夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

最終巻

2023-06-02 20:28:58 | 本・コミック・文庫

2日に「終末のハーレーム」最終巻が届きました。

17巻に出ていた予告が翌月だったので本当に出るのか半信半疑でしたが、予定通りの発行となり少し驚いています。

今までの巻よりも1.5倍近く厚いので最終巻は読みごたえがありました。

主人公のクローン大量生産化により、男不足を賄うという計画は1体を除き新たなウイルスによって不可能になる訳ですが、亡き彼女の遺伝子を持つクローンも感染して、それに対する薬の開発と研究障害で事態は二転三転しますが、最後は登場してきた人物の生活や人生がそれぞれ簡単に紹介されて締めくくられています。

最終巻はどの作品もあっさりとしたものが多く感じますが、この物語も二転三転した割には登場人物たちが落ち着いた結末で終わっているので、この辺りはもう少しバリエーションがあった方がよかったかなと思います。

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2 コメント

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Unknown (大田鉄道)
2023-06-11 09:23:46
結末

刺激的な題名のコミック、「終末のハーレム」も完結したそうですが、割と平坦にクローズした様ですね。

私がかつて読んでいた河合克敏さんの「とめはね!鈴里高校書道部」は単行本化に辺り、最終14巻にエピローグを加筆して、巧くまとめて有ります。

話は変わりますが、ONE PIECEの尾田栄一郎さんが乱視に悩まされ、眼のレーザー手術の為に連載を休む事が話題になりました。

漫画の執筆は大変に眼を酷使する為の視力の変調でしょうが、晩年の中沢啓治さんが白内障の為に漫画家を引退したとの事。

その中沢啓治さんの「はだしのゲン」がまた、邪な勢力により、相変わらず抑圧を受けているそうですが、寧ろそんなニュースのお陰で「ゲン」の単行本の売上げが15倍に為ったと、東京新聞の記事にありました。

日本の漫画にも思想的に右だったり、リベラルだったり、退廃的だったり、残酷だったり、様々な傾向が在りますが、全て公開されるべきです。

日本は世界のコミックの中で、独自のスタイルを確立して、海外に影響を与えて居りますが、小さな島国のコミックが、こんなに世界的に為るとは何だか不思議な気分です。

そう言えば新聞の連載漫画も面白いです。

コボちゃん、ののちゃん、桜田です、ねえ、ぴよちゃん、みんな面白いです。

相変わらず散らかった話で失礼しました。
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終結の仕方 (Kimi2)
2023-06-11 11:03:44
日本の漫画の種類と量はすごいですね。
新作や短期・中期・長期連載と話題性が多いです。
ただ、最後の話はみんな幸せに収まる傾向があって、人生に重ねると、こんなにみんなが大団円になることは稀じゃないかと思います。

幸せをつかむものもあれば、沈んだまま、変わり映えしない、環境が激変した等もあるわけですから、作り分けも必要に感じます。
そういう場面を見て、読者はその人物に共鳴したり、続編が出ないだろうかと思いをはせる余韻があってもいいかなと感じます。

「はだしのゲン」の作品がまたヒットしているようですね。
私は現実を描写したり、その時の感情を盛り込むことを否定するのはおかしいと思います。
実際に有った話であり創作物ではないと言う事を考えれば、貴重な歴史資料とも言えるのではないかと思います。

究極な場面におかれた時に人はどういう行動をとるのか。どう考えるのかといった事をほんの一部でも紹介することは悪ではありません。

教育にはふさわしくない場面があると切り捨てて、見えないように蓋をする行為は、戦中の教育と同じに思えます。
特に大きな被害をもたらした原爆、東京大空襲は無差別殺人であり、戦争というものの恐ろしさを教えてくれる教材ですから、この様な事をしっかり子孫に伝えていくと言う事は、同じことを繰り返さないためにも必要であると思います。

一部の人たちが一方的に善悪を決めることは危険だと私は思います。
善悪を決めるのは個人の考えでいいと思います。
そうしたことも含めて教育は偏ってはいけないと感じます。
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