ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

途上

2013-07-08 11:46:11 | 体のきもち
春から放送大学で学んでいます。
体のことを体系的に知りたいと思ったのです。

わくわくしながらスタートしましたが、
大学の教科書はやっぱり難しい~
何度も読み返し、少しずつ理解しています。



教科書の第一章は「ヒトのからだ」です。

宇宙が誕生したのは137億年前。
地球が誕生したのは46億年前。
生命が誕生したのは36億年前。
原始哺乳類が誕生したのは2億3000万年前。
そして人類が誕生したのは600万年前。

これを1年間に換算した宇宙カレンダーにして、
宇宙が誕生したとされるビッグバンを正月元旦0時とすると、
地球の誕生は8月末から9月。
生命の誕生は9月下旬。
原始哺乳類の誕生はクリスマス。
そして人類の誕生は大晦日の午後8時頃。


そうなんですね~
私たちはまだまだまだまだ新参者。

さらに、驚くことが書いてありました。

人類は2本の足で立って歩くという特有の移動様式を呈するが、
地球の1Gという重力環境に完全に適応しておらず、
進化の途上にある。


人間はまだ完成してないってことです。
脊椎すべり症や椎間板ヘルニア、股関節脱臼などの疾患は、
直立歩行する人間の体が、
重力に対応しきれていないから起こるということです。

重力のせいで不調になるのなんて大変だなぁ。。。

そんな風に考えていたら、
とても頼りにしている整体の先生が、
タイミングよくこんなことを教えてくれました。

「植物や他の動物は進化が完了しているけど、
 人間は未完成で進化の途中。
 故に個体差が大きく、まだまだ進化できるってこと。
 だからおもしろいんですよ!」


わ~~~!!
すごいなあ~

進化が完了していないからこそ、
可能性がいっぱいある。
それも一人ひとり違った個性を磨いていけるってことです。

途上にある今を大切にしながら、
自分なりのペースで、
進化していきたいですね。
コメント