ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

12月のスケジュール in 2016

2016-11-29 18:30:00 | ヨガクラスのお知らせ
あさってから12月。
今年もあと1ヶ月なんですね〜

寒さが続きますが、
ヨガをして血流をよくし、
元気に乗り切りましょう


12月のスケジュールをお知らせします。

mon.
 10:30~11:40 やさしいヨガ(新潟駅前カルチャーセンター


wed.
 10:30~11:30 ハタヨガ(村上体育館

 14:00~15:00 ヒーリングヨガ(新発田市/健康プラザしうんじ)
          12/7 12/14 12/21 

 18:00~19:00 ハタヨガ(年内いっぱいは南集会所
          12/7 12/14 12/21(レッスン→忘年会☆)
          *厚生会館は耐震補強工事のため使えません。
           南集会所にお集りください。
          

thus.
 19:00~19:45 リセットヨガ(ダッシュ新津)
      
          12/1 12/15

fri.
 12:45~13:45 フィットネスヨガ(ダッシュ新津)


ご質問などはコチラにお願いします。
どなたもお気軽に~
maomoon22@gmail.com
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なりたい自分になる。

2016-11-24 18:45:20 | 命のきもち
小林麻央さんの言葉です。

ご自身のブログ「KOKORO」の第一回目のテーマ。

ブログを読んでいなかった私は、
昨日、ネットのニュースで知りました。

BBCサイトから依頼されたという寄稿文
締めくくりにこの言葉がありました。


寄稿文を読んでいくうちに、
目頭が熱くなりました。

麻央さんがどれほど人生を真剣に生きてきたかが伝わりました。

幼いお子さんを目の前にして、
大きな病を抱える。

想像もつかない苦しみ。


それなのに

「誇らしい妻、強い母でありたい」

と前を向いていらっしゃいます。


「なりたい自分になる。
 人生をより色どり豊かなものにするために。
 だって、人生は一度きりだから。」

麻央さんの決意表明です。



なりたい自分になる。

心に残りました。
そして自分はこれまで一度も、
そんな風に思ったことがなかったと気づきました。


会社を辞めて独立したい。
ライターになりたい。
ヨガインストラクターになりたい。

と思ったことはあります。
そしてそのとおりになりました。

でも、なりたい自分をイメージしたことはありませんでした。


フリーになるために、
ライターになるために、
ヨガインストラクターになるために、
必要な行動はしました。
その過程で自分が変わったかもしれません。

さらにフリーで生活し続けるために、
ライターを続けるために、
ヨガインストラクターを続けるために、
行動し続けることで、
自分が変化しているのかもしれません。


でも自分そのものを変えるために、
行動を起こしたり、努力をしたことはなかったように思います。


なりたい自分。
私がなりたい自分はどんな自分なのだろう?

そう思う一方で、
「そのままの自分ではいけないの」
という声も聞こえます。


麻央さんに教えていただいた言葉。
ゆっくり考えてみようと思います。
なんとなく、この先の人生を決めるヒントが隠されているような気もします。
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比べない。

2016-11-22 18:35:02 | こ・こ・ろ
フリーライターになって22年が経ちました。
ライターの仕事はいろいろですが、
私は住宅とインタビューの仕事を多くいただいてきました。

30代の頃、飲食の仕事を受けたこともあります。
でも「私には無理。。。」と思いました。

記事を書くために、食べなければなりません。
取材させていただけるのは、
ランチタイム終了からディナータイムの間。
14時から16時半位でしょうか。

その間に複数のお店を回り、
何食も食べるのは大変です。
でも目の前に店長さんがいるので、
残すのは悪いし。。。

食べ物系のライターさんはすごい!!と思います。


新潟へ移ってからも住宅やインタビューの仕事をさせていただいています。
「ハウジングこまち」さんの取材では、
北は村上から南は糸魚川まで、
多くのお家を訪問させていただきました。

