ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

9月のスケジュール in 2014

2014-08-31 13:55:00 | ヨガクラスのお知らせ


日中は暑さが続いていますが、
夜は随分涼しくなりましたね。

川沿いウォークに出かけると、
秋の虫さんたちが大合唱しています
少しずつ秋が深まっていくのですね。

季節の変わり目は体調を崩しやすいもの。
ヨガを実践する中で呼吸を深め、
血流をよくすれば不調は改善できます。

スポーツの秋。
ますますヨガに励みましょう


9月のスケジュールをお知らせします。

tues
 13:30~14:45 ヒーリングヨガ(新潟駅前カルチャーセンター

 18:30~19:40 デトックスヨガ(加治川コミュニティセンター)
          9/23(未定:開催が決定したらお知らせします)

wed
 10:30~11:30 ハタヨガ(村上市体育館

 14:00~15:00 ヒーリングヨガ(新発田市/健康プラザしうんじ)
          9/3 9/10 9/17

 18:00~19:00 ハタヨガ(胎内市/クラレ厚生会館2階)
          9/10 9/17 9/24
 
fri
 12:45~13:45 フィットネスヨガ(ダッシュ新津


ご質問などはコチラにお願いします。
どなたもお気軽に~
maomoon22@gmail.com
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食べること

2014-08-28 22:18:40 | 体のきもち
ヨガを始めてから変わったことはいろいろあります。
食べものもそう。

もともと和食が好きでしたし、
年齢と共に油っぽいものや濃い味のもの、
肉類はだんだんと食べなくなっていましたが、
ヨガを始めてから、この傾向が加速しました。

顕著なのは肉。
牛肉は食べなくなりました。

「肉はいけない」と教えられた訳ではないですし、
「肉はやめよう」と決めた訳でもありません。

だんだん体が受けつけなくなったのです。

最近は鶏肉。
以前は気にならなかった臭いが気になります。
豚肉は、カレーやとんかつに使うような塊が苦手になりました。


「たんぱく質が足りない…!?」
いえいえ大丈夫。
枝豆や豆腐、栃尾のあぶら揚げ(おいしいですね)など、
大豆製品をほぼ毎日食べています。

体調は悪くないです。
週に5~6担当させていただいているクラスは、
この3年間風邪や体調不良でお休みしたことはありません。

風邪はたまにひきますが、
症状が軽く、1日もあれば治ってしまいます。



肉を食べるとパワーが出る。
筋肉をつくるには肉が必要。

そうなのかもしれません。

でも今の私の体は肉を求めていないのです。

そしてこういうことは、
ひとりひとり違うのだと思います。


◯◯を食べた方がいい、
◯◯を食べるとこんな効果がある、
ヨギはベジタリアンじゃなきゃいけない、
健康のためにはマクロビオティックがいい…

いろんな人がいろんなことを言います。
でも決めるのは自分。
自分の体の声に従えばいいのだと思います。


どんなにいいものを食べても、
吸収する力がなければ排泄されてしまいますし、
悪いものを食べたとしても、
しっかり排泄する力があれば、
体を壊さずにすむでしょう。



肉や魚を口にしないベジタリアン。
果物や種しか食べないフルータリアン。

さらに世の中には、
何も食べずに生きているブレサリアンも存在します。


不思議ですね~
本当に人それぞれ。



ヨガを続けれると自分の体に敏感になります。
必要なものがわかるようになり、
そうでないものもわかるようになります。

自分の体が本当に欲するものを、
素直にいただけばそれでいい。
健康でいられるんじゃないかなと思います
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心のおそうじ

2014-08-19 21:17:20 | こ・こ・ろ
ヨガには浄化力があります。
体と心を浄化します。

みなさんも実感されていますよね。

レッスンの前。
仕事の疲れ、家事の疲れ、もしくはストレスで、
肩が凝ったり頭が重かったり、
もやもやしてすっきりしない。

ところがレッスン後。
「あ~気持ちよかった~
肩がほぐれて気分爽快。
「嫌だな~」と思っていたことも、
許せるような気持ちに。

気分が変わる。気持ちが変わる。
それもたった1時間ほどで。
すごいことです

ネガティブからポジティブへ。
浄化により「気」の流れを変えたのです


ヨガを習慣とすれば、
気持ちよさは継続します。

骨や筋肉のバランスが整いリラックス。
血流がよくなり全身に酸素が行き渡る。
呼吸が深くなり気持ちが安定する。
代謝がよくなり、老廃物がスムーズに排泄される。
姿勢がよくなることで、脳に余計なストレスがかからなくなる。
などなど。


