末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 第426号

2013-02-20 06:20:50 | #すべての原発いますぐなくそう



救援本部ニュース426号 2013.2.20

伊方原発の地元で、NAZENえひめ結成!
全国から3・11 反原発 福島行動’13に集まろう!

愛媛新聞が報道
 うれしいニュースが入ってきました。2月10日、伊方原発のある愛媛で「な全えひめ」が結成されました! 設立集会では、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の佐藤幸子さんが講演。
被ばくへの健康不安に応えようと昨年12月、福島市に市民らの募金でできた「ふくしま共同診療所」開院の経緯などを語ったとのこと。
 佐藤さんは、子どもを対象とした福島県の甲状腺検査で、しこりが見つかっても、大半が2次検査不要と判断されていると説明。「保護者は検査結果に納得していない。今も低線量被ばくなどに不安を抱きながら暮らしている」

 子どもたちを被ばくから守るためには、避難が最善としながらも「経済的・社会的な理由で居住する子どもを守るために診療所をやっている」と強調。住民の不安に寄り添い、住民の目線で診察したり、助言したりする診療所の必要性を訴えたとのこと。
 集会前には、「原発をなくそう」「福島の子どもを守ろう」と声をあげ、市内中心部をデモ行進。全国で愛媛に続きましょう。

2・15金曜デモ
 15日夜も金曜デモが首相官邸前や国会周辺で行われました。
 自民党は責任取れ! 安倍は辞めろ! 原発とめろ!子どもを守れ!  官邸前では中年の女性が「安倍さん、聞いていますか? 私たちは恐ろしい報道を聞きました。福島の子どもたちにさらに甲状腺がんが出ました。あなたの所信表明演説を聞きましたが、福島の問題、放射能の問題について何ひとつ触れなかった。まるで放射能も、福島第一原発事故も、苦しんでいる被害者も存在しないかのようです。こんな総理大臣はいらない! 原発が爆発し、多くの人が被ばくさせられ、福島に居続けている。さらに放射能が流出し、日本中に被害が広がっている。何が『美しい国』だ。あなたは政治家の資格がない。さっさと辞めなさい!」と首相官邸に向けて叫びました。
 茨城県東茨城郡から参加した男性は「私の家の近くには関東でも有数のシジミの産地があるが、シジミの値段が下がってしまった。原発事故のせいだ。シジミの漁師さんたちは怒っている」と弾劾し、「俺自身も畑をやっている。低農薬でなるべく有機肥料でやってきたが、畑が汚染されてしまった。どうしてくれるんだ! 自民党は責任を取れ!」と、原発を推進し続け大事故を引き起こした自民党に怒りをたたきつけました。
 全国で闘いが進んでいます。福島の怒りと結び、改憲と原発推進の安倍政権を倒し、全原発の廃炉へ!
 ビキニ水爆実験・被ばくから59年 3・1ビキニデー原発いらない杉並集会から2年目の3・11反原発福島行動へ、全力で結集しましょう。

 ビキニ水爆実験・被ばくから59年
3・1ビキニデー原発いらない杉並集会

3月1日(金)午後6時半 東京・高円寺 セシオン杉並ホール

再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう!
3・11 反原発福島行動’13
3月11日(日)正午 福島市福島県教育会館大ホール

子どもたちの命を守る! 人々のよりどころ ふくしま共同診療所にご協力を



★当面する闘争スケデュール

★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP

               

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