名残惜しい実家のご飯

そろそろ1時帰国での美味流離記も終盤に入りますがやはり日本の、特に実家でのお味は決して飽きますようなことはありませんね。
1時帰国中に撮りました食べもの写真はまだまだたくさんありますが日本のかたには珍しくもありませんので実家ご飯は今回迄にしたいと思います、画像は5月でしてもまだ肌寒い日に作ってもらいました治部煮ですがお麩を入れ忘れられてしまいました。
本来の治部煮でしたらすだれ麩が入りますが実家では車麩を入れています、またとろみのありますお出汁に画像にはありませんがワサビを添えますのも治部煮の特徴です。






鰤のお刺身に〆め鯖と雲丹です。



果もののように甘〜いトマトと玉葱にアイスプラントのサラダです、今の日本でアイスプラントは珍しく無いそうですがこちらアメリカで見ましたことのありませんアイスプラントのほんのりお塩味にシャリシャリと不思議な食感が大のお気に入りとなりました。



...(コレでも)白和えです、何故でしょうか?でろり〜んと非常に完成度が低いのですがとても美味しくて印象深かったものですから載せてみました...(笑)



真鯛のお刺身です、お塩昆布と一緒に戴きますと真鯛のナンチャッテお昆布〆めが楽しめます。



お箸休めのもずく酢です。



こちらは何と!鯨刺しです、馬刺し同様にこちらアメリカでは絶対に戴けません貴重なお味です。



数の子のワサビ漬けです、海宝漬けと並びまして実家のお気に入りなKing of 珍味です...(笑)



串団子ではありません父方の故郷です宮城のお隣県は山形の玉こん(にゃく)です、お出汁醤油で煮絡めましたら和辛しを付けて戴きます。



こちらは焼き厚揚げではございませんで新潟県の栃尾油揚げです、ただオーヴントースターで炙りました分厚い油揚げが美味し過ぎました。



実家御用達です秋田の稲庭饂飩です、その稲庭饂飩でしたら佐藤養助に限ります。
って↑にありますような素朴または地方色豊かですものが我が実家のお味の特徴です、殆どこちらアメリカでは戴けませんお味ですだけに余計に名残惜しく思ってしまいますものなのです。



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