夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

西武新宿線探訪 1

2014-04-26 21:43:00 | 鉄分診療所
西武新宿線の野方~中井地下工事の進捗状態を調査するため、上京をしていたN特派員と行って来ました。
西武池袋線の保谷駅で合流し、残り少なくなった3000系も撮影しようと、暫く保谷駅で寝ている3000系を待っていましたが、残念ながら留置線から出てくることはありませんでした。
999号は稼動しているのではないかと期待しつつ所沢方面に行きましたが、すれ違う事もありませんでした。小手指車庫はどうだろうかと車内から確認しましたが、車庫は想像以上にがら空きで、土曜日としては珍しい状況でした。
西武球場でコンサートがあるらしく、臨時電車がかなり出ていた影響かもしれません。

武蔵藤沢で下車しここで999を待ちましたが、結局3000系とは遭遇することができませんでした。





この駅はハトの糞公害対策のため天井に網が張られていて、ハトが侵入できないようになっていました。その網には点検用のファスナーがついていて、結構お金掛けてるなと変な所に感心が行ってしまいました。



時間の制約があったので一度所沢駅に戻り、昼食をしてから新宿線で目的地へ向かいました。





車窓から見える野方~沼袋は特に工事用のフェンスなどもなく、まだ手付かずなのかなといった状況でした。沼袋駅構内の急行線には木道が設置されており、工事の準備が始まっていました。





この光景もあと数年で見納めになります。
北口駅前広場には工事関係のフェンスが置かれ、さほど広くない場所が更に狭くなった感があります。





駅前交番も地下化が完成すると建て直されるのではないでしょうか。かなり年代物で傷みが酷いですからね。



こんなに狭くなった場所にも送迎の車や地元の車が乗り入れてきます。





南口の方は北口に比べると手付かず状態です。



昭和の色が濃いこの商店街も、駅周辺の再開発の波に飲み込まれてしまうのでしょうか。
沼袋から中井までは駅間距離が長くはないので、線路沿いの道を使って移動しました。







線路が地下化されると駅横に併設されているこの変電所も一緒に地下に入るのでしょうか。



駅裏に沿った路地の商店街は営業しているお店が少なくなっています。ここも再開発で壊される運命なのかなと思われます。



次の新井薬師前駅への側道には工事用のフェンスが目立つようになってきました。



駅から数分の所に氷川神社があり、この階段から電車の撮影が出来るのでちょっと場所をお借りしましたが、目の前のフェンスが高くていい構図にはなりませんでした。



そのまま帰るのも失礼ですから、七福神と本殿を参拝してきました。本殿では丁度神前結婚式の最中でした。
「ちい散歩」みたいな光景になってしまいました(笑)



「ちゃんと神様を参拝しなくちゃ」
と言う、N特派員の信仰心の厚さが感じられるひとコマです。

何をお願いしたのかは知りませんけどねniko

2へ続く


コメント (2)
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