の利かないところ。

そして12年からの第二次政権。

こんなに短気だっけ、とびっくりするぐらいの暴走老人ぶりで、

妙なところでキャラが立ったのも、それはそれで楽しかった。

聞くところによると、怒るとあの星野さんより怖かったらしいし、

瞬間湯沸かし器というあだ名があったようで。

 

いろんな顔を見せてくれて、

そしてまぎれもなくドラゴンズを支えてくれた守道さん。

名選手、というかファンにとってはスーパースターでした。合掌。

 

コメント
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