ヨギーニのひとりごと

ヨガにありがとう。ヨガはふしぎ。ヨガは宇宙からの素敵な贈り物。

「気」を取られないように。

2014-12-29 13:11:00 | 命のきもち


先日、仕事で秋葉区に行った時の写真です。
久しぶりの青空。
嬉しいですね
新潟で暮らしていると、
太陽のありがたさが身にしみます。



師走
あれやこれやとやることが多いですよね。

なのに気を取られてしまいました。。。

バーゲン品のダウンを購入しました。
バースディ割引のメールが届いたため、
取材の帰りに「ちょっと覗いてみようかな~」
軽い気持ちでした。

普段はほとんど出かけない万代。
駐車場は混み混み。。。


店頭に並んでいたダウンを試着しました。
形は気に入ったのですが、
色で迷ってしまいました。

私は「こっち」と思ったのですが、
店員さんが「いえいえ、お客様はこちらです」と
妙に強気にアドバイスしてくださったのです。

「う~ん…

時間はどんどん過ぎていきます

結局「こっち」を選んだのですが、
家に帰ってからも「こちら」だったかなぁ。。。

往生際の悪いわたし。



もったいないですよね。
「気」を取られっ放し。

失った時間もそうですが、
ダウンのことに気を取られている間は、
自分の中がお留守。
体からも命からも離れてしまっています。

何色のダウンを選んでも、
体さんにも命さんにも関係ないことなのに。



イントラ養成時代、
フィットネスヨーガ協会の代表・橋本光先生が、
こんなことを教えてくれました。

「意識的に生きると人生が変わりますよ」

無意識に生きていると、
周囲に振り回され、
本当の自分を見失ってしまう。

でも常に自分と向き合って、
ひとつひとつ意識的に選択すると、
違った世界が見えてくる。
そして人生がいい方向へ流れ出す。
本当の自分が求めている生き方ができる。

そんな風に理解しています。

もう10年も前に教わったことなのに、
なかなか実践できません。

ついうっかり気を取られてしまう。

もったいないなぁ~

来年こそは、
もっと意識的に生きていきたい。

そう思います。



今年もあと少し。

みなさんはどんな1年でしたか?
来年はどんな年にしたいですか?

今年もたくさんお世話になりました。
どうもありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。
どうぞよいお年をお迎えください
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有機栽培のお茶

2014-12-22 14:07:31 | おいしいもの
少し前に玄米コーヒーをご紹介させていただきましたが、
ヨガクラスの運営でお世話になっているIさんから、

「早速取り寄せて飲んでます。
 おいしいですね~


と声をかけていただきました。
喜んでいただけて嬉しいです

この玄米コーヒーは、
有機栽培のお米づくりを行う吉村農場さんのものなので、
おそらく有機かな?思います。


有機栽培=オーガニック

体によさそうですね。

ただ、すべてにこだわるのは大変。
有機栽培の野菜が売られているお店は限られていますし、
お値段もなかなか。

農薬は気になりますが、
洗い方や調理の方法によって、
減らせるそうです。


でもお茶は。。。洗えませんよね。
なのでできればオーガニックなものを選びたいと思います。



お気に入りは「ひしわさんの紅茶」
無農薬と表示があります。

それにとてもおいしいです。
やさしい味わい。
でもコクがあって、
ティーバックで何杯も出ます。

以前、加治川クラスでお出ししたことがありますが、

「体にすっと入る感じでおいしですね

と好評をいただきました。

自然食品のお店やアピタでも扱っていますよ。




そしてこちらは、
先日ヨガのお友だちからいただいたものです。

フランス産のオーガニック・グリーンティー。
緑茶=日本のイメージが覆されました。

素朴な味わい。
とてもおいしいです。
そしてやはり何杯も出ます。

有機はおいしい。
有機は力がある。

自然に逆らわずに育てたものは、
生命力がよく働くのでしょうね
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あとひとクラス☆

2014-12-20 19:46:25 | ヨガクラスのお知らせ
だんだん年末っぽくなってきましたね。
ご多用な日々をお過ごしのことと思います


今週は村上も胎内もしうんじも、
今年最後のクラスでした。

残すは来週金曜日のダッシュ新津さん。

今年も1年、何事もなく、
レッスンさせていただきました。
ありがたいことです

                    

