末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

救援本部ニュース 第416号

2013-02-02 08:37:06 | #すべての原発いますぐなくそう





救援本部ニュース416号 2013.2.2

漁業再開の道が絶たれかねない!

「漁業再開の道が絶たれかねない。強く抗議する」「放出されれば試験操業への影響は計り知れない」「たとえ、どれほど念入りに処理したとしても放出は一切認められない」(福島県漁連)
「今も被害が続いているのに放出という話が出てくること自体、いったい何を考えているのか」(茨城沿海地区漁連)
 福島第一原発の高濃度汚染水を処理後、海洋放出する検討を始めた東京電力に対して、漁業関係者の怒りが噴き出しています。
 この一点でも、原発再稼働などありえないことです。
 事故から間もなく2年。今も再臨界の危機にある原子炉と核燃料棒を冷やし続けるために増え続ける膨大な量の高濃度汚染水の対策は一向に進まず、1日平均3千人の作業員による懸命の作業が続いています。原子炉建屋の地下に地下水が流入し、汚染水が増え続け、敷地内に水を貯めるタンクの増設にも限界が見え、それも2年半で使い切る。それで汚染水の海への大量放出が検討されているというのです。
 核燃料の取り出しに加え、溶けだした核燃料を完全に除去するまでに必要な膨大な年月の間、増え続ける汚染水を海に流し続けようというのでしょうか。原発推進などありえず、全原発の廃炉抜きに未来はないことは明らか。闘い抜きましょう。

再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう!
3・11 反原発福島行動’13
3月11日(日)正午 福島市福島県教育会館大ホール

国鉄1047名解雇撤回!民営化・外注化粉砕、非正規職撤廃!
2・17労働者集会
2月17日(日)午後5時 東京・錦糸町 すみだ産業会館



★当面する闘争スケデュール

★いまこそすべての原発なくそう!全国会議 HP

               

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