続けている方は実感されていますよね。


ただ最近思うのです。
「ヨガは体と心を変えるというけど、
 心は体ほど変化しないんじゃないかな。
 心を変えるのは簡単じゃないな…」と。

体と心は繋がっているので、
ヨガをして体が整えば
心が軽くなるし気持ちも明るくなります。

でも効果は持続しないように思うのです。


ヨーガスートラは
「ヨーガとは心のはたらきを止滅させることである」
と教えています。
この境地(悟り)に到達すれば心を暗くすることはないでしょう。

ただ悟りに至るには気の遠くなるような修行が必要。
生きている間に達する人はほんの一握り。


「今すぐ心を明るくしたいよー

せっかくヨガをして体は楽になったのだから、
心も楽になりたい。
もっと明るい心で生きていきたい。

そんなことを考えていたら、
1冊の本に出会いました。



「幸福に通じる 心の品格」(ジュームズ・アレン著)

・人生は「心のあるがまま」に流れていく。
・心をコントロールできるのは自分自身のみ。
・自分の考えが人生の流れを創っている。
・人生をよりよくするには内側から。
・「思い」が現実を創る

「困難な現実に生きていたとしても、
 外側の状況や出来事が苦しくて悲しいのではなく、
 現実を受け止める心が苦しみや悲しみを生んでいます」


どんなにマイナスと思える出来事が起こっても、
どう捉えるかは自分次第。
自分の心が決めているということです。

同じような本は読みましたが、
この本はとてもわかりやすく、
心にすとんと落ちました

後半には心をポジティブに変えていくレッスンも紹介されています。
わかりやすく実践的なステップです。

ちなみにステップ1は「怠惰を心を克服する」

「なかなか大変。。。」

「善からぬこと、
 己のためにならぬことはなし易い。
 善いことは、
 実に極めてなし難い」
と仏陀の言葉にもあるそうです。

努力と忍耐が必要なステップですが
チャレンジの価値ありと思います

いっぽいっぽいっぽいっぽいっぽ…

まずは心を常にきれいにしておく意識が大事。
心の中をお部屋に見立て、
心配や恐れ、物事を先送りする癖など、
マイナスなものが溜まりそうになったら
せっせとお掃除。

ピンク色のきれいなお部屋。
いつもぴかぴかにしておきたいです


☆関連記事☆
チッタ(心)と体の深~い関係
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天使の詩

2014-08-14 22:37:58 | エネルギー
どうしてそんな話になったのか、
前後を覚えていないのですが、
いつも行く美容院で、
アシスタントさんがこんなことを言いました。

「死んでしまったら何も感じない。
 喜ぶこともできないし、悲しむこともできない。
 ただぷかぷかと浮かんでいるだけ。
 知人がそう言ってました」


以前もブログに登場した、
感じのいいアシスタントさん。

「苦しみや悲しみは避けたいけど、
 生きていればこそ感じられる。
 有り難いことなんだよって」




頭の中に水色の空が広がりました。

何もできずにただ浮かんでいる

幸せなことなのか。
そうではないのか。


ヴィム・ヴェンダース監督の「ベルリン・天使の詩」を思いました。
とても好きな映画です。

サーカスの舞姫に恋した天使が、
永遠の命と引き替えに、
人間になって地上へ降り立つお話。



お盆ウィーク。
この世を離れた方々を身近に感じます。
きっと近くにいらっしゃるのでしょう。

大切なみなさんに、
何かを伝えようとしているのかもしれませんね。


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長崎平和宣言

2014-08-10 18:37:51 | 命のきもち
日本に落とされた2つの核爆弾。

今年も広島と長崎で、
犠牲者を悼み平和を願う式典が行われました。

私は19年前、広島の平和式典に参加しました。
参列した訳ではありませんが、
式典の時間に平和公園へ行き、
たくさんの人々と一緒に祈りを捧げました。


今年はどちらの式典もラジオの前で参加しました。

心に強く響いたのは、
田上市長の「長崎平和宣言」です。

「もし核戦争になれば、傷ついた人々を助けることもできず、
 核の冬の到来で食糧がなくなり、
 世界の20億人以上が飢餓状態に陥るという恐るべき予測が発表された」

集団的自衛権の行使容認にも触れました。

「平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、
 という不安と疑念が急ぐ議論の中で生まれている」

