長い事患っていた、友達のお父様が昨日亡くなられた。心からご冥福をお祈りしたい。死因ははっきりしない。ここ、と言った悪い所は聞いていないのだが年齢は80歳を超えているのであちらこちらにガタが来ていたからか。自分の父の具合も悪いので余計に他人事とは思えず心が痛い。通夜、葬式は日柄を選んで数日後だそうで。その間に心を落ち着けさせられるものなのだろうか。どんなに時間があろうと身内の“死”は受けいれられないものだとも思うが。私自身、幸いな事に今まで両親が健在なので未知の世界なので分からない。その時が来たらこんなものなのか、と納得する(?)のか。誰もが通る道とは言え、辛いものがある。年をとるといろんな事を経験しなければならない。子どもの時分は良かった、とつくづく思う。なーんて言うのは現実逃避か。
女性が男性を騙してお金を奪う。これだけでも信じられないのに、結婚をチラつかせて大金を出させた上に殺してしまった事件が続けて起きた。どちらも加害者は30代、無職の女。しかも言うたらなんやけどこれがちっとも綺麗な人じゃない。どちらかと言えば・・・・ってタイプ。なのに何故に男たちは騙されたのか。こちらは女性に縁がないタイプだったのかしら。不幸な最期を遂げていて本当に気の毒。埼玉と鳥取で起きたこれらの事件は犯行時期は多少ずれているがここにきてどちらも逮捕され、事件解決に向けて進み出した。加害者、被害者と立場は早い時期にはっきりしていたのになかなか逮捕に至らず、彼女らの名前も顔写真も報道されなかった。このまま曖昧に未解決で済まされるのか、と思っていたのでこの逮捕にはほっとさせられた。それにしても同じ様なもくろみを実行した女は他にどれだけいる事か。殺人はしなくともお金を騙し取ってのうのうと暮らしている奴らは大勢いるだろう。なんだか空しい世の中。男と女。お金と愛。これらはどうしてだかくっ付いて離れない問題なのだわねぇ。