先週末の日直・当直はバイトの先生方だった。土曜日は初めての先生が日直・当直に入った。
その先生は整形外科医で、事務長経由で当直表担当の内科の先生には話がきた。(m3などから来た話か)1回やってみて、双方にとって問題なければ毎月1回ということだった。
発熱外来で5名のCOVID-19の患者さんを診断して、その他の患者さんも無難にこなしていた。これから継続してお願いすることになりそうだ。
日曜日は泌尿器科の先生で、下腹部痛の20歳代女性が受診して、尿管結石の診断をつけていた。発熱外来では、6名のCOVID-19患者さんを診断していた。休日はもっぱら新型コロナの抗原定性試験で診断している。6分で診断がつくが、1~2分くらいで検査から陽性の報告が来ることもある。
まず発熱で受診した11歳男児が診断された。発熱・咽頭痛で受診した35歳女性も陽性だった。11歳男児も陽性で、小学校の同じクラスにCOVID-19罹患者が複数出ているそうだ。
発熱・咽頭痛の30歳男性も陽性で、会社内にCOVID-19罹患者が複数出ているという。発熱・咽頭痛の46歳女性も陽性で、息子さんが先に罹患していた。発熱・咽頭痛の43歳男性も陽性で、やはり息子さんが先に罹患している。
子供から感染した親ごさん、学校内で感染した子供さん、会社内で感染した社会人ということになる。
市販のキットで検査して陽性となっても、保健所に連絡すると病院を受診するように指示される。単に手間が増えるだけで意味がないようだ。
市販のキットで陽性と出ても、すぐに症状が軽快していれば、病院を受診することも保健所に連絡することもしないで経過をみる人もいるのだろう。
ここまで増えると、5類相当として、薬局で購入した市販のキットで診断したり、薬局の検査コーナーで検査してもらってもいいと思う。