旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

目の注射、ひとまず免れる

2014-07-09 14:57:26 | 時局雑感


 今日は定例の目の検査(東京医大病院眼科)。先月の検査では、むくみが大きくなっているので「所見的には注射」という診断であったが、「視力が落ちていない(0.9)のでもう一月模様を見よう」ということになっていたのだ。
 その後、気の所為かどんどん視力が落ちてきたような気がして、今日は「即注射」を覚悟して重い気持ちで出向いた。ところが視力検査では「0.9弱」という結果…、気を取り直して超音波検査(写真撮影)に向かった。
 これまでも視力が極端に落ちてない限り何とか注射や手術を避けてきた。ところが敵は超音波検査(OCT)なる写真撮影でむくみの大きさを写し出し、しかもその大きさを指数化した数値まではじき出して、それを突きつけて「これは注射か手術を必要とする水準」などと申し付ける。
 不思議なことに今回の結果は「前回よりむくみが小さくなってますねえ」ということであった。その指数なるものも「前回の470くらいから今回は403と減っている」とのこと。「しかし標準値は250以下だからできれば注射が妥当」と敵も粘る。しかし私の不満そうな顔を察して、「まあ今回は模様を見ましょう。次の検査は8月の20日」、ということになった。

 このところ注射をはさんだりしながら1か月以内(30日以内)の検査が続いていたが、今回は42日後の検査ということは、標準オーバーとはいえ指数の改善を敵も認めたに違いない。(先ほどから恩人というべき先生のことを敵などと書いて申し訳ないが)
 全ては加齢のなせる業で、良くなること等はないものと観念してきたが、この年になってもまだ回復力を持っているのだろうか? 毎日3度の食事をとり、酒2合も含めて栄養補給を続けているのだから、この程度の回復力ぐらいなくては生きる楽しみもないが……


投票ボタン

blogram投票ボタン