一方、在京中もたくさんのお家を取材しました。
一戸建て、マンション、リフォーム。
都内で一戸建てを建てる人は相当のお金持ちです。

親から土地を譲ってもらった人は別として、
土地を購入してハウスメーカーの家を建てるには、
(大都市圏の家づくりはハウスメーカーが中心です)
敷地30坪程度としても1億円近くのお金が必要です。
年収1000万円のサラリーマンにも手が出せません。
なので、多くの人はマンションを購入します。

取材で訪れた家のお施主さんは、
会社経営者が多かったです。
あとは開業医、大学教授、ミュージシャンやアナウンサーもいらっしゃいました。
まだ景気が良かった頃、銀座のママのお家を取材したこともあります。
玄関ホールに豪華なサーキュラー階段(お城にあるような螺旋階段)があり、
家のあちこちにシャガールが。

住宅取材を通し、裕福な人たちの暮らしを垣間見ました。
時には想像をはるかに超えることも。

600坪の敷地に建てた博物館のような家。
本当に移動が大変でした。
庭に自家用飛行機が置いてある家。
ダイニングからフェラーリを眺めて暮らす家。
「費用はいくらかけてもいい」という、
大企業の御曹司が建てた家。
などなど、話のネタには困りません。

「東京はお金持ちが集まる場所なんだ」

と、新潟で暮らすようになってから気がつきました。

新潟は土地が安いので、
一般の人たちが当たり前のように家を建てます。
最近は安定志向のためか、
結婚間もない20代の夫婦が家を持つ傾向が高まっています。

在京中は「家を建てるのは一部の裕福な人」と思っていましたが、
誰もが家を建てる現状を目にすると、

「私も家を建ててみたいな」

と思ったりもします。
10軒位取材すると1回くらいの割合で。

先日もそんな思いが湧きました。
特に心が惹かれた家だった訳ではありませんが、
その時の心境のせいなのかな。

そしていつもは家に帰る頃には忘れてしまうのに、
その日はしばらく心の中にありました。

「家を持つ」
「家を建てて家族と暮らす」

うらやましいことのように思えました。

すると胸の辺りが硬くなり、
体が重くなるような感じがしました。

嫌だな〜この感じ。


なんだか甘いものが欲しくなり、
カステラを食べました。

おいしかったけど、
まだ嫌な感じが残っていました。

嫌だな〜


川沿いウォークへ出かけました。
夕暮れの川沿いは少し寒かったけど、
歩いているうちに自分が戻って来るような気がしました。


私はここにいる。

自分を思い出しました。


そして聞いてみました。

「本当にお家が欲しいのかな?」

答えはNOでした。
引っ越したばかりのマンションが気に入っています
風通しがよく、お月さまや鳥さんたちがよく見えるから。

それに、また気持ちが変わったら、
好きなところへ引っ越せます。

もし家を建ててしまったら、
家に縛られます。
ほぼ一生、そこで暮らさなければなりません。


どうして比べたのでしょう?
不思議ですね、心の性質。


人は無意識でいると、つい自分と何かを比べてしまいます。
友人や兄弟姉妹、私のようにたまたま出会った他人、
テレビの中の誰かと比べる人もいるかもしれません。

過去の自分と比べることもあります。
あの頃は若かった。
あの頃は痩せていた。
あの頃は仕事に張り合いがあった。
あの頃はもっと健康だった。
などなどなどなど…。

もし比較することで、
もっと頑張れるなら、
本当になりたい自分に近づけるなら、
意味があるかもしれません。

でも今回の私のように、
比べる必要がないことがほとんど。
にもかかわらず胸の辺りが硬くなって、体が重くなり…
なんて嫌ですよね。

会社に属さずフリーに生きている私でさえも、
ときたまこんな風に人と比べてしまうのだから、
会社の同僚とかご近所の奥さんとか、
似たように思える人たちの中で暮らしている場合は、
もしかしたら、常に何かと比べながら生きているかもしれません。

