スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

棋聖戦&入金

2012-06-06 19:23:13 | 将棋
 淡路島で開幕した第83期棋聖戦五番勝負第一局。先月の対局が公式戦初対局で,それは羽生善治棋聖が勝ちました。
 振駒で先手は羽生棋聖。中村太地六段は横歩取りに誘導し,8四飛-5二玉-5一金の構え。よくある進行から後手が決然と仕掛け,一気に戦いになりました。観戦は下図から。
                         
 ▲8八香に逃げたところ。1回は▲8六角の王手。△6四歩と受けました。対して▲4九王と早逃げ。△3五金の飛車取り。▲6六飛と逃げ,△6五香を打たせてから▲5六飛の王手。△5五歩は当然です。▲1六飛も予想通り。あくまでも飛車を狙って△2四桂ないしは単に△1四歩と突く手を考えていましたが△6七銀不成でした。これは銀と刺し違える手を避ける意味でしょう。ただし先手も歩がなくなったので▲6三歩。これは△同玉よりありません。そして▲8三歩成でした。この手は考えていませんでしたが,勝負にするならこれしかなかったかもしれません。すぐに銀を動かすかとも思いましたがまず△3六桂と打ち,▲3九王と早逃げさせてから△5八銀成と追っていきました。次の▲5九銀は部分的な手筋のひとつ。△同成銀▲同角は必然の進行に思えます。
                         
 後手からはもうひと押しといった感じの局面。△6九香成としました。自玉の上部を開く一石二鳥の手。先手は▲7三と。取るのは危険ですから△5四王は当然に思えます。そこで▲6五歩と封鎖しました。詰めろなのかどうか検討していると指し手は△5九成香。1分将棋なので検討結果が出る前に進行しますが,中村六段は詰めろでないと読んだようです。▲5一龍では届きませんから▲6三銀。△同銀に▲5三金。ここまで指されて,どうやら詰んでいることが分かりました。実戦はここで投了となっています。
 まったく受けが効かなかったようには思えず,頓死のような形で羽生棋聖の先勝。第二局は23日です。

 もちろん口座の開設だけでインターネット投票がすぐに可能になるというものではありません。その口座に入金されていなければならないわけです。そしてこれが,僕がジャパンネット銀行を選択した第二の理由になります。ジャパンネット銀行の口座に入金する場合,僕が口座を開設したその時点でいうならば,一定額以上の入金に限られてはいたのですが,ゆうちょ銀行のATMから手数料なしで入金することが可能でした。先述したように郵便局は僕の家からすぐ近くにあり,そこにはもちろんゆうちょ銀行のATMがありまして,僕はそれでペイジーを利用してそれまではネットショッピングをしていたわけですから,これは僕にとって非常に利便性が高かったのです。
 さらにいうなら,当初の目的はあくまでもJRAの馬券をインターネットで投票することでしたが,僕は別に中央競馬にだけ関心があるというわけではなく,地方競馬にも関心がありますし,とくに住んでいるのが横浜ですから,南関東競馬にはとりわけ関心がありました。南関東競馬の馬券を買う場合,桜木町に場外発売所があるのですが,これは会員制。ですから僕は可能である場合には最も近い川崎競馬場まで馬券を買いに行っていました。現在は併売が普通ですから,そこで南関東以外の地方競馬の馬券を買うこともありました。しかし川崎競馬場はWINS横浜よりずっと遠いですから,ネット投票の利便性だけでいうなら,僕にとってはJRAの馬券よりも地方競馬の馬券の方が高いことはいうまでもありません。僕は最初からそれも視野に入れていました。
 地方競馬の馬券をネットで購入するにはいくつかの方法,というか請負会社があるのですが,僕が目をつけたのはオッズパーク。というのは,オッズパークに登録すれば,地方競馬の馬券だけではなく,競輪の車券も購入することが可能だからです。僕は競輪も趣味のひとつですから,これは魅力的でした。そしてオッズパークも,ジャパンネット銀行に口座を開設してあれば,すぐに登録が可能,つまりその日のうちに馬券と車券を買うことが可能だったのです。これが,僕がジャパンネット銀行に口座を開設した第三の理由でした。
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