analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

なんかきたかも

2024-07-16 00:02:50 | システム

三日ほど鳴らしているが、良い。

音がスピーカーから離れる。

今までも有ったが、今回は空間、音場を作る空間感と楽器の実在感がすごい。

トランスを使うアンプはこのような表現の音になる、と何かで読んだ。

実在感とはいっても生楽器のそれではない。PAなどのような。少し作られた感じというか・・・。

前はスピーカーがアンプに勝ってた。

今はそれが無い。多分対等。

ここはアンプが勝ったほうが良いと思っている。

何となくむか~しちょっと使ったマランツのSM700もこんな音だったような気がする。

あのアンプはすぐに壊しちゃったんだよな。

今も機会が有ったらもう一度使ってみたいんだ。

 

ここ三日ほどは今の音が夢ではないか?と電源を入れる前に不安になる。

音が出て「あ、良かった」となる。

 

20240704

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本日の戦利品

2024-07-15 00:04:39 | パーツ

パワーのRgを可変抵抗にしようと抵抗を購入。

巻線抵抗を探したが、最近は中々見つからない。

ギャレットオーディオで購入。

DALE RS-2B 3W 15kΩと5.6k

 

同じDALEなのだが、ロゴがちと違う。

RS-2B 2W 6.5k

 

そしてTEPROというもの。TS‐2Bで3W 2.49k。

ほんとは2.5kが有ればよかったのだが、最近の視聴で3.5kが良かったんだ。

失敗。

だが今回買ったものは生産中止らしく、取り敢えず入手しておく、っていうのもあった。

 

20240703

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パワーのRg その4 鳴らす。

2024-07-14 00:01:36 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗Rgを変えて測定してみた。

プリの5687の負荷をなるべく下げようとするとRgは2kだが、ちとやりすぎかと思う。

パワーのIPTが600:10kなので、センターを落として使うから2.5k+2.5kになるかなと思う。

これでプリの5687の負荷が7.8k程になるので良い感じと思う。

これで鳴らしてみた。

が、これはいまいちだった。

なんで?

低域が厚くピラミッドパランスなのだが、中高域が引っ込んでしまった。

これなら前の6kの時の方が良い。

 

ここでRgを3.5kにしてみた。

これがハマった。

音量がグッと上がり、ひろがりが出た。

位相逆か?と思ってスピーカーのケーブルを入替えたが間違ってなかった。

エネルギー感というよりは力強さが出た感じ。

なんか、化けた気がする。

 

何が良かったのか?

多分パワーのIPTだと思う。

それにCDプレーヤーのレンズも拭いたっけ。

これでパワーのIPTをタムラに戻して音量を稼ぎたいな、そうすれば初段を12AU7かY7にしてもう少し鮮度が良い音に出来るか?これはこれで残しておきたい気もするが?

 

20240702

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パワーのRg その3/4 ちと考える

2024-07-13 00:04:18 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

前回パワーの初段12AX7のグリッド抵抗Rgを6k、4k、2.5k、2k と変えてプリの5687の負荷を測定してみた。この時プリの出力インピーダンスと伝送ラインのインピーダンスも測った。

ここで言えることはプリの出力インピーダンスは230Ω程になる。

以前測った時もこんな感じだったしNP‐126を10kで使った時(現在は20k)は400Ω程になったのでこの値はそんなに外れた値ではないと思っている。

これより逆算すると、5687の内部ピーダンスは2.4k位か。

直流から計算してた時は3k弱となっていてずっとそう思ってたが、2.4kの方が近い気がする。

でもまあそんなに違った値でもないか、最近そう思えるようになった。

そして5687の負荷抵抗については、トランスを定格で使った時を考えると、Rgが4kの時、伝送ラインが581Ωと600Ωに近い。そして負荷抵抗は12k・・・これは今までやってきた値からすると高いんだよな。低くしないと低域が無くなる。のだが、6kの時だけはさっきまで鳴らしてたが低域が無いわけではなかった。

 

なんかまた今までの実績が覆る気がする。

 

20240702

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パワーのRg その2/4 測定

2024-07-12 00:08:12 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーの初段12AX7のグリッド抵抗は、聴感で決めた結果6k+6kが良かった。

念のため測定してみた。

※以下の図、プリのOPT二次側は2番タップではなく3番タップの間違いです。

なんと、プリの5687の負荷は15kΩを超えた。

こんな音が良かったのか?