そして17日はクラレクラスさんの忘年会でした。
ところが。。。猛吹雪     
「前が見えない。。。」というのは、
こういうことなんですね。
おそるおそるの運転でした。

しかし。
みなさん参加してくださいました



帰りがこわいよ~

しかし。
ひとまず忘れて盛り上がりました

お鍋もお弁当も美味でした~
完食
満腹



さらに数日前の誕生日を祝っていただきました。



ありがとうございました

そして。。。
無事新潟まで帰り着きましたよ

今年もあと少し。
焦らず、慌てず、深呼吸しながら、
乗り切りたいですね。
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楽に生きる

2014-12-07 14:08:53 | こ・こ・ろ
「白黒はっきりさせたがる人ね~」
昔から母に言われました。

自分でもそう思います。
母は「世の中にはグレーの部分あってもいい」
と言いたかったのだと思いますが、
私は潔くないことが、
あまり好きではなかったのです。

今もそういうところがあります。

ただ年を重ねるにつれ、
「白黒はっきりさせたがる人生は、なんだか疲れるな~
そんな風に思うようになりました。

さらにヨガを始め、
「すべてはひとつ」
という感覚を知ってからは、
「白も黒もグレーも一緒じゃない?」
と思ったり。

ところが、たとえば誰かの言動で嫌な気分になったりすると、
「あの人はそういう人。距離をおきましょう」
と黒のレッテルを貼りがち…。

「なんか窮屈~



これもヨガの影響でしょうか。
ヨガで体が解放された状態を体験すると、
できればいつも解放された体でいたくなります。

心も同じ。
窮屈な状態を避けたいと思うのです。

ただ、体の癖も心の癖も変えるのは容易ではありません。


                              


ところが最近、凝り固まった心が変わり始めました。

あるご本の影響。
三浦綾子さんの「氷点」です。

ご存知の方は多いと思います。
私はあらすじは知っていました。

舞台は北海道旭川。
医者夫婦の幼い娘が、
妻が夫の友人と親しくしている間に殺される。
夫は妻への復讐のために殺人犯の娘を養女に。

何も知らずに育った養女陽子は、
太陽のように明るくまっすぐに育つが、
ある日、妻が夫の謀略を知り、
それまで可愛がっていた陽子をいじめ始める。
それでも陽子は…。


なんておどろおどろしいお話
とお思いになるでしょう。

ところが一見、昼ドラと思える激しい物語の裏には、
作者三浦綾子さんの深い愛が込められている。
そんな風に思えるのです。


陽子、養父啓造、養母夏枝、義理の兄徹、
陽子を愛する北原、夏枝を誘惑する村井…

それぞれの生き方、
それぞれの人生。
正しいことも、
正しくないことも、
善も悪も存在します。

正しくありたいと願いながら、
罪を犯してしまったり。

邪悪と思われる人の心に、
哀しみが潜んでいたり。

完全な人はいないし、
根っからの悪人もいない。

人は弱いもの。

そして人は許されたいと願い、
許したいと願いながら葛藤する。

人はすべて愛すべき存在

病と共に生き、敬虔なクリスチャンとして生きた三浦さんが、
そんな風に語ってくれているような気がします。


物語がどう作用しているかはわかりませんが、
読み進めていると心が解放されます。
そして楽になるのです。


三浦さんのご本は、近年再び注目されているそうです。
若い読者が増え、各地で読書会が催されているとか。


氷点は1960年代に書かれましたが、
2014年を生きる私の心にひたひたと染みわたり、
変化をもたらしてくれています

ただ今、続編を読書中。
さらなる展開…
複雑化する人間関係。

しかし心は解放~

他の作品も読みたいと思っています

コメント

ありがとうございます!!

2014-12-03 23:05:03 | ヨガクラスのお知らせ
昨日、今日と大荒れのお天気でしたね
みなさん、大丈夫でしたか?

しかしながら本日のクラス。
村上もしうんじも胎内も。
いつもと変わらずたくさん参加してくださいました

雨に濡れ、
突風に吹かれ、
寒さに凍えながら、
いらしてくださった方々、
本当にありがとうございます

イントラ冥利に尽きる1日でした
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