リンリン・ダイアリー

ブースカがお話します。

2009年2月6日 夫の死

2009-02-06 20:27:16 | Weblog
 現在バイト中の税務署で同じ部署で働く職員の女性は15年程前に夫を突然死で亡くしている。当時12歳の娘と7歳の息子をその後は彼女の手ひとつで育てて来た。同じ税務署の職員だったご主人は亡くなる3ヶ月前の健康診断ではどこにも異常は見当たらず健康そのものだったそうで。ところが、ある朝突然意識を失い病院に運ばれた。意識はそのまま戻らず永遠の眠りにつかれたそうで。そんな事があるのか、と思うが実際にいらっしゃるのですねこうした方が。何がなんだか分からないまま、お葬式を済ませ元の生活に戻ったのでしょうけれど、元になんて戻れてはいないよね。なんたってダンナがいない、父親がいないのだから。私の様に全てダンナ任せで20数年も結婚生活をそれこそ幸せに送って来た者には、想像も付かない世界ですよ。こんなにも頑張って生きている人がいる。その事に妙に感動させられた。私ってなんて生ぬるい? でも仕方がないんじゃない? それぞれの人生なのだから。こっちにしたって今後どんなに酷い結末が待っているのか分からないしね。だからこそ生きるって面白いのかも。と、思うのは安易過ぎるでしょうか?  

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