ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

テレビ

2022-06-22 16:41:40 | こ・こ・ろ

テレビをやめて10年が過ぎました。

映像が時々映らなくなり、修理?買い替え?と考えた時、
本当は「いらない」と思っている自分に気づきました。

ちょうど地デジ化の時期だったので、これを機にやめようと思いました。
必要になった時に買えばいいという軽い感じで。



でも10年間一度も必要を感じませんでした。

映らなくなってもテレビはしばらく部屋に存在していましたが、
処分した後は空間が広がって嬉しかった。



10年も経つとテレビに出ている人たちのことがわからなくなります。

広瀬すずさんという人は、
女優ということは知っていますが、
どんな顔で、どんな風に話し、どんな演技をするのかわかりません。

前は東京で暮らしていたから、
新潟のアナウンサーは顔も名前もわかりません。




だからといって、困ることは少しもなく。

逆にもし今部屋にテレビがやってきたら困惑すると思います。



10年経って思うのは、
本当にやめてよかったという安堵の思い。



テレビはこころを侵食します。

昭和のテレビと令和のテレビは違う。
子供の頃に見たほっこりした番組は一つもないと思います。

たとえば、フジテレビの外国資本比率が20%を超え、
違反していたことがニュースになりましたが、
他局も同様に多くの外国資本が入っています。
スポンサーは当然のことながら、株主の影響も大きいはず。

テレビの向こうでは、私たちには想像もつかない思惑がひしめいている。
そして様々な技法を駆使し、人のこころを操っています。



お釈迦さまは飲酒をきつく戒めていらっしゃいますが、
今の世にいらしたら、テレビも同様に戒めるのではと思います。

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