佐藤初女さんの講演会!!
至福の時間でした
☆☆☆
これからじわじわ効いてくると思います。
一部は講演でした。
「食はいのち」
「命をいただいて生きている」
「あたりまえと思ってはいけない」
「調理することは、その人の生きる姿そのもの」
「おいしく作る。使命としておいしいものを伝えていく」
「すべてを受け入れる」
「食べものから問題を解決していく」
やさしくてあたたかな声で、
ゆるぎない信念を話してくださいました。
二部はおむすびづくりの実演。
ていねいにやさしく、
お米ひとつぶひとつぶを愛おしむように、
時間をかけておむすびをむすぶ姿を見せてくださいました。
三部はわかち合い(相談コーナー)
参加者から寄せられた相談を、
ひとつひとつゆっくり読み上げ、
ていねいに応えてくださいました。
解決策を提示するのではなく、
自立を促し、一歩前へ。行動するように。
初女さんはご著書の中でも、
「そばにいて共感し、受け止めることで、
その人自身が解決策を見つける…
それが一番大事だと思っています」
とおっしゃっています。
ガイアシンフォニーを見たときも、
ご著書を読ませていただいたときも、
心の底からあったかくなりました。
でも実際にお会いして思いました。
「言葉はいらない」と。
もちろん、初女さんのお話は素晴らしかったです。
でも私は、初女さんがていねいにやさしくお米を洗う姿
(初女さんはお米を研がずにさらさらと洗います)や、
ごはんが見えなくなるまで、ていねいにていねいに海苔を巻く姿や、
相談をゆっくりと、時には2度も読み上げる姿や、
最初から最後まですべてに対してゆっくりていねいな姿に、
心を打たれました。
そして心の奥の何か(いのち)が確かに癒されたのです。
ゆっくりていねいに
今の時代にはそぐわないものかもしれません。
でも、日常のひとつひとつをゆっくりていねいに行なうことで、
何かが変わるんじゃないかな。
とても大切でとても大きなことが見えてくるんじゃないかな。
そんな風に思いました。
素敵なご縁をつないでくださったSさん、
どうもありがとうございます!!
そして、素敵な講演会を実現してくださったみなさまに、
感謝をいたします。