市のHP上の「長崎平和宣言」には、
最後に賛同ボタンもあります。


被爆者代表の城台美弥子さんのスピーチも心に刺さりました。
集団的自衛権の行使容認について、
「憲法を踏みにじる暴挙」と批判しています。

新潟市は京都市、小倉市と並び、
原爆投下の候補地に上がっていたそうです。

決して人ごとではないのだと思います。
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変わる人。変わらない人。

2014-08-09 13:06:07 | 命のきもち
昨日から涼しくなりましたね。
立秋が過ぎ、暦の上では秋です
先日は初スズムシさんの声を聴きましたよ


新潟でイントラを始めてそろそろ4年。
3年前にスタートしたクラスは継続させていただいているので、
初心者で最初から通ってくださっている方は、
ヨガ歴3年ですね。

どうでしょう。
何か変化を感じますか?

「肩こりが楽になった」
「腰痛がなくなり整体へ行かなくなった」
「レッスンのある日はぐっすり眠れる」
「体重が5キロも減った」


などなど。
嬉しい声を聞かせてくださる方もいらっしゃいます。


何かを変えるのは簡単ではないですよね。
頭の中で「変えたい」と思っても、
実際に変わるまでにはそれなりの労力と時間がかかります。

ヨガを続けた結果、
体がいい方向、楽な方向へ変わったということは、
素晴らしいことだと思います


ただ、ヨガが目指すのは体の変化ではありません。



ヨガは、本当の自分=真我=いのちに近づくためのメソッド。
アーサナもひとつの手法であり、
きれいなポーズをつくることが目的ではないのです。

大切なのはポーズをつくっていく過程。
ポーズをつくる中で自分の体の隅々を感じ取っていく。
そこに自分との対話が生まれます。

なので元々体がやわらかい人は、
硬い人以上に繊細に意識を向けないと、
感じとるのが難しいかもしれません。


体を感じ取る?

自分との対話?



。。。わからないという人もいるかもしれませんね。

自分の体を感じ、対話するには、
意識が内側に向いていなければなりません。


チェックポイントを挙げますね。
意識が外(自分以外)へ向いているのはこんな場合です。

◎レッスン中、他の人を見てしまう。

◎「私は柔らかい」「私は固い…」など、人と比べる。

◎「今日は誰が参加している」「何人かな」など自分以外のことが気になる。

◎レッスン中、ヨガとは関係のない考えごとをしてしまう。

◎鏡のある部屋の場合、鏡の中の自分に目が行ってしまう。

◎いつもと違う位置にマットを敷くと落ち着かない。

◎イントラの誘導に合わせず、ポーズを先に進めたり途中でやめたりする。

◎ポーズを最後まできちんと行なわない。
(指先まで意識を向けて、ゆっくり腕を降ろすところを、
 途中でだらんと降ろしてしまうなど)

◎ポーズを解いた後の開放感を味わい切れない。


いかがでしょう。
思い当たることはありますか?

人間には五感があるので、
ほっておくと意識は外へ向きますが、
ヨガをしている時くらいは、
自分に集中したいですね。

アーサナを行なう時は、
最初から最後まで途切れることなく、
意識を自分の体に向けることが大切です。

実践していくと集中力が高まります。
ポーズを解いた時の解放感もアップし、
これまで以上に気持ちよさを実感できると思います。

慣れてきたら、目を閉じて行なってもOK
どんどん自分の中へ入って行きましょう。


すると今まで見えなかった自分と出会えます。

最初のうちは体の変化だけかもしれません。
五感の変化を感じる人もいるでしょう。
音や匂いに敏感になったり、
もっと繊細なもの(波動)がわかるようになる人もいます。

気持ちや心も変化します。
何かに挑戦したくなったり、
何かを手放したくなったり、
思ってもみなかった選択をしたくなるかもしれません。

変化はいい兆候
本当の自分に近づくための一歩です。
変化が怖いですか?
本当の自分と出会いをためらいますか?

わかります。
私もそうでした。
今もそう思うことがあります。
でも大丈夫。
本当の自分が望むこと(いのちのきもち)に間違いはありません。

ヨガを続けながら、
一歩一歩進んでいきましょう
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