桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

心配性

2015-07-11 | Weblog
俺は気が小さくて、かなり心配性だ。心配性だから、明るく楽しくと自分に言い聞かせて、悪いことは思わず、言わず、何でも自分には良いことだととらえて考えることにしている。
昨夜は、親戚の娘が子供と北綾瀬に泊まりに来る、とのこと。もう妊娠8ヶ月だと聞いているのに、わざわざ泊まりに来るなんて、何事ならんと案じたが、何のことはない、ただ泊まりに来ただけだった。
久しぶりにあった長女は、成長障害を持つが、しっかりと成長を始めて、俺に掴まれば、足許も揺るがずに歩くし、手足が長くて身体は大きい。
きっと障害を乗り越えて、この娘らしい人生を歩いて行くだろうことも確認しながら、楽しく遊んだ。
次は男の子だとか。元気に産まれてくれることを祈りながら別れた。