我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から何と19年!ありがとうございます✨

ソウル・キッチン / SOUL KITCHEN

2011-01-19 15:01:00 | 劇場&試写★6以上



アン・リー絶賛! 「この映画に嫉妬せずにはいられない!」と言わしめたドイツ映画
「愛より強く」「そして、私たちは愛に帰る」のファティ・アキン監督が、

様々な民族が集うハンブルクの大衆食堂を舞台に、個性豊かな面々が繰り広げる 
ちょっとベタでおバカなヒューマン・コメディ。



この監督作、未見だったと思ってたら「ニューヨーク,アイラブユー」の中で
スーチーが画家のおじさんに声かけられて、、、の短編「チャイナタウン」を撮ったのもそうだったのね。

今回は珍しくコメディということで、面白そうで楽しみにしていたドイツ映画。
今週末公開に先駆けてシネマライズで行われた試写に夜繰り出して来ました~



ファティ・アキン監督はまだ30代だけど、「愛より強く」でベルリン国際映画祭グランプリ、「そして、私たちは愛に帰る」でカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞、
そして本作は、トロント映画祭でも上映、
2009年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞・ヤングシネマ賞をW受賞、三大映画祭制覇で話題となっている人。


先日、PRで来日も果たしました★



実際に監督が通っていた食堂が舞台で、そこのオーナーを今回の主役に抜擢
なかなか素敵な人
“ソウル・キッチン”のオーナーシェフ、ジノス。
このアダム・ボウスドウコスさん、店を持ちながら俳優もして、本作では監督と共同脚本も担当という多彩ぶり。


個性豊かなキャラクターが見どころのひとつで、チラシのパッと見ですぐ分かったのはこの人。
ドイツ映画「es[エス]]」で主役のモーリッツ・ブライブトロイ。

ケチな窃盗罪で捕まって刑務所仮出所の身、ジノスの兄でギャンブル大好きイリアス。
この人がカッコイイと「エス」観直して最近気付いた 本作ではちょっと貫禄出ていい感じ。
「ラン・ローラ・ラン」に出てたのは知ってたけど、
気になってた「素粒子」にも出てるようなので近々観たいな。



ソウル・キッチンのウェイトレス、ルチア と、ジノスの恋人、ナディーンには二人とも新人。



「パラノーマル・アクティビティ」ではない。
スカイプ中


遊び人で突然現れるヒマそうな友人の不動産屋には、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング

「es[エス]」にも出てたみたい。



シェフのシェインには、ビロル・ユーネル。かなりこの人がイイ味!

ファティ・アキン監督作には「愛より強く」で名を知られたお方。


久々出た~!目ジカラインパクトで現れたのはランス・フォン・トリアー作品やホラーでおなじみのウド・キア!





ナディーンの祖母を演じているのが「4分間のピアニスト」のモニカ・ブライプトロイ。
モーリッツ・ブライプトロイの実母だったのね。
この方、撮影後にお亡くなりになって埋葬シーンを入れるかどうか監督は悩み、
「母は“入れるべきだ”と言うだろう」というモーリッツの言葉に後押しされてそのシーンは残したんだとか。



7/10(78点)



面白かった♪これ好きだな~♪
魂の料理=ソウルフードがメインのあたたかいお話かと思ったらけっこうバカ

料理の方も美味しそうに登場


それと登場するキャラがきっちりしてるのがいい。
シェフはもっと出番欲しいくらい良かった~、物足りないくらい。

女性たちもなんだかどこか可愛く見えるし、主演のオーナーは何やってもとことんついてない
ダメダメな兄もほんっとにしょうもない、けど 悪人がいることでこの仲良し兄弟応援したくなる★

この映画、キャストの魅力も大きい。


恋人と別れるシーン、可愛い。

後半にかけてベタな笑いも多くあるので好みには分かれるかも、
同じベタでもわたしは先日観た「デュー・デート」より面白くてちょこちょこ笑えたな。
DVDが出たらまた観たい

エンドロール、クールでカッコイイ

監督がDJもやってたりする経験もあって、全編にこだわりのジャンルに囚われないゴキゲンな曲たちで彩られてる
のも良かった
サントラ、絶対買いだわ


ルイ・アームストロングとカーティスと、クインシー・ジョーンズとアイズレー・ブラザーズと
クール&ザ・ギャングなど豪華ラインナップで2枚組、26曲収録!!
■DISC #1
01.RATED X / KOOL & THE GANG
02.HICKY BURR / QUINCY JONES FEAT. BILL COSBY
03.I DON'T KNOW / RUTH BROWN
04.BROWN BAG / IVAN "BOOGALOO JOE" JONES
05.WE GOT MORE SOUL / DYKE & THE BLAZERS
06.GET THE MONEY / MONGO SANTAMARIA
07.DON'T DO IT / SYL JOHNSON
08.GET DOWN / CURTIS MAYFIELD
09.TO SXOLEIO / OLYMPIANS
10.I WANT TO BE YOUR MAN / ZAPP & ROGER
11.THE CREATOR HAS A MASTER PLAN / LOUIS ARMSTRONG
12.IT'S YOUR THING / ISLEY BROTHERS
13.DISKO / JAN DELAY

■DISC#2
01.WALKING IN DUB / BURNING SPEAR
02.SOUNDHAUDEGEN / SILLY WALKS MOVEMENT FEAT. JAN DELAY
03.FRAGKOSYRIANI / LOCOMONDO
04.MANOLIS O HASIKLIS / SHANTEL
05.MISSION OF LOVE / LOVE RAVERS
06.SING SONG GIRL / ER FRANCE
07.MOON SHAYN / BAD BOY BOOGIEZ
08.ARCILLA / STEVEN PFEFFER
09.TO BLUES TOU PALIOKARAVOU / PAVLOS SIDIROPOULOS
10.STEVE'S LA PALOMA / STEVE BAKER
11.SISTERS KEEPERS DUB / TURTLE BAY COUNTRY CLUB
12.GANG UND GABE / BROKE BUT BUSY
13.DAS LETZTE HEMD HAT LEIDER KEINE TASCHEN / HANS ALBERS


ドイツ第2の都市、ハンブルク。
ギリシャ系移民の青年ジノスがオーナー・シェフを務める“ソウル・キッチン”は、味にうるさくない常連客が頼りの寂れた庶民派レストラン。
私生活でのジノスは、恋人が仕事で上海に赴任することになり離れ離れに。
おまけに税務署からは滞納分の督促を迫られ、挙げ句は突然の腰痛と不運続きのジノス。
そんな時、服役していた不肖の兄イリアスを彼の仮出所のためにレストランの従業員として受入れるハメになる。
ところが、イリアスが盗んだDJセットを持ち込み音楽をかけると、店は意外にも大賑わいに。