でも、本当は一人ひとり違います。
それぞれの生き方があり、
それぞれの幸せがあります。

「比べない」

「比べるのをやめる」

きっと心が軽くなって開放されますよ
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ひとやすみ。ひとやすみ。

2016-11-19 17:22:20 | 体のきもち
寒くなってから、
心は「温泉に行きたいよ〜」と訴えていました。

心…というのかな。
体の奥?頭の中?うーん違う。

どこかから声が聞こえてくるのです。

この声はいろいろなことを教えてくれます。
。。。話が長くなるのでまたの機会に。



「温泉に行きたいよ〜

「そうだよね。すっかり寒くなったし、
 冷えを感じるもんね」

と思いつつも、
このところ仕事に追われ。。。

明日の日曜日も取材→原稿は急ぎ。
他にも上げなければならない原稿があります。


そういえばずっとお休みしてないな〜

フリーランスは、
休もうと思えば(仕事をお断りすれば)休めますが、
次にご依頼があるかないかもフリー。

そんな生き方を20年以上続けてきました。
でもこうやって元気に過ごせているのは、
たくさんのご縁のおかげ
そして、好きなことを仕事にさせていただいているからだと思います。

イントラもそう。
ライター業で疲れても、
クラスをさせていただくと元気が湧きます



またまた話がそれました。

温泉です。

「温泉に行きたいよ〜」
という声は、

「少しは休んでね」
という体からのメッセージだと思います。

寒暖差の大きさも体にとっての負担。
血管を収縮させたり広げたり…
いつもよりもパワーを使い、
自分で思っている以上に消耗しているのかもしれません。


そこで、昨日の新津クラスの後、
お気に入りの田上温泉「ごまどう湯っ多里館」へ行きました。

ポイント券を見ると、
前回利用したのは5月。

そういえば、5月の末にネットで今のお部屋を見つけ、
急展開で7月の頭にお引っ越し。

その間はばたばたで、
引っ越してからも片付けなどなど。

さらに並行してソトヨガ。
そして9月からのライター繁忙期。

走ってたんですね

20代、30代ならまだしも、
大人世代の私にとって、
この半年は結構大変だったのかも。

年末に向けていろいろ重なりそうですが、

「自分と相談しながら、
 無理のないようにしなきゃな〜」

湯船につかりながらそう思いました。

それにしても湯っ多里館の露天風呂は最高
越後平野が一望できます。
そしてなぜかジャズが流れています

1時間程過ごしただけでゆるゆる気分。

「あー気持ちよかった。
 また来よう〜

クリスマスには早いですが、
ライトアップをしていました





温泉に行く途中、
県立植物園の紅葉が美しかったので立ち寄りました。
まだまだ見頃でしたよ
いろんな種類のカモさんもいっぱーい







だんだんと寒さが増す上に、
年末に向けてご多忙かと思いますが、
みなさまもお身体に気をつけて。
ひとやすみしてくださいね
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月が好き

2016-11-15 14:43:07 | 空・海・月
月が好きです。
眺めるのが大好き。

昨夜のウルトラスーパームーンは、
ニュースでも取り上げられていましたね。

「残念ながら多くの地域で見えません」
と報道していました。

「そうなんだ〜」

でも心の底では信じていませんでした。


月の出の時間16時40分に合わせて、
川沿いウォークへ出かけました

空はすっぽり雲に覆われ、
明るいところは少しもありませんでした。
それでもいつもより長めにウォークをしながら、
お月さまが現れるのを待ちました。

家に帰ってからも、
何度も何度もカーテンを開けて、
ベランダ越しの空を眺めました。

雲は相変わらず。
そのうちに雨が降り出しました。

「やっぱりお会いできないのかな…」


深夜0時。
もう一度カーテンを開けました。

「あれっ、雲の隙間が見える!」

期待に胸を膨らませながら、
西側の窓のカーテンを開けました。

かすかに光を感じます。
そして頭上を見上げると、
お月さま〜



いらっしゃいました。
空の高いところに上っていたから小さかったですが、
プラチナシルバーの美しい光が、
私の顔を照らしてくれました。

「ありがとうございます、お月さま


こちらはスーパームーン前日の写真。
いつもどおりの美しさでしたよ
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68年ぶり☆

