今年は元旦~三日まで連続運転をする予定になっています。
30日から運行している西武2000系8連の中間車1両の室内灯切れが二日に発生したので、急遽営業運転から離脱させました。
この代役として久しぶりに営業運転に入れたのが101系6+4の10連でしたが、急遽工場を開けて室内灯切れ直しを行い営業に復帰したので、101系は待機編成となりました。
故障は集電板からの配線がブリッジダイオード端子から外れたことが原因でした。
この車両の照明は通常の3mm砲弾型LEDで作った初期設計で、床から集電板に配線を挟み込むタイプなので、ダイオード端子との剥離がたまに発生してしまいます。
挟みこむタイプは車体の修理時に簡単に照明が外れるので便利ですが、床下へ差し込むコードの位置を集電板にしっかり噛ませないと、走行中のちらつきになりますので調整が面倒です。このため現在のLEDテープで行っている集電板に直接はんだで結線する方式に変更しました。
今後旧タイプで取り付けている照明が同様な状態になった時には、直接結線に変更していく予定です。