・・・って程でもない。
思いのほかSWを鳴らすのは難しそうだ。
一旦プリメインアンプで鳴らそう。
スピーカーの配置を変えてから、トランジスタアンプも良いものだ。
AX‐1200を持ってきた。TA‐FA7ESに比べると鳴りが少し薄い。
こうやって聴くと十分では無いが、そこそこ鳴っている。
FA7ESと同クラスと思ってたが、あちらは一ランク上になるな。
ベースは下位モデルだがTA‐FA5ESは十万を切る値段だ。
こうやって聴くと、FA5ESの豪華版のFA7ESは価格が高過ぎと言う話をネットでよく見るが、そんなことは無い実力充分だ。
今思うとなんでアキュフェーズのE305やサンスイのAU‐α907iが鳴らなかったのだろう?
相性の問題だけではない、何か不具合が有ったように思う。
サブウーファーを単独で鳴らしてみた。
真空管で鳴らすよりも腰高な音なんだ。
では真空管プリを使ってDS‐3000とDS‐W461を両方鳴らしてみた。
なんかハムがあるな。低域が無くなった。ネットワークで逆相になってるのだ。SWのスピーカーケーブルの位相を逆にした。
一応鳴ってるが、特段これで無くては、と言うのが無い。
ならばプリを外し、プリメインのREC OUT端子を使ってSWを鳴らしてみよう。
あれ?低音が鳴ってないな。
SWのみを鳴らしてみた。
一応音は出てる。音量を上げたらリレーが働いた。
ちょっとやる気が失せた。
何でだろう?
ネットワークなんだろうな。
ネットワークを見直した。
先日の測定で、
1kHz(片cH)5.9Ω。
160Hzで23Ω。
15Hzで7.8Ω。
160Hzの値は何かピークでも有ったかな?良く分からん。
これにスピーカーユニットのインピーダンスZの6Ωを入れて計算。
ああ、ユニット加えたら下がった。
これは1kHzの値なので、15Hzならどうだろう?
なんと1.4Ω。
もしこの計算が当たってれば、そりゃアンプは気絶するわな。
もう少し検討が必要だな。
20211017