さらに、新たに雇った偏屈シェフ、シェインの料理も次第に評判を呼び、ソウル・キッチンは連日大繁盛となっていくが…。




 公式サイト 
SOUL KITCHEN   ドイツ=フランス=イタリア    99min
1月22日(土)より、渋谷シネマライズほか、全国順次公開~


前売券出てないらしいんだけど、これ見せると割引だって
(公式サイトにqrコード載ってます☆)



ヴェネチア映画祭にて






おちゃめ♪












2010年度☆日本インターネット映画大賞☆★外国語映画部門★☆

2011-01-18 19:15:40 | 1999~2023☆BEST&WORST
年末のベスト&ワースト記事はもう書いたけど、
毎年主に映画ブロガー宛てにお誘いのかかる「日本映画大賞」さんから今年もお誘いいただき、
いつもパスしていたので今年はちょっとやってみました。(邦画はやらない)
締め切りが20日なのでギリギリ滑り込み~
※日本映画間違えて1本入れちゃったので訂正済み★

2010年 mig的 ベスト&ワースト

2010年に日本で劇場公開した作品リストは ココ


選出はほとんど同じだけど、いいか。
以下、規定文コピペ。

対象作品
必ずしも「2010年公開作品」には限定しません。正式な国内公開日とは関係なく、あくまでも「今年あなたが初めて観た映画」とさせていただきます。これは全ての賞で共通です。
概ね2009年末に公開の今年の正月映画から、現在公開されている2011年の正月映画までが対象になると思いますが、
地域によっては公開時期の違いから首都圏等で2009年に公開された映画が今年の公開となったものもあるかと思いますし、
また去年観逃していた映画がビデオリリースされたために今年になって観たということもよくあることだと思います。
そうした作品達も、あなたが今年初めて観たものであれば、基本的に対象作品として扱いたいと思います。
ただしおおよその目安を国内初公開後5年とします。
今年でいえば2006年以降に公開された映画がこれにあたります。多少の前後はかまいませんが、このあたりを判断基準において下さい。
投票していただく方の作品に対する愛情や思い入れは、なるべく大事にしたいと思っています。
日本未公開作も対象とします。



【作品賞】  


・5本以上10本まで
・持ち点合計は30点
・1作品に投票できる最大は10点まで

※(10点満点中でこの点という意味ではなく、30点の持ち点の配分上わずかな点で)



  「かいじゅうたちのいるところ」 6点
  「トイ・ストーリ-3」     5点
  「第9地区」          5点
  「ゾンビランド」        3点
  「ニューヨーク、アイラブユー」 3点
  「ぼくのエリ、200歳の少女」   3点
  「ベスト・キッド」       2点
  「白いリボン」         1点
  「プレシャス」         1点
  「瞳の奥の秘密」        1点

【コメント】
映画の良しあしではなく、完全に好みが反映されたランキング。
1位の「かいじゅうたちのいるところ」は本当に好みで分かれる作品だけど
このCGだけじゃない、着ぐるみ感。あたたかさ。
絵本の世界を見事に広げてヴィジュアル化してくれた。
ちょっぴりヘンで、人間みたいに感情豊かな愛すべきかいじゅうたち♡

挙げた映画はどれも、また観たくなる作品たち



-----------------------------------------------------------------

【監督賞】 
             
作品名
   [「白いリボン」]    (「ミヒャエル・ハネケ」)


【コメント】

人間の内なる悪意の芽生え。
環境、親から受ける教育によって人格形成されていく… 


【主演男優賞】
   [ヤン・イクチュン]    (「息もできない] 」)


【コメント】
やさぐれ男と強気な女子高生 
とにかくリアル。監督と俳優両立で素晴らしい。



【主演女優賞】
   [サンドラ・ブロック] (「しあわせの隠れ場所」)


【コメント】
アカデミー賞でもついに受賞したけど、やっぱり良かった。
姐御なサンドラだからこそのハマり役!



【助演男優賞】
   [ジュード・ロウ] (「レポゼッション・メン」「シャーロック・ホームズ」「Dr.パルナサスの鏡」)



【コメント】
レポゼッション・メン」では主演。去年は出演した3作が日本公開。
毎回、毎年、素晴らしい演技をしているのに、賞とはほとんど無縁なので
個人的にここで表彰してあげたい



【助演女優賞】
   [モニ―ク]   (「プレシャス」)



【コメント】
写真右。左は主演のガボちゃん。
とにかくその迫力!ふてぶてしさ!鬼気迫る演技



【ニューフェイスブレイク賞】
 [クロエ・グレース・モレッツ] (「キック・アス」)(「(500日)のサマー」)


【コメント】
ヒットガールがハマりすぎ。今後の「ぼくのエリ、200歳の少女」米リメイクで主演などにも期待



【音楽賞】
  「かいじゅうたちのいるところ

【コメント】
2010年購入した数枚の映画サントラのなかでも特にお気に入り
劇中に流れる曲たちはどれもシーンにぴったりとハマり、映像との相乗効果を生む



【ブラックラズベリー賞】
 単純にワーストというなら 「エアベンダー」で決まり。

【コメント】
とにかくつまらない。CGだらけの巨大スペクタクル大作はニガテ。



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【勝手に○×賞】
【DVDスルーじゃもったいないで賞】

劇場公開予定のない可愛そうなオススメ作品!
   ゲット・ヒム・トゥー・ザ・グリーク」 (ジャド・アパトウ監督作)
 

【コメント】
ゲット・ヒム・トゥー・ザ・グリークはほんとにちゃんと良く出来てるおバカなコメディ。
タランティーノも去年の13位に選出♪
まぁ、でも日本じゃ公開なくても仕方ないかな。このメンツだし(笑)
でもDVDは早く出して下さい








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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。



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第68回 ゴールデン・グローブ賞発表!!2011 /68th Golden Globe Awards

2011-01-18 10:30:17 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS
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1月16日(米時間)、アカデミー賞の前哨戦となる、第68回ゴールデン・グローブ賞の授賞式が開催されました
毎年恒例、各賞の受結果です  マークが受賞。




作品賞(ドラマ)
ソーシャル・ネットワーク



・ブラック・スワン
・ザ・ファイター
・インセプション
・英国王のスピーチ


作品賞獲っちゃった!全部で4冠!スゴい~



作品賞(コメディ・ミュージカル)
キッズ・オールライト

・アリス・イン・ワンダーランド
・バーレスク
・RED/レッド
・ツーリスト


「キッズ・オールライト」は日本ではGW公開予定☆




監督賞
デヴィッド・フィンチャー「ソーシャル・ネットワーク」

・ダーレン・アロノフスキー「ブラック・スワン」
・トム・フーパー「英国王のスピーチ 」
・クリストファー・ノーラン「インセプション」
・デヴィッド・O・ラッセル「ザ・ファイター」

