analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

AC、DC測定してみた。

2020-07-06 00:05:18 | LfD-1

OPT二次側からNFB抵抗、初段12AU7のカソード周りの交流の電圧を測定してみた。

これでNFBの理解の取り掛かりになれば、と思った。

 

 

 

 

  NFB 0 NFB 5 NFB 7  
         
入力電圧 AC0.015V AC0.027V AC0.036V  
         
12AU7 Ek 0V 0.008V 0.016V AC
         
ΔE Rnfb 0V 0.992V 0.984V AC
         
ΔI Rnfb 0V 0.099mA 0.098mA AC
         

 

これ等に依ると、カソードには入力の信号(AC)電流が流れてない。

NFBの電流のみが流れてる。

 

となると、以前調べた交流・直流の回路図とは違うな。

 

入力電圧AC各Vの電流は、初段真空管グリッドから入り(増幅されて)プレートから出ていく。

しかしなんでNFBの接続先はカソードなんだろ? グリッドの入力AC各VにNFB電流を合流させても良いんじゃないの?

大体入力信号の半分の電圧・・・。

この辺は、真空管の内部構造・働きによる。もう一度見直そう。

 

かえって謎が深まるし。

 

20200703

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