と思いながら、4kにしてみた。

これでも12k強。

思い切って2kにしてみた。

これで6.7kで私的にいい感じだ。

けども安全を見て2.5kにしておいた。

多分この辺が落とし所か。

 

次回はこの辺の数字を考えてみる。

 

20240702

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(SA)CDプレーヤーが不調

2024-07-11 00:05:23 | その他

3~4日電源を切り忘れたら、トレイが出てこなくなった。

ちょっと暑い日だった。

そういや読み取りもおかしかった。

最初の読み込みに時間がかかり、4~5曲ほど進むとエラーになる。

ちょっと開いてみた。

この機種はドライブメカにカバーが掛かってて、それを外すのには抵抗が有った。

今回カバーの上の基板をひっくり返してカバーを外してみた。

レンズをルーペで見てみたが、気泡が有る感じだけで良くわからない。

綿棒にPANDOのクリーナーを付けて拭いてみた。

※樹脂を劣化させる恐れがありますので真似しないでください。

レンズにはカバーがしてあるようで、くるくる回った。

もうどうでもよくなった。

 

今鳴らしてるのだが問題なさそうだ。

ただ、SACDは読み込まない。

 

この機種は買ってから20年以上経った。

使用頻度はあまり多くは無いが、良く持ったな。

SACDに拘りはないが、ソフトを持ってる以上聴けるようにはしたいな。

ただ私の機種は5.1chにはチャンネルごとに基板を持っていて、これ以上の性能は期待すると高価になってしまうと思う。

 

20240630

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パワーのRg その1/4

2024-07-10 00:04:39 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

パワーのIPTはゼネラルトランスのPMF5P 10k600で、初段の12AX7のグリッド抵抗は可変抵抗で5k+5k位にしている。

いまの音が一番いい気がするが、高域が伸びてない気がしないでもない。

低域はもう少し欲しいが、トランスを使ってではこの辺が良いとこか、とも思う。

よって折角だから可変抵抗の値を変えることにした。

7k+7k:広がりは良い。高域が歪っぽい。低域が寂しいかな。

5kの時とは帯に短し・・・って感じかな。

これで6k+6kにしてみた。

これが一番バランスが良いかなと思う。

 

少し鳴らしていると、迷うんだな~

電源入れた直後だけだと思うのだが、高域がパサパサで声が歪む。

抵抗値が大きすぎで高域にピーク?と思ったが、少し経って再度同じ曲を掛けても再現できない。

あれ?ってな感じ。

抵抗値を下げると広がりが無くなるようなんだな。

もう少し聴いてから判断しよう。

 

20240630

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A100をそろそろ・・・

2024-07-09 00:03:33 | MF A100

姉が来たのでミュージカルフィデリテイのA100プリメインアンプを持っていかせようと思う。

最後に鳴らしておく。

やっぱりいい組み合わせというと、ARかな。4Xを繋いで見た。

最後?というととてもよく聴こえる。

CDなのだが奥行き感が良い。

身をゆだねるような安心感。

楽器一個一個の質感はそんなでもないが意識が音場に行っている。

こういうのはすぐに飽きてしまうんだが、今は心地よい。

先日ヤマハを鳴らしたが、A100は「積極的に鳴る」感じだ。

やっぱこちらが良い。

手放すのがなんか惜しいな。

 

20240628

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LPとCD

2024-07-08 00:03:33 | システム

フォノイコの調整がすこし納得いかないが、現時点での音を聴く。

CDの時は良くてLPは良くない、というのが有るのならはっきり判断しようと同じタイトルソフトで検証。

TMネットワークのセルフコントロール。

CDは良く鳴っていると思うのだが、LPはちと違う。

低域が~音場が~はほぼ同じだが、微小だが違いが出る。

CDは壁に一列に並んで鳴っている。スクリーンを見てるよう。

LPは前後感が出る。音が生きている。

音色はしっとりというか、つややかさはあまり感じない。

ほの暗く、スポンジのような?

ロクハンの時は、「ああ、良い」と思えるような、官能が有った。

今のDS‐3000はリアリズム。

うとうと、は無いかな。目の覚めるような、緊張を強いられる。

これも嫌いじゃないんだな。

あふれるような音量は、ロクハンには無理だな。

 

20240625

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キツい音?

2024-07-07 00:03:51 | アナログ

なんか針にゴミが付いたような、歪っぽく感じる。

そういやフルイドダンパーやってなかったな。

やってみたが変わらない。

あ、そういえばプリの入力トランス付けてなかった。

フォノイコの600Ω出力を47kで受けてた。

・・・これでキツいのが収まったかな。

ただし、音が変わってしまった。

ナローレンジで中央で鳴っており広がらない。

プリのIPTを復旧する前は広がりは充分だった。

が、低音が少し寂しい。

今はプリで高域重視で低音減衰、

フォノイコで低域重視で高音減衰、

これでバランス取ってるとしたら、悪いとこ取り?

一番避けたいとこだ。

ああ、もしかして、今までCDが良くてフォノが良くない、フォノが良くてCDが良くない、というのが有ったが、この辺のバランスのとり方が間違っているのかもしれないな。

 

今はIPTに7.5k+7.5kの抵抗としてるが、パワーのIPTの負荷をCDで決めてからプリのIPTを決めていくか。

 

もう少し楽しめそうだ。

 

20240623

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久しぶりのレコード購入

2024-07-06 00:03:03 | ソフト

もうしばらくレコードを買ってなかったが、なんとジョイフル山新で買ってきた。

ヘレンカーチスだったと思うがCM曲が入ったもの。

CDから落としたテープは有ったが、レコードを聴いてみたいな、っと最近思ったことが有った。

 

 

録音は普通だ。記憶を美化しすぎてた。

実はゼネラルトランスをパワーに付けてからDS‐3000で聴くのは初めてだ。

中高音が広がって低域が寂しい。

可変抵抗を5k+5kにしてたが、3k+3kにしてみた。

中高音が地味になった。そして低音が少し太くなった。

真空管5687の負荷は10kから8k位に下がったかな、っと思う。

あとで測定してみよう。

 

声だけが妙にクリアになった。

が、少し歪っぽくも感じる。これは針が減ってるからかも?

 

しかし良い音になった。

 

20240623

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なんていうか、こう・・・

2024-07-05 00:07:43 | システム

パワーのIPTをゼネラルトランスの物にして、良くなったと思う。

帰宅して音楽を掛けていると、うつらうつら寝てしまう。

A-8713にした時はそうはならなかった。

今思うことはトランスの二次側抵抗の音色。

アルファは音が厳しい。パリッとする。アンプでは後段に使って色付けを避けるように使う。

カーボンは色々難しい。国産は音色が気になる。ただしアレンブラッドレーは最近良くなった。今のアルプスの可変抵抗はこれに近いのかも。

本命の巻線抵抗だが、最近は品物が無くなった。

でも今思うと巻線ではこの官能は出てこなさそう。

 

 

なんで可変抵抗でこんな音が出るのか??

一個考えてみた。

トランス二次側で電圧が上がってるからでは?

微小信号では抵抗の音色がもろに出る?

これに合わせてトランスによる電力伝送の音が好みなのはエネルギーが大きいからではないか、最近思う。

 

いま、ロクハンのアンプをトランジスタに替えてみた。

ワッと出た音は、真空管アンプがこじんまりしてたか?と思うほど。

 

中高音に少しギラっとすることが有る。

細いファストン端子が踊ってるからか?なんて思う。

 

20240622

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オーでい音宗教

2024-07-04 00:03:46 | その他

あるYOUTUBEを見ていた。

 

 

 

最近よく見るようになったずんだもんのやつだ。

オーディオは宗教だ、オカルトだ、と聞こえる。

んな訳有るか。

エージング、ケーブルで音が変わる訳がない。

らしい。

オーディオをやってる「私」からすれば、変わるもんは変わるん。だ。

ん?待てよ。圧倒的少数のオーディオマニアからすると、圧倒的多数のその他の人が、エージング?枯れてる?ケーブル?電線で変わるのか?