こちらも持っていきました




主演男優賞(ドラマ)
コリン・ファース「英国王のスピーチ」
・ジェシー・アイゼンバーグ「ソーシャル・ネットワーク」
・ジェームズ・フランコ「127 HOURS」
・ライアン・ゴスリング「BLUE VALENTINE」
・マーク・ウォールバーグ「ザ・ファイター」


意外にも「キングス・スピーチ」はここだけ受賞。2月26日~日本公開☆




主演女優賞(ドラマ)
ナタリー・ポートマン「ブラック・スワン」
・ハル・ベリー「FRANKIE AND ALICE」
・ニコール・キッドマン「RABBIT HOLE」
・ジェニファー・ローレンス「WINTER’S BONE」
・ミシェル・ウィリアムズ「BLUE VALENTINE


ナタリー、初の受賞オスカーも堅い



主演男優賞(コメディ・ミュージカル)
ポール・ジアマッティ「BARNEY’S VERSION」
・ジョニー・デップ「アリス・イン・ワンダーランド」
・ジョニー・デップ「ツーリスト」
・ジェイク・ギレンホール「LOVE AND OTHER DRUGS」
・ケヴィン・スペイシー「CASINO JACK」

ジョニーさん、ならず。




主演女優賞(コメディ・ミュージカル)
アネット・ベニング「キッズ・オールライト」
・アン・ハサウェイ「LOVE AND OTHER DRUGS」
・アンジェリーナ・ジョリー「ツーリスト」
・ジュリアン・ムーア「キッズ・オールライト」
・エマ・ストーン「EASY A」


アネット・ベニングは「愛する人」が公開中。



助演男優賞
クリスチャン・ベイル「ザ・ファイター」
・マイケル・ダグラス「ウォール・ストリート」
・アンドリュー・ガーフィールド「ソーシャル・ネットワーク」
・ジェレミー・レナー「ザ・タウン」
・ジェフリー・ラッシュ「英国王のスピーチ 」


ロン毛...
「ザ・ファイター」は3月26日より全国順次公開決定。



助演女優賞
メリッサ・レオ「ザ・ファイター」
・エイミー・アダムス「ザ・ファイター」
・ヘレナ・ボナム=カーター「英国王のスピーチ」
・ミラ・クニス「ブラック・スワン」
・ジャッキー・ウィーヴァー「ANIMAL KINGDOM」



脚本賞
アーロン・ソーキン「ソーシャル・ネットワーク」


・ダニー・ボイル、サイモン・ボーフォイ「127 HOURS」
・リサ・チョロデンコ、スチュアート・ブルムバーグ「キッズ・オールライト」
・クリストファー・ノーラン「インセプション」
・デヴィッド・サイドラー「英国王のスピーチ 」





長編アニメーション作品賞
トイ・ストーリー3

・怪盗グルーの月泥棒 3D
・ヒックとドラゴン
・イリュージョニスト
・塔の上のラプンツェル




外国語作品賞
IN A BETTER WORLD(デンマーク)
・BIUTIFUL(メキシコ/スペイン)
・THE CONCERT(フランス)
・THE EDGE(ロシア)
・I AM LOVE(イタリア)



作曲賞
トレント・レズナー、アッティカス・ロス「ソーシャル・ネットワーク」
・アレクサンドル・デスプラ「英国王のスピーチ 」
・ダニー・エルフマン「アリス・イン・ワンダーランド」
・A・R・ラフマーン「127 HOURS」
・ハンス・ジマー「インセプション」

オリジナル歌曲賞
“YOU HAVEN’T SEEN THE LAST OF ME”「バーレスク」 
・作曲:ダイアン・ウォーレン
・“BOUND TO YOU”「バーレスク」作曲:サミュエル・ディクソン 作詞:クリスティーナ・アギレラ、シア・ファーラー
・“COMING HOME”「COUNTRY STRONG」作詞・作曲:ボブ・ディピエロ、トム・ダグラス、ヒラリー・リンジー、トロイ・フェルゲス
・“I SEE THE LIGHT”「塔の上のラプンツェル」作曲:アラン・メンケン 作詞:グレン・スレイター
・“THERE’S A PLACE FOR US”「ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島」
作詞・作曲:キャリー・アンダーウッド、デヴィッド・ホッジス、ヒラリー・リンジー




セシルBデミル特別賞
ロバート・デ・ニーロ  


プレゼンターはマット・デイモン。


去年もだったけど、デニーロの出演作続々!
なかなかの豪華キャストでリメイクした「みんな元気」は日本ではDVDスルー決定。



テレビ部門
ドラマ部門 作品賞
BOARDWALK EMPIRE
・デクスター ~警察官は殺人鬼
・グッド・ワイフ
・MAD MEN マッドメン
・ウォーキング・デッド

ドラマ部門 女優賞
・ジュリアナ・マルグリース「グッド・ワイフ」
・エリザベス・モス「MAD MEN マッドメン」
・パイパー・ペラーボ「COVERT AFFAIRS」
ケイティ・セイガル「SONS OF ANARCHY」
・キーラ・セジウィック「クローザー」

ドラマ部門 男優賞
スティーヴ・ブシェミ「BOARDWALK EMPIRE」

・ブライアン・クランストン「ブレイキング・バッド」
・マイケル・C・ホール「デクスター ~警察官は殺人鬼」
・ジョン・ハム「MAD MEN マッドメン」
・ヒュー・ローリー「Dr.HOUSE」

やった~ブシェミ、おめでとー



ミュージカル・コメディ部門 作品賞
Glee  

・30 ROCK/サーティー・ロック
・ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則
・THE BIG C
・MODERN FAMILY
・ナース・ジャッキー


プレゼンターの皆様。(一握り)これはまた続きは後日☆












エマ・ストーン、ブラピ&アンジーの隣ってなんかすごい


AXN加入していないとGG賞は観られないけど、今年はPCから見れる海外サイトがあったので出かけるギリギリまでチェック出来て楽しかった~♪

アカデミー賞ノミネート発表は今月25日。授賞式は2/27



近日またあらためて
恒例、migのレッドカーペットセレブファッションチェック 







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プライド /PRIDE

2011-01-16 01:04:17 |  DVD,CS,Netfilix,機内鑑賞

 

 

 

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ゴメンナサイ、右の人、ニューハーフかと思ってました


だって胸も厚くてガタイいいし顔の大きさも。。。シツレイしました
ポスターを公開時よく目にしてたのでこの映画の存在は知ってたんだけど、
右の人がオカマちゃんだとかってに思ってそっちに目がいってたから
隣の小柄な子が満島ひかりちゃんて気付かなかった
愛のむきだし」の鑑賞後、コメント欄で、過去のひかりちゃん出演作の中ではコレがいいと何人かの方にお勧めされたのでさっそく、先日観てみました~。