2016-11-13 12:31:10 | 空・海・月
明日は満月です。
特別な満月。
68年ぶりのウルトラスーパームーン

普段の満月より最大で14%も大きく見え、
明るさも30%増すそうです。

晴れるといいですね。
お供えを用意しようかな


それにしても68年ぶりというのは驚きです。
生まれて初めての経験。

潮の満ち引きに代表されるように、
月は地球に多くの影響をもたらします。
自然の一部である私たちの体や心にも影響があるはず。

そういえば、私はここ数日で大きな心境の変化がありました。

早速行動に移そうと考えていますが、
スーパームーンの情報に触れ、
しばらく静観した方がいいかもと思い直したり。

ただ満月は、自分の内側にあるものが、
外に現れるタイミングといわれています。
もしかしたら、本心が現れているのかな?

明日の満月さま。
みなさんは何を思うのでしょう
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アドラー効果

2016-11-05 18:45:02 | こ・こ・ろ
啓蒙書や心理学の本など、
嫌いではありません。
以前はスピリチャルな本もよく読んでいました。

わりと影響を受ける方。

ただヨガを始めてから

「もうあの考えは必要ない」
「あの考えにこだわり続けるのは違う」

と思うことも増えました。


たとえばトラウマ的なもの。

過去の辛い経験が今の人生を左右している。
今の自分がこうなのは過去の経験のせい。
周りにいた人(親、先生、友人…)のせい。

こうした考え方にとらわれた時期もありました。
でもこれでは、過去が邪魔をしてなかなか前に進めません。

ヨガは「今ここがすべて」と教えています。

ヨガを続けるうちに、
過去にとらわれる自分の心を重く感じるようになりました。



最近、アドラーを知りました。
アルフレッド・アドラー
1870年生まれ、オーストリアの精神科医です。

当初はフロイトが主催する精神分析協会で、
中核的な役割を果たしていたそうですが、
脱退して独自の理論体系を構築しました。

アドラーは欧米では、
フロイト、ユングと並ぶ心理学者として有名だそうですが、
日本ではあまり知られていません。
ところが最近になって、ひそかに広まりつつあるようです。


アドラー心理学は独特です。

先に挙げたトラウマについても否定します。

たとえば過去の辛い経験のせいで、
本当に好きな仕事に就けないと考えたとします。

しかしアドラーは、
人は誰もが目的に向かって生きている。
好きな仕事に就けないことも、
自分が望んでいること。

好きな仕事に就くためには行動や努力が必要だが、
彼は行動や努力をしたくないから、
好きな仕事に就けないことの理由として、
過去の経験を利用している。
と説くのです。


もうひとつ。
アドラーは人が幸せに生きるためには、
相手を仲間と見なさなければならない。
と教えています。

たとえば誰かから嫌なことをされれば、
仲間とは思えませんよね。
仲間の反対は敵。敵と見なしてしまいます。

でもこれでは幸せになれないというのです。


試しにやってみました。

たとえば乱暴な運転をする人に遭遇した時、
これまでは「なんて嫌な人!」と思っていました。

でも「彼も仲間なんだ」と思ってみたのです。

あれっ?
なんで?

不思議でした。
「なんて嫌な人!」と思った後は、
しばらくそのことが頭を離れず、
あの人はどういう人だろう…
などと考えても仕方ないことを考え、
その間、嫌な気持ちになっていました。
それなりに長い時間…。

ところが「仲間」と見なしてみたら、
あんまり気にならなかったのです。
インターをひとつ過ぎた位の距離で、
頭からすっきり離れていました。


アドラー心理学を劇薬と言う人もいます。

でも私にはいいみたい。
まだ始まったばかりですが。

アドラーを実践すると人生が変わる

確かにそうかもしれないな〜と思います
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