チュニジアで反政府全国ゼネスト

■チュニジアで反政府全国ゼネスト
前進　速報版　2013年2月12日 16:13

●革命後最大の決起
　２月８日、チュニジアで、極右イスラム政治勢力による反政府派の政治家・チョクリ・ベライド氏の暗殺に抗議する全国ゼネストが爆発した。この闘いは、米帝や仏帝によって支援されたムスリム同胞団系の政府による革命勢力抹殺攻撃に対する労働者階級のチュニジア革命以降最大の反撃の闘いだ。チュニジア労働者階級は、チュニジア労働総同盟（ＵＧＴＴ）の呼びかけの下、この35年間で最大の全国24時間ゼネストに決起し、全国の工場、交通機関、学校、銀行、商店などの活動を停止させ、街頭にうって出た。首都チュニスでは、10万人がデモに立ち上がった。全国ゼネストは２０１１年のチュニジア革命の時にも実現しなかった闘いであり、今回のゼネストの爆発は、労働者階級が革命後も、かつて政府の協力者であったＵＧＴＴの内部で力を蓄え、ＵＧＴＴ内の力関係を労働者階級に有利なものに変え、着実に階級的戦闘力を強化してきたことを示している。 つづきは本文で


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救援本部ニュース 第４２３号

救援本部ニュース423号　2013.2.13

原発続けて防災なんてありえない！
福島の現実から目をそらしてはならない！

　国の地域防災計画指針の変更で、原発30キロ圏内にある自治体は重大事故が起きた際に住民を守るための避難ルートなどを盛り込んだ防災計画を立てることとなったものの、多くの自治体が「担当職員が一人しかいない」「原子力災害の知識が不足している」ことなどから、外部業者に丸投げしている実態が明らかとなっています。
　しかし、原発事故が起きたなら「防災計画」など問題にならない位の被害が、長い長い年月にわたって続くことは福島の現実から明らか。所狭しと増え続ける福島第一原発の放射能汚染水タンクの姿から目をそらしてはなりません。全原発を廃炉とする以外に確実な防災などありえないのです。
　再稼働阻止！ 未来のために立ち上がることが今最も必要なこと。３・11福島こそ原点。全国から集まりましょう。

ビキニ水爆実験・被ばくから59年
３・１ビキニデー原発いらない杉並集会
３月１日（金）午後６時半　東京・高円寺 セシオン杉並ホール

再稼働阻止！ 未来のために立ち上がろう！
３・１１ 反原発福島行動’１3
３月11日(日)正午　福島市福島県教育会館大ホール


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