よくみたら鈴木蘭々にも似てる。


境遇も性格も正反対の音大生の女の子同士が、オペラ歌手の夢を目指し互いに切磋琢磨していく青春ストーリー。
映画史上初めて使用の許可が降りた新国立劇場でのロケーションなんだそう。

オペラの世界を本格的に描いた一条ゆかりの同名マンガを基に、「DEATH NOTE デスノート」シリーズの金子修介監督が映像化。

美貌と才能に恵まれた史緒を5オクターブの声域を持つ歌手のステファニー。

ライバルの萌に満島ひかり。
下から這い上がっていくような、逆境に強い役がいつもぴったり。


レコード会社の副社長に及川光博。


まるで昼メロみたいな展開  



6/10(68点)



なかなか面白かった☆
初めはてっきり金持ちお嬢様に虐げられながらたくましく生きる主人公が才能をあらわしていくって話で満島ひかりがイジメられるのかと思ってたら、
お金持ちの方も、貧乏に転落人生、そして単にお嬢様でプライドが高いというだけで
こちらはお高くとまってたり、イジメをするような陰湿な性格ではないのね。

むしろ、満島ひかり演じる萌が凄い。
大人しそうに見えて雑草のように性根逞しく、したたかで嫉妬深い。
逆境バネに伸びるタイプでメキメキと才能開花。

自分の夢のためには母親さえ殺そうとし、平気で人を傷つける怖い女。
悪人」でもやられっぱなしのか弱い女子大生ではなく
気が強い役だったし「愛のむきだし」でもだけど
本当、こういう役が似合いすぎる。 演技は少々マンネリな感じも受けたけどやっぱり自然で上手いのね。
いじめられるどころか、グラスの水にツバ入れといて、これ飲みな!だもんすごい




それに比べてステファニーさんは女優ではないし仕方ないのかもだけど
無表情で操り人形みたい、何言われても淡々としてるような
冷めてるような演技&棒読みがまた感情ないみたいで下手!そこが逆に面白かった


オペラシーンは満島ひかりの歌、もちろん吹替えだろうけど

身振り手振りでの演技で口パクでもすごい迫力。

デュエットシーンは声も出てて巧かったしなかなかの見応え。
さすがFolder5出身☆よく知らないけど



プライドが邪魔をする。 
ちっぽけなプライドなんて捨てちゃえ!
プライドがそんなに大事?


タイトル通り、「プライド」が大きなキーワード。

原作がコミックっていうことで、まんま 二時間ドラマかマンガって感じのベタな内容。
思ったほどドロドロの憎悪劇でもなく、恋はうっすら絡めてある程度。
あくまでオンナの「プライド」を重視したストーリー
さくっとDVDで観るにはちょうどいい映画でした~☆うん、面白かった




映画ポスターそのまま書き下ろししたという一条ゆかりの扉絵。



名門の三田音大4年生の史緒の住む豪邸に、ハウスクリーニングのアルバイトで、二流大学である千住音大3年生の萌が訪れる。
自分の部屋にグランドピアノがあるほど裕福な史緒は、萌に5万円のオペラのチケットを渡して一緒にオペラに出掛けるが、
会場で格差を思い知った萌は思わず激しい嫉妬を史緒にぶつけてしまう。





プライド     2008年 1月公開  日本   126min
原作 一条ゆかり
監督 金子修介
出演  ステファニー/満島ひかり/渡辺大/高島礼子/及川光博/
由紀さおり/五大路子/ジョン・カビラ/キムラ緑子/新山千春/黒川智花/長門裕之

DVDレンタル&セルリリース中~




舞台挨拶にて。







ひかりちゃんのFolder5っていうのは聞いてたけど、元は沖縄アクターズスクール出身だったのね。

変わってなくて可愛い





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僕が結婚を決めたワケ / The Dilemma

2011-01-15 08:55:41 | 劇場&試写★5





ロン・ハワード監督最新作、DVDスルーでも全然おかしくないようなメンバー4人が主演のラブコメ。
かと思ったら、ラブコメじゃなかった






ジェニファー・アニストンの元彼、ヴィンス・ボーンは主演も多いし、アメリカでは人気だけど日本では全然だし、
万引きしちゃってから落ち目で厚化粧で一気に老けちゃった感じのウィノナ・ライダー、
ラブコメでも真面目な妻や彼女役が多い、ジェニファー・コネリー、
そしてマイナーなおじさん ケヴィン・ジェームズ。
こんな4人。

1月の観たい映画リストに入れ忘れたのが今月は多くて。これもそう。今年は1月ほんと多いわ
あまり惹かれなかったんだけど、 監督があの巨匠 ロン・ハワードって事で気になっての鑑賞。
ロン・ハワードはロマコメものだと昔の、「スプラッシュ」とか良かったナ。
その後も話題作沢山撮ってるけど最近だと「フロスト×ニクソン」が好き。

脚本は、「ラスベガスをぶっつぶせ」や、もうすぐ公開「ウォール・ストリート」の脚本家、アラン・ローブ。


ヴィンス・ボーン演じるロニーは、自動車関係のベンチャー企業を営む40歳の独身男性。
恋人のベスにはジェニファー・コネリー。腕のいいシェフ。





タイトル、邦題がぜんぜんダメ~。 全然、結婚決めたワケの話なんかじゃないし。
原題「The Dilemma」は「ジレンマ」


ラブコメって感じではなく、ちょっと風変わりなドラマ。
宣伝にあるような、男性はどんなきっかけで結婚を決めるの?というテーマのものではないし、
どんな時にプロポーズを決めるものなのか?というヒントになる映画でもない。

恋人との結婚に踏み切れない40歳男が、親友の妻の浮気現場を目撃したことで、自身はおろか親友の結婚生活をも危機に陥れていくというシニカルな内容。

自分の親友の妻で、過去関係を1度持ったことのある友人の不倫現場を見たロニー。
直接本人に言わずに、なんとか解決しようと一人ジレンマを抱えながら行動を起こす。
ロニーは彼女の不倫相手のアパートのバルコニーに忍び込み
浮気の証拠写真を撮影することには成功するが、、、、



ウィノナ・ライダーがその不倫妻。
が、夫にも原因はあり、、、。



5/10(52点)




はじめはけっこう退屈。ヴィンス・ボーンが軸で話は展開。
そもそも、親友の後をつけたり代わりに不倫相手の家に押し掛けて写真撮ったりするくらいなら 最初から親友に直接言えば良いのにと思っちゃう。
まぁそれが出来たら話が違ってくるんだけど☆

