analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

シングルプリの低域を増やす。

2022-08-18 00:01:18 | CfD‐5 (TAC‐1初期→CfD‐2 欠番)

シングルアンプの低域を伸ばすのは、電流値を抑える。

コメントを頂いた。

何となくそうとは思ってたが、「定格の6割まで」なんだそう。

 

何となくだが

プレート電圧は出来るだけ高く

プレート電流は出来るだけ流す

そう思ってた。

OPTは20mAまで流せるが、半分の10mAに絞ったつもりだった。

この10mAが定格と勘違いして6mAまで下げた。

これが結構当たった。

全体に緩い感じだが、太くなった。

高域と低域のバランスは多分良い感じ。

F特をとってみたが、思ったほど(聴いた感じ程)良くは無かった。

 

5687の動作例で120V36mAと言うのが有る。これの六割と言うと21.6mAとなる。でかい。

OPTの定格は20mAなのでこの六割なら12mA。これもデカい。

まあ私の勘違いで生まれた動作点。

バイアス-6Vでも一応曲線になる前のところを使ってるから良いのかな?

 

こうなるとカソード抵抗を大きいのにしてプレート電圧を200Vにしたらどうなのか?と思う。

この時バイアス電流が6mAとなる様カソード抵抗を上げてみる。

まあ、気が向いたらやってみよう。

今の音に満足してる。

 

今回は、作動プリの音色がダメかと思いシングルを詰めてみた。

 

20220612


コメント    この記事についてブログを書く
« 6DJ8、2SK117につ... | トップ | シングルプリの測定。 »

コメントを投稿