桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

韓国

2016-11-06 | Weblog
韓国って、何時も大統領が任期後に逮捕されたり、自殺したりするよね。
「だから韓国は遅れてる!後進国だ!」と語る連中が、日本にはいるけど、そうだろうか?
日本の政治には不正はない?
有り余るほどにあるでしょうが!
政治力を企業の利益に使って、それが国益、国利であるかのごとくに思う、脳足りんな政治屋は、一杯いるよね?田中角栄さん以外は、殆ど見逃されてるけど、日本の警察や検察が、もし韓国のように気概があれば、韓国に負けないほど、政治屋は逮捕、訴追されているだろう。
法治国家日本なんて幻。警察や検察は政治権力の番犬化して、政治権力と結び付いて甘い汁を吸ってるんだよ。
それなのに政治権力の茶坊主たる間抜けな奴らは、我が日本は誇るべき法治国家、先進国なり!!などとほざく。
韓国司法、お見事なり!!

上諏訪

2016-11-06 | Weblog
初めて来た上諏訪は、非常に寒い!!
しかし、特急あずさ号窃盗冤罪事件の集会は熱かった!!人の思いが熱かった!!参加者は80名。
柳沢さんが、この事件に巻き込まれたときに県会議員として一緒に東京に来ていた方が、今は諏訪市長になっているそうで、その市長さんも来て挨拶した。
その後に俺の話す順番だったので、不運は不幸にならないという冤罪体験を話すのに、実に話しやすかった。
集会が終わった後、来ていた新聞記者が「桜井さんの話を聞けて良かった」と言ってくれたのが印象的だった。
再審が困難な闘いだが、この皆さんの熱さは、必ず困難を乗り越えるはずと確信出来た。
来て良かった。
上諏訪駅には足湯があった。寒くて入りたかったなぁ。

気が重い

2016-11-06 | Weblog
今日は諏訪行き。
特急あずさ号窃盗事件と呼ばれる冤罪仲間の集会に招かれて行く。
どの冤罪事件の集会に招かれても、俺の気持ちが後ろを向くことはないのに、今日は足が重い。
特急あずさ号窃盗冤罪事件は、余りも裁判が酷い。いかに楽天家の俺でも、科学的な事実を無視して、「財布を盗まれた」と訴える理不尽な申告だけで有罪にする裁判所と、更なる証拠を提示しても再審を認めない裁判所を思うと、どうすれば良いのだ!!と絶望的な思いになる。
でも、冤罪者は闘うしかない。真実の力を信じて闘うしかない。闘うことこそ、真実を真実と認めさせる、唯一の手段だからだ。
快晴の空、休日の旅を愉しむ人の多い特急あずさ号に乗って、久しぶりに重い物の背負った遠出だ。

救援会水戸支部大会

2016-11-06 | Weblog

昨日は、午後からの大会だった。
水戸支部は身内みたいなもので、連れ合いが事務局長だし、知った方ばかりだが、昨日は、初参加の方、そこで入会してくれた方もいた。
大体、支部大会と言えば、それほどの話もなくて終わるものだが、昨日は支部長である丸山弁護士の共謀罪の話を含めて、色々な事件や問題が話され、活気のある集まりだった。
司会の若い女性も良かったし、楽しい集まりになったことも良かった1日だった。
もちろん、終わった後は懇親会。何時もながらの楽しい時間だったなぁ。