ジェニファー・コネリーの両親の結婚40年パーティのあたりから
ヴィンス(ロニー)のおかしなスピーチで、場の雰囲気が濁り
映画としての話は少しは面白くなり、、、、


あまりにもヴィンス・ボーンが馬鹿(というか、イカれてて)すぎてドタバタな展開になるところで引きそうに。


半狂乱になって人の家に不法侵入して格闘する様には この映画がお馬鹿映画ならいいけど
そういう割り切った風でもないのに、いきなりやりすぎ~と思えちゃう。


それと、親友ニックが全てを知ってからの展開が普通過ぎてつまらない。
2、3発殴って許しちゃう。引きずらない付き合い方が正解☆
信頼を取り戻していけるかな。

結婚しててもしてなくても、隠し事もなくお互い信頼し合っていけるか?
これはもちろん大事なこと。
それは親友間でも同じで。

いつでも正直にいこうぜ!っていうテーマが根底にある。
だけど、何でも全部話せばいいというものでもない。
知らなくてもいいことっていうのもある。

でもやっぱりその関係に「秘密」があるっていうのはいけないね。
相手が傷つくことは伏せているのが大事なときもあるし、
親友だから、恋人だからこそ言ってあげなきゃいけないこともある。

いい大人になったらちゃんと判断しなくてはね。



それにしてもやっぱりヴィンスってバカでかい男です(笑)



あ、もったいないちょい役でクイーン・ラティファも出演☆


最後の方で、エンジニアのニックがショールームで車をふかして依頼主に新車の構造発表のシーン、
何がどうすごかったのか、伝わらない。

エンディングもあっさりしすぎて内容もすぐ忘れちゃうような作品でした~
うーん、あまりに地味すぎ。 これはDVDスルーで十分だったと思うな


あ、ひとつ 良かったのが音楽


音楽を担当したのは、100作品以上の映画音楽を手がけているハリウッド有数の作曲家、ハンス・ジマ—。
ロン・ハワードとは「ダヴィンチ・コード」、「フロスト×ニクソン」、「天使と悪魔」に続いての起用。

<収録曲>
1. Chelsea Dagger - The Fratellis
2. Detroit Rock City - Kiss
3. Just Saying - The Hold Steady
4. Shes Long Gone - The Black Keys
5. Cosmic Egg - Wolfmother
6. Bomb - Band Of Skulls
7. Ready, Aim, Fire - The Unknown
8. Neon Invasion - Neon Plastix
9. One Week of Danger (EP V) The Virgins
10. Don't Do It - The Band
11. Everything Trying - Damien Jurado
12. Sticks and Stones - Ray Charles


ロニーとニックは大学時代からの親友。現在も共に同じ自動車会社に勤め、お互いに最高のビジネスパートナーとして活躍していた。
大学時代から独身生活を楽しいんでいたロニーも、ようやく結婚を意識するようになり、恋人であるベスにプロポーズをしようと考える。
その矢先、偶然ニックの妻ジェニーヴァが若い男性と浮気をしている現場を目撃してしまう。
ロニーは自分の結婚のこと、親友に真実を伝えるべきかといった様々な迷いが生じることに…





予告編のワンシーンのなかで、ヴィンス演じる主人公ロニーが電気自動車のプレゼンを行っている最中に同僚に、「電気自動車はゲイみたいなもんだ。同性愛者のゲイじゃなくて、親がダンスパーティーについてくるヤツ、みたいな」
と、ゲイという言葉に対して否定的な意味合いで語るセリフが。
このシーンを CNNのキャスターが番組内で取り上げたところ、
同性愛団体「ゲイ&レズビアン・アライアンス・アゲインスト・ディファメーション」が製作スタジオのユニバーサルに対し「ゲイ」という言葉が軽蔑的に使われているとして抗議し、
予告編を劇場で上映しないよう要求したんだとか。




 公式サイト
THE DILEMMA    2010年    アメリカ   111min  
1月14日(金)より、ロードショー




皆様、一段と寒い時期だけど風邪ひかないように 楽しい週末を....




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デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断 / DUE DATE

2011-01-14 12:25:00 | 劇場&試写★5

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ハングオーバー」のトッド・フィリップス監督作★ロバート・ダウニー・Jr.×ザック・ガリフィアナキスで贈る、ドタバタ珍道中ロードムービー




ハングオーバー」が期待してたほど面白くなかったし
エンドロールくらいしか笑えなかったので、同じ監督で製作チームという話題のこちら、
期待はしてなかったのだけど ロバート・ダウニーJr.が出演と聞いて観たくなった
来週公開。試写にて鑑賞。

原題「DUE DATE」は、期限とか期日とかそんな感じ。


妻の出産までに 何としてでもお家に帰りたいピーター。
コメディもお得意、「アイアンマン」に「シャーロック・ホームズ」と、ノリにノってるロバダウさん



出逢ったが運の尽き?
不運を呼び寄せるどうしようもない男。 

ハングオーバー」では赤ちゃん抱いて笑いとってたヒゲ男、ザック・ガリフィナーキス。


L.Aの自宅には、出産間近の愛する妻

ミシェル・モナハン。

そもそも、死に目に会えないとかじゃないしそんなにムリして出産に立ち会わなくても
子供には産まれれば会えるんだからいいんじゃない?と思うのは日本人の思考だからか?
日本人男性は必ずしも出産立ち会いする人ばかりじゃないもんね。

ってでもそれじゃなきゃこのハナシ、成立しません。


かなりベタな笑いのドタバタ災難コメディ



5/10(57点)



う~ん。期待はしてなかったけど 1カ所しか笑えず~。(笑いがツボに合わず)

障害者、動物、死人ネタ。
ファレリー兄弟じゃないんだからっていうような笑いのターゲットは
ファレリー兄弟作品ほど、イっちゃって突き抜けた笑いじゃなく、ベタそのもの。
お父さんのお骨(粉末)を缶に入れて持ち歩くのは「ビックリボウスキ」でもやってたし、
車椅子の人に暴れさせるとか、犬まで病院行きであんな状態は「メリーに首ったけ!」でもやってるし。
どのギャグもどこかで観た感じでベタ過ぎで笑えず~。

キレたり許したり、仕返ししたり、悪態ついたり、かなり幼稚。
感情豊かなロバダウさんが見どころのひとつかな。
コメディやっててもどこかcoolなところが素敵



路上のソリスト」でもロバダウさんと共演した
ジェイミー・フォックスも出演★
唯一笑ったのはそのジェイミーが出てるシーン。

ここは思わず笑っちゃった。
普段あまりコメディイメージがないものに出てるとそれだけで嬉しくなっちゃう。
って「バレンタインデー」の時にも書いたかな?

