夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

名車

2013-02-27 13:10:00 | 今日の妄想


26日のむさしの版に懐かしい日野自動車のコンテッサが出ていました。
本当にたまですが、今でもこの車を見かけることがあり、幼少時代に好きだった車だけに、いまだに現役は貴重だなと思っていました。コンテッサ倶楽部の名誉会長が三鷹市に在住している事が、たまに遭遇する理由だと新聞記事でわかりました。

日野が作った最初で最後の乗用車のコンテッサの中で、一番かっこいいのがクーペでした。母の知人の息子さんがセダンでしたが持っていた事が今でも記憶にあります。この後900スプリントと言う車の試作もあったようですが、こちらは世に出ることが無かったということを知りました。
リヤエンジンの利点はフロントがすっきり出来る事です。当時の車のデザインの中で洗練された優雅なクーペは目立ちました。1961年~67年で10万台が生産され、現在では80台くらいが現役でいるようです。



10年くらい前でしょうか、1/43クラシックカーシリーズでこの車が出ましたので迷わず購入しました。



小学生の頃ダイヤペットだったかうろ覚えですが、金色に塗られたクーペを持っていましたが、事故で屋根が潰されてオープンカーになってしまい、その後他のミニカーと共に他の子どもの所にあげてしまって以来ですから、30年ぶりに手にした事になるでしょうか。
当時のモデルと比べると、こちらの方が良く出来ているのは当たり前ですが、昔のはフロントボンネットとリヤエンジン部分が開いた記憶があります。
今回のモデルはリヤエンジン部分しか開きませんが、エンジンも精巧に作られていて気に入っています。




写真ではエンジン部分のピンが若干甘いですが、狭いスペースなため、当時としてはぎっしり収まっているといった感じです。



旧車を維持していくことは大変です。部品はほとんど無い状態でしょうが、サポートしてくれる工場がある限りは現役でいられるわけですから、これからも頑張って欲しいものです。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする