LchにTSMのトランス、RchにはPMF5P~を付けて鳴らしたら、思いのほか良かった。
TSMをA‐8713にしたらキツい感じになった。
よって左右ともPMF5P~にしてみる。
12AX7のグリッド抵抗Rgはトランス二次側負荷になるのだが、これは敢えて可変抵抗にした。
アルプスのRK27とかいうやつ。
これがハマった。
フルレンジのロクハンは声だけ鳴らしてる感じだったが、ミッドバスの帯域迄広がった感じ。
RK27についてだが、
これはパサついた感じで好きではなかったが、帯域バランスは良さそうだった。この抵抗は故上杉氏が良く使ってたはず。
何だったら東京光音の方が好きだった。
音色のつやつやが有機的で好み。ただし帯域バランスに凹凸がある感じ。
よく管球王国のライターが雑誌内で、「入力側の可変抵抗は会った方が良い」と言ってた記憶が有る。
音質劣化なだけだろ?
そんな風に思ってた。。
それがこんな音を出すのが信じられない。
もう少し鳴らしていて、抵抗をどうするか考えたい。
20240621