それと、車の中でピンクフロイドの「Hey you」歌うシーンが好き。

他に、ジュリエット・ルイスもやさぐれたいつもの感じで一瞬だけ出演。

話は単純、車でなんとか家に帰りたいのを、迷惑野郎が隣にいることで数々の災難に巻き込まれていく。
一緒にいるうち、別の側面も見えてきて段々憎めないヤツに感じ 次第に友情が芽生えて、、、、


コメディー作品がちゃんとこうして劇場公開されるのは嬉しいことなんだけど、
これはロバダウさん出てなかったらDVDスルーだったろうなぁってレベルかな。


でも、会場でも笑いは起こってたし ツボに合えばもちろん心配なく楽しめる下ネタアリのバカコメディ。

ハングオーバー」が楽しめた人にはウケるはず☆
でもこちらはエンドロール後は何もないので帰っても大丈夫



第一子の誕生を5日後に控えたピーターは、ロサンゼルス行きの飛行機をアトランタで待っていた。
だが、ピーターは財布と荷物を盗まれ、飛行機にも乗れなくなってしまう。
そこでピーターは空港で知り合った髭面の男イーサンの誘いに乗り、車でロサンゼルスを目指すことにするが……。



  公式サイト


DUE DATE     2010年   アメリカ   95min  
1月22日より、ロードショー


2010/11 L.Aプレミアにて。


ソリストコンビ。



ロンドンプレミアにて。








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ウッドストックがやってくる! / TAKING WOODSTOCK

2011-01-12 16:47:30 | 劇場&試写★5

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1969年8月15日から17日まで、
ニューヨーク州サリバン郡の農地でなんと伝説の野外ライブウッドストックが開かれた
会場人数延べ40万人!が参加。
半数以上が入場料金を払わなかったため、事実上無料イベントの様相を呈した。
ブロークバック・マウンテン」「ラスト、コ—ション」のアン・リー監督最新作


この映画は、潰れそうなモーテルを経営する両親を助けるその会場を整備したエリオット・タイバー(ディミトリ・マーティン)の視点で進む
アン・リー監督にしては珍しいジャンルの青春コメディ。


「ウッドストック」といえば、70年代のヒッピーの象徴でもあり
ジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン含む30のアーティストが参加したことでも知られる。

70年代に制作されたドキュメンタリー「ウッドストック 愛と平和と音楽の三日間」(監督マイケル・ウォドレー、編集はマーティン・スコセッシ監督)
があるけどそちらは未見。




タイトルに「やってくる!」ビックリマーク入りなんだから
そのワクワク感で、熱狂ライブの場面を再現してほしかった。
曲は数曲かかるのみで、あれだけの規模で人ごみまで再現してるんだから
数曲バンド入れたりして欲しいよやっぱり。
何にもないんじゃ そこでちょっとがっかり。
ちなみにこの映画の音楽は ダ二—・エルフマン。

いつ面白くなるかなって思いながら観てたけどどこまでいっても
けっこうだらだらとしたまま、当時の雰囲気そのままにゆる~く進む。

とくになにもなくただただそのウッドストックをやるに至った経緯の数日間と、
そのきっかけとなった主人公周りを描いたあくまで成長物語。

ハッパをやってラリったり、男同士でのキスを体験したり、3Pしたり? "目覚め"たり。

当時のヒッピーたちのゆるーい感じ、登場人物が全裸になって騒いだりするシーンなんていかにもで ああ~そういう時代だったのね、、、
というのは分かるものの
ストーリー的にはどうにも面白くはない。
2時間が長く感じちゃった。この内容なら90分とか100分が妥当と思う。




キャストでは、主演のエリオットには映画では初出演のディミトリ・マーティン。

普通すぎるけど この役はこんな人がちょうどいいんだろうね、


エミール・ハ—シュとリーヴ・シュライバーが出てるのは知ってたので
どんな役かと思いきや。

悪役多いナオミ・ワッツ夫、リーヴが護衛のオカマちゃん女装趣味の男。
これだけでも必見?
顔、まんまだし
なんか愛らしい


その腕っぷし!!

この人がもうちょっと笑える面白キャラだったら良かったのに、
せっかくの女装があまり活かされてない感じでもったいないかな。



ポスト、ディカプリオだった
エミール・ハ—シュはフルヌードで、一瞬だけど前も披露!(笑)

ほとんど出演作観てるけど「イントゥ・ザ・ワイルド」が一番良かったな。



ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」での神父が良かったポール・ダノは
フォルクスワーゲンのカップルで登場。

イっちゃってるシーンのみで少々もったいない気も。
隣の彼女には、どこかでこの顔、、、、って思ってたら思いだした
ラースとその彼女」で素朴な少女、マーゴ演じた ケリー・ガーナー。

そしてこの顔もちょっとインパクトあり。70年代っぽい顔立ち集めたな~
どなた?と思ったら メリル・ストリープの娘さんでした☆左ね。

メイミー・ガマー。



一番良かったのは、「ヴェラ・ドレイク」「ハリーポッター」でもヤな先生ドローレス・アンブリッジの
イメルダ・スタウントン 演じる、お金に執着するケチな母親。

ヘンだけど、夫には愛されてる。


この大規模なイベントの様子、ゆるーい雰囲気と
LSDのトリップ感のヴィジュアルシーンが良かった。



5/10(53点)




1969年夏。ニューヨークでインテリア・デザイナーとして活躍する青年エリオットの悩みの種は、郊外の小さな町ホワイトレイクで両親が経営しているおんぼろモーテルのこと。
借金がかさみ、銀行から営業停止を迫られているこのモーテルをなんとか救済しようとしていた。
ある朝、エリオットは新聞記事に目が釘付けに。
それは、巨大な野外コンサート・ウッドストック・フェスティヴァルが近隣住民の反対で取りやめになったという記事。
地元商工会の若き会長である彼は町おこしのため、
このフェスティバルをホワイトレイクに招くことを思いつく。
早速、ウッドストック事務局に連絡をとると、担当者はモーテルから程近い牧場を一目で気に入り、広大な牧場を会場として借り受ける契約を結ぶ。
運営組織の本部はモーテル”エル・モナコ“に決定。
ジャニス・ジョプリン、ジョーン・バエズ、サンタナ、ジェファーソン・エアプレイン、ザ・フー、ジミー・ヘンドリックスなど
大物ミュージシャンが出演するウッドストックの誘致がトントン拍子で実現。
こうして、イベントウッドストック・フェスティバルの3日間へと動きだした!







 公式サイト
TAKING WOODSTOCK    2009年 アメリカ    121min
1月15日より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開~



カンヌにて。



アン・リー監督×メリル・ストリープ
愛娘が出てますもの来るでしょ







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ハリウッドゴシップ☆News<第37回 ピープルズ・チョイス・アワード 2011>

2011-01-11 17:17:20 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS

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ことし初のゴシップコーナー、いつも年明けは大したニュースがないのでさくっとイキマス♪
まずは毎年のこのイベントのニュースから。

ファン投票で受賞が決まるピープルズ・チョイス・アワードの受賞者が発表され、8部門でノミネートされていた映画『エクリプス/トワイライト・サーガ』が4部門で賞を受賞した

ホストはクイ—ン・ラティファ。


1/6 ロサンゼルスのノキアシアターにて授賞式
ピープルズ・チョイス・アワード2011 

主な受賞結果リスト

<映画部門>

お気に入りの映画
『アリス・イン・ワンダーランド』
『インセプション』
『アイアンマン2』
『エクリプス/トワイライト・サーガ』
『トイ・ストーリー3』





お気に入りのドラマ映画
『アリス・イン・ワンダーランド』
『ディア・ジョン / Dear John』(原題)
『インセプション』
『ソーシャル・ネットワーク』
『エクリプス/トワイライト・サーガ』




ファミリー映画賞
『トイ・ストーリー3』


ホラー映画賞
『エルム街の悪夢』


スクリーン・チーム賞
『エクリプス/トワイライト・サーガ』
ロバート・パ ティンソン、クリステン・スチュワート、テイラー・ロートナー



お気に入りの映画男優
ジョニー・デップ
レオナルド・ディカプリオ
ロバート・ダウニーJr.
ロバート・パティンソン
テイラー・ロートーナー





お気に入りの映画女優
アンジェリーナ・ジョリー
ジェニファー・アニストン
ジュリア・ロバーツ
キャサリン・ハイグル
クリステン・スチュワート 
パティンソン、受賞ならず~


お気に入りのアクション映画
『アイアンマン2』
『キック・アス』
『ロビンフッド』
『ソルト』
『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』



アクション・スター賞
ジャッキー・チェン

コメディ・スター賞
アダム・サンドラー


お気に入りの25歳未満の俳優賞
エマ・ワトソン
クリステン・スチュワート
ロバート・パティンソン
ヴァネッサ・ハジェンズ
ザック・エフロン

角刈りザッくん

<テレビ部門>

テレビ・コメディ賞
『glee』


テレビ・ドラマ賞
『Dr. House』



<音楽部門>

楽曲賞
”Love The Way You Lie” – エミネム featuring リアーナ

ミュージック・ビデオ賞
”Love The Way You Lie” – エミネム featuring リアーナ

男性アーティスト賞
エミネム

女性アーティスト賞
ケイティ・ペリー


ポップ・アーティスト賞
リアーナ

ヒップホップ・アーティスト賞
エミネム

R&B・アーティスト賞
アッシャー

ロック・バンド賞
パラモア

ブレイクアウト・アーティスト賞
セレーナ・ゴメス・アンド・ザ・シーン


カントリー・アーティスト賞
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)





プレゼンターで登場のカップル。
次回ラブコメで共演
ナタリー・ポートマン&アシュトン・カッチャー





ナタリー・ポートマン、妊婦のお腹でママとおでかけ





こちら、1/8 パームスプリング映画祭にて。

デザートパーム功労賞を受賞☆







マリオン・コティヤール(35)妊娠


ダイアン・クルーガ—と離婚後に「世界でいちばん不運で幸せな私」で共演し、交際していた ギョーム・カネとの子。





ヴィクトリア・ベッカム(36)も妊娠

ブルックリン君(11歳)、ロメオ君(8歳)、クルス君(5歳)と男の子だらけ。
次は女の子? 今夏出産予定。

何度も豊胸したり減らしたりしているヴィクトリア、
また最近 普通サイズにもどしたとか。
大きくなったり小さくなったり 付きあわされるベッカムもたいへん




オーランド・ブルーム&ミランダー・カー、第一子出産

6日朝にロスの病院で、無事男の子を無事出産☆おめでとう~




マシュー・マコノヒ—、ブラジルのトランコーゾビーチでお正月

久々に登場、やっぱり今日も海にいたマコ様





ベン・アフレック&ジェニファー・ガ—ナー&ヴァイオレット

1/3 お正月はハワイで過ごしていたベンファミリー。





良きパパ。

こちらは6日、サンタモニカにて。
来月日本でもベン監督作「ザ・タウン」が公開





ヒュー・ジャックマン、愛犬とお散歩

男版パリス



サラ・ジェシカ・パーカー、双子ちゃん達とお買いもの

ダウンタウンにあるマーク・ジェイコブスのショップへ。


よく見ると右の子がとくにマシュー・プロデリック


こっちはあんまり。


ジェームズくんはもろパパ似





1/3 ジュード・ロウ&シエナ 仲良くヒースロー空港


楽しそうじゃないの


ジュード、早く目を覚ますのじゃ





ダコタちゃん、もうオ・ト・ナ 

「The Runaways」でバンドのヒット曲"Cherry Bomb"を歌っているリードボーカル、シェリー役のダコタ・ファニング。

ギタリスト、ジョーン・ジェット役のクリスティン・スチュワートとのレズキスも話題☆







1/7 ブラッドリー・ク—パー、新作撮影快調! 
フィラデルフィアで、新作「Limitless」を撮影中☆





共演に、アビ—・コ—ニッシュ。 公開は全米で3/18~。





トム・クルーズ&ケイティ&スリたん 
スリたんとケイティは、カナダ、ヴァンクーバーでのトムパパの新作撮影見学に。







「相手が男であろうともね」
「ママ、そんなに浮気が心配かい」



トムとケイティがアカデミー賞をボイコット?! 

ジェームズ・フランコと共に、2/27開催のアカデミー賞のホストに決定したアン・ハサウェイ。
アンが昨年11月にアメリカのコメディ番組サタデー・ナイト・ライブに出演した際、
しゃべりながら何度も手で耳の後ろに髪の毛をかけるというケイティの癖を面白おかしく
物まね、
落ち着きがない感じでまるで息切れをしているように話すケイティの特徴を完全にとらえたモノマネを披露し、そのあまりの完成度に大評判となっていた。
それを見たケイティは全国テレビでアンによって自分がバカにされたと感じ二人を怒らせた。

そもそも友人としてのお付き合いはあって アンが破局して落ち込んでいた時も、
二人はティナ・ターナーのコンサートに誘ったりしていたのだとか。

ノミネートはされていないので今回プレゼンターとして出席する場合はボイコット可能性大だとか。

笑ってる場合じゃあないね



1/7  


オトナってたいへんね





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スプライス / Splice

2011-01-09 11:45:28 | 劇場&試写★6以上

 

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「CUBE キューブ」のヴィンチェンゾ・ナタリ監督×製作総指揮、ギレルモ・デル・トロ
スティーヴン・キングが選ぶ、2010年ベストムービー7位!


