まず、先日仕込んでおいた除湿剤をスピーカーキャビネットから取り出したら、結構溜まってた。
衝撃。
80Lほどの容積でこんだけ取れたのは、どこか漏れてるのか?なんても思う。
これ見るとバスレフのキャビネット内は水浸し・・・な訳ないか。
入れた時は湿度の高い時季で、ユニットを外したまま暫く置いておいたのだった。
今は湿度が下がったが、念のためもう一回入れておこう。
久しぶりにキャビネットを磨こうか。
フロントだけだがケンリクサウンド(昔はJBLフリークとか言ってたと思う)の艶出しを掛けた。
臭いの独特なもので、今まで嗅いだことのないもの。
以前は全然効果無いように思ったが、今回は艶が出た。
上の画像では解りづらいかも。
まあ、7~8年は使ってなかったからキャビもくすんででいたかも。
TWとMH両方繋いだ状態で、負荷をダミー抵抗からスピーカーユニットに替えサイン波を入れてみた。
1kHzから徐々に周波数を上げてみたが、TWから音が出てるか良く分からない。
発振器の代わりにジャズのシンバルが入ってる曲をアンプ無しでウォークマン直でで掛けてみたらこれだと良く分かる。さすがに音は小さいが。
TWから音が出てない。
これは音圧が低いうえに逆位相でMHとTWが音を打ち消し合ってる。
ネットワークの配線を入れ替えた。これで反転は無しになる。
ネットで調べると、-12dB/octの場合、位相が反転するらしいので反転が正しいらしいが、正確にはスペアナで調べろという。
それとスピーカーの開き角度を少し大きくした(正面向きに近付けた)。
広がりが出てほしい事、以前向きを変えて聴き比べた時、正面が良かったからだ。
念のため、コンデンサーとコイルのチェックをし、接続のチェックをした。
先日の測定時はウォークマンを使い、TWとMHだけで鳴らしながらやった。
低音の無い、ラジオみたいな音だがなんかいい感じだった。
小音量なんだが音が通る。
なかなか味のある音だと思う。
20211023