国際空手道 修徳会 北海道本部 札幌道場稽古日記

北広島市輪厚地区で空手の稽古をしています。練習の内容や、イベント、雑多な情報などを画像で紹介します。

本の紹介

2007-07-10 07:48:46 | Weblog
江戸時代の珍本、奇本の紹介。内容は子供の遊びから、郭遊びの手ほどきまで。実にさまざまな活字文化が存在、定着していたことが窺われる。その基礎を作ったのが寺子屋。18世紀初頭、江戸の町には1000を超える寺子屋があった。この効果により江戸後期日本の識字率は一般男子が80%(武士はほぼ100%)、女性でも20%。欧州諸国は聖書を媒体とした高い識字率を誇っていたが、日本の背景は好奇心と向学心、凌駕していたことは極めて異例。2002年ユネスコの統計で日本の識字率は99.8%、世界でトップ。充実した初等教育と高い就学率のためといわれる。識字率の定義は読み、書けること。しかし最近書くことに自信をもてない日本人が増えたことは否めない。小生もその一人。

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