日本では、SFサスペンスなんて謳ってるけど、グロさ多めのブラックなホラー。
内容は、若い科学者エルザ(サラ・ポーリー)とクライヴ(エイドリアン・ブロディ)が、人間と動物の遺伝子を結合させる実験を行った結果、危険な新しい生命体が誕生してしまうという意外と単純なもの。
その新種の生命体が迎える成長の結末を追う形。
「CUBE キューブ」「ナッシング」同様ちょっと変わった映画で好みでかなり評価分かれそうな作品。
ヴィンチェンゾ・ナタリ映画はわたしは好きだな~。
本作も、ブラックジョークさえも感じるテイストが好き♪


この映画、実は2007年の「キューブ」の直後に公開予定が予算の都合でお蔵入りになりそうだったところ、
カナダとフランスからの出資で、エイドリアン・ブロディとサラ・ポーリー出演が決定、'07年11月トロントで撮影が行われた。
(その時、ちょうどトロント行ってたけど撮影は見れず)

2009年、シッチェス・カタロニア国際映画祭で初公開、翌2010年のサンダンス映画祭で上映を経て
2010年6月4日に前米公開済み。


主演には、SF、コメディ、ホラー、拘束サスペンス系、感動ドラマ、シャマラン系、何でもござれのエイドリアン・ブロディ。
色々観てるうちにこの人好きになっちゃった♪

ワシっ鼻がチャーム


同じ研究チームの仲間でエイドリアンの彼女にサラ・ポーリー。




目が離れてちょっとアバター入った新種の生命体“ドレン”をフランス人女優のデルフィーヌ・シャネアックが演じる。

こういうカオの人、たまに見かける。



科学者夫婦のクライヴとエルサは、人間と動物のDNAを掛け合わせて未知の生命体を創り出す禁断の実験に魅せられてしまい、やがて現実にひとつの生命が誕生してしまう。
2人はその生き物を“ドレン”と名付け、極秘に育て始める。
するとドレンは驚くべき速さで成長し、あっという間に美しい女性の姿へと変貌を遂げるのだったが…。





7/10(71点)




前売券もパンフレットも作ってなく、都内バルト9のみでの上映。珍しく1800円の定価で鑑賞。
それでも初日とあってけっこうなマニアックなお客で席は埋まってた。

ナタリの「CUBE キューブ」も「ナッシング」も好きなので本作も楽しみにしてました
おまけにスティーヴン・キング氏までベストに入れちゃってるし

かなりのB級、しかもグロいホラー系ということで 完全に好みが分かれるだろうし
あちゃ~!と、やっぱりそうきたね的わくわく感とのスレスレのとこで面白かった
 雑誌、映画秘宝がいかにも取り上げそう(あげた?)な映画で 秘宝のファンはもちろん好みそうなテーマであり、内容。

いかにもギレルモ・デル・トロ監督が関わったとわかるような新種生命体(クリーチャー)の造形といい、
オチ含めた話の展開も。




研究を続けるのみで 一緒に過ごして成長の様子を観察するということがメインの脚本の最終的結末は
どうなるのか観てるとだいだい想像ついてくるし、実際途中でラストが読めちゃったけど
1日で1年分の成長をするというその容姿がやっぱり不思議で魅入ってしまう。
(身体はあえて載せません)


最初の段階から、まるでリンチやクローネンバーグに出てくる物体のようなグロくてリアルな造形。
そしてコドモからオトナへ成長を遂げてからのその行動が、一緒に研究してるのをかいまみるかのようで面白い。

サラ・ポーリーの猟奇的とすら感じる行動や、
単純にああいうことやっちゃう展開も、笑ってしまうようなブラックジョーク加減も好みでした~♪。

ただ好みが全く分かれるから、わたしは好きだけどこれは特定の人にしかオススメ出来ないなー(笑)
興味ある方は是非劇場で






 公式サイト
SPLICE   2009年   アメリカ=カナダ=フランス    104min
1月8日より、新宿バルト9にて公開中~


サンダンス映画祭にて。



2010年6月 L.Aプレミアにて。
ゲストには何故かロバート・ダウニー







目の離れてるのはもともとなのね。

実はけっこう綺麗な方☆






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猫目映画 新作「ゲルニカ」と「くらげくん」下北沢にて上映決定~★

2011-01-07 06:56:46 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知


去年行われた、下北沢映画祭でグランプリと観客賞のW受賞ほか13冠の受賞となった代表作「くらげくん」と、
札幌で先に発表し第5回記念特別賞 受賞の新作「ゲルニカ」を都内初上映

主演は、「愛のむきだし」で西島隆弘さん演じたユウの子供時代も演じた川村悠椰クン。



ゲルニカ
監督/脚本  片岡翔
出演  川村悠椰 / 前田聖来 / 田村真紀

2010年  21min   札幌国際短編映画祭2010 第5回記念特別賞

世界に終りをみた少女と、少女に世界をみた少年。悲劇は忘れてはいけないのか。忘れるべきなのか。


ゲルニカ予告篇




※ピカソは、スペインの小さな町ゲルニカで起きた惨劇に対し、悲しみと抗議の意味を込めて作品を描き、「ゲルニカ」と名づけた。




同時上映では、同じく下北沢映画祭で準グランプリ受賞、
劇場初公開作「たまの映画」が話題の今泉力哉監督の「最低」、新作の「TUESDAYGIRL」

同じく下北沢映画祭で準グランプリの奥田昌輝監督の
「くちゃお」と、「オーケストラ」の合わせて6本が上映されます




1月22日(土)  北沢タウンホール 2F
 open 18:30 start 18:45

18:45~   第1部    受賞作品上映
19:50~   第2部   新作・過去作品上映
21:05     第3部   トークショー


チケット代 6作品 980円(税込)



詳細 第二回下北沢映画祭グランプリ・準グランプリ作品上映会


ぜひ皆さま、お誘い合わせのうえ観にいらして下さい!
(あ、いやもちろんお一人でも★)




既に数名の映画ブロガーさんたちが来てくれるとのことで、ありがとうございます


それから、ちょっと遅くなったけど ぴあフィルムフェスティバルの地方での上映や、
湘南映画祭に足を運んで下さって
皆さん感想をツイッターでつぶやいてくれました。
大阪ぴあ上映にはTamaちゃん、神戸でのぴあには、blogお友達のMezzotintさん
名古屋のにゃんこさんはじめ
友人、知人、気になって観てくださった方々にここで感謝申し上げます




NekomeFilmサイト

Nekome Twitter

YouTubeでNekome作品予告篇観られます☞YouTube NekomeFilm


告知ですのでコメント欄閉じさせてもらってます


クリックして下さってる方、謝謝

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