末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 第417号

2013-02-05 06:57:33 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース417号 2013.2.5

2・1金曜デモ「もっと人を集めましょう!」首相官邸前で学生がアピール
 凍える寒さを吹き飛ばして闘おう! 2月1日午後6時から「再稼働反対!大飯を止めろ!大間はやめろ!」の大コールが首相官邸・国会前、経産省前などをおおいました。
 官邸前では東京の学生がマイクを握って訴えました。
「僕は絶対に福島第一原発事故の責任をあいまいにしない。だから3月11日、福島の現地に立って安倍首相にもう一度フクシマの怒りをぶつけたいと思います」
「僕の友達は法政大学に通っています。法政大学に去年の10月、郡山市で原子力災害対策アドバイザーをやっている放射線影響研究所理事長の大久保利晃が来ました。これに対して友達が抗議の声を上げたら無期停学処分です。絶対に許せません!」と声を張り上げ、「首相官邸前にもっと人を集めましょう! そのために毎日毎日僕たちが生活しているキャンパスや職場でもっともっと闘いましょう」と訴えました。
 首相官邸前には全国から多くの人たちが駆けつけ、安倍政権への怒り、「原発なくせ!」の思いを語っています。
 埼玉県川口市から参加した男性は「今、原子力規制委員会が怪しげな規制案を必死で作ろうとしている。ふざけたことをやってるんじゃない! 規制委員会は前の政権が原子力ムラから人を連れてきて作ったものだ!」と、厳しい口調で原子力規制委員会を弾劾。「安倍首相! 国民の声を聞かない政権に未来はない。あなたはまた必ず倒される。そのときまでわれわれは声を上げ続ける!」ときっぱりと語り、最後に官邸に向かって「安倍内閣打倒!」と沸き上がる怒りをたたきつけました。
 年輩の女性は寒さで凍える口で叫びました。「安倍首相!今、安全基準と言ってますが、原発に〝安全〟という言葉はありません。また、懲りずに〝安全神話〟をつくっているんですか。国民をだますことを考えているんですか。地震も津波も、自然は安全基準なんか守るはずがない。いいかげん原発をやめなさい!」
 中年の男性は「安倍総理!あなたは『美しい国』と言ったが、放射能で汚染されて福島の人たちは苦しんでいる。どこが『美しい国』なんだ!『国を守る』とか『愛国心』と言っているが、国民の命を守らないで『国を守る』なんて言うんじゃない!」
 安倍政権下で急速に進む原子力ムラ復活の動きを許さず、福島の怒りと一つになって闘っていきましょう。

再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう! 3・11反原発 福島行動’13
3月11日(日)正午 福島市福島県教育会館大ホール
国鉄1047名解雇撤回!民営化・外注化粉砕、非正規職撤廃!2・17労働者集会 2月17日(日)午後5時 東京・錦糸町 すみだ産業会館



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