そう思っても仕方ないか。

私は変人なのか。

オーディオが衰退したのはこの辺に有るのか。

 

いやあ上記動画の否定ではなくて、自分を見返す機会になった、ということで。

 

20240622

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ライントランスいろいろ

2024-07-03 00:03:44 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

今思うとライントランスを色々集めてしまった。

 

①タムラTF-3

これは増幅しないトランスだが、音は良いと思う。

 

 

②タムラA-8713

これは20k:600のトランスで、鉄心はDLコアというらしいが定かではない。

冷めざめとした音が好きなのだが、もしかしたら二次側抵抗のせいだったかもしれない。

残念ながら直流が流せない。

BTS規格らしい。

下画像左がNP‐126、右がA-8713

③アイエスオーNP‐126

A-8713の使い方を誤ってた頃、他のトランスを・・・と考えて入手した。

コアはオリエントらしい。前身のNP‐206はパーマロイらしい。

濃い目の音色が気になるが、結局これに戻ってくる。

 

 

④TSM

20kでは無くて、もう少し巻線比の小さいトランスを使ってみたかった。

小さいってどれくらい?

今ほどイメージが無く、適当に選定した。

コアはアモルファスらしく、鮮烈な音。まあ、巻線比が小さいのでその辺の兼ね合いかも。

 

 

⑤タムラTD-2

10k:600で、直流が流せない。

小さいから低音が出ないかと思ったが、交流だけならこれで充分なのかもしれない。

特に特徴も感じないが、問題がある訳でなく良いトランスだと思う。

もう一組欲しいが最近は価格が上がってしまって入手しづらい。

 

 

ハシモトHL-20k-6

フォノイコの段間に使うトランスにA-8713、NP‐126を使ってみたが低域がどうしても改善できなかった。

そこでこのトランスを使ってみたらあっけなく解決。

今ならNP‐126でもう少し何とかできないかな、なんても思う。

 

 

⑦ルンダールLL1689

これはインピーダンス表示が無くて、使っているという実感を得るのにしばらくかかった。

多分15k:600だ。

これが判ると楽しくなる。

音は華やかで私好みなのだが、なんか加工・合成された音のように感じる。

「実際の音は違うよな~」と思いながら、でも心地よい。

 

 

⑧ゼネラルトランスPMF5P 10k600CT。

これはNP‐126と同じオリエントコアらしい。

まだ鳴らして時間が浅いが、NP‐126と合わせて鳴らして良い感じになる。

 

本とはファインメットのも有るのだが、ファインメットのOPTが余り良いイメージが無いのでどうかな?っと思っている。

 

そして気になるのが東栄変成器のライントランス。

これは直流が流せないが、入力トランスのようなところで使ったらいいかな、っと想像している。

 

20240622

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左右揃える。

2024-07-02 00:01:02 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

LchにTSMのトランス、RchにはPMF5P~を付けて鳴らしたら、思いのほか良かった。

TSMをA‐8713にしたらキツい感じになった。

よって左右ともPMF5P~にしてみる。

12AX7のグリッド抵抗Rgはトランス二次側負荷になるのだが、これは敢えて可変抵抗にした。

アルプスのRK27とかいうやつ。

これがハマった。

フルレンジのロクハンは声だけ鳴らしてる感じだったが、ミッドバスの帯域迄広がった感じ。

 

 

RK27についてだが、

これはパサついた感じで好きではなかったが、帯域バランスは良さそうだった。この抵抗は故上杉氏が良く使ってたはず。

何だったら東京光音の方が好きだった。

音色のつやつやが有機的で好み。ただし帯域バランスに凹凸がある感じ。

よく管球王国のライターが雑誌内で、「入力側の可変抵抗は会った方が良い」と言ってた記憶が有る。

音質劣化なだけだろ?

そんな風に思ってた。。

それがこんな音を出すのが信じられない。

もう少し鳴らしていて、抵抗をどうするか考えたい。

 

20240621

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