評価=★★★☆☆
この景気の悪さを笑いで吹き飛ばそうとしているのか、世はお笑い番組のオンパレード(表現が古い)。チャンネルを回せば(表現が古い)誰かが笑っている。「花王名人劇場」(番組が古い)などの出演者は、落語に通じる古典的な話術と、間で聴衆の心を掴み、観客はテクニックに嘆息した。だが最近は、観客に間どころか、息さえつかせぬ速射砲で畳み込んでくる。これが昨年M-1で優勝したNON STYLEや今年の予選で最高得点を記録した笑い飯の手法。特に、NON STYLEの1人ボケ、ツッコミは秀逸。一方、チュートリアルやオードリー、タカ&トシなどは奇抜な発想や、切り返しにより笑いをとる。「進化した」とつくづく思う。しかし、これも悪くはないが「笑わされている」感は拭えない。既述の通り、故植木等のような安心感のある笑い。継承したのは伊東四朗だと思うが、あのテンポが心地よく思えるのはよほど古い感覚なのか。
この景気の悪さを笑いで吹き飛ばそうとしているのか、世はお笑い番組のオンパレード(表現が古い)。チャンネルを回せば(表現が古い)誰かが笑っている。「花王名人劇場」(番組が古い)などの出演者は、落語に通じる古典的な話術と、間で聴衆の心を掴み、観客はテクニックに嘆息した。だが最近は、観客に間どころか、息さえつかせぬ速射砲で畳み込んでくる。これが昨年M-1で優勝したNON STYLEや今年の予選で最高得点を記録した笑い飯の手法。特に、NON STYLEの1人ボケ、ツッコミは秀逸。一方、チュートリアルやオードリー、タカ&トシなどは奇抜な発想や、切り返しにより笑いをとる。「進化した」とつくづく思う。しかし、これも悪くはないが「笑わされている」感は拭えない。既述の通り、故植木等のような安心感のある笑い。継承したのは伊東四朗だと思うが、あのテンポが心地よく思えるのはよほど古い感覚なのか。
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