日本シリーズでは「紳士」のジャイアンツに2勝4敗と屈したものの、混戦の中リーグ優勝を果たしたことは称賛に値する。また若いチームを率いた監督の手腕と統率力も高く評価されてもいいだろう。無条件に最高の選手をドラフト指名するという一貫した姿勢で、問題提起した球団にも賛辞を送りたい。そして忘れてはならないのが、シーズンを通し見守り応援し続けたファンの皆さん。上品でいて熱い応援スタイルは●●と対照的。
さて本格的ストーブリーグを前に今期の選手の奮闘を振り返り、評価点を与えてみたいと思う。評価の基準となるのは、年棒を考慮せず打者は打順と守備力とし、投手は防御率(勝ち数、試合構成力含む)、貢献度を対象としたうえで及第点を60点とする。ちなみに来年度の年棒も推測してみたい。カッコ内は確定年棒。
攻撃力 守備力 年棒(万円)
打者
1.陽 80 95 4600→8600
2.田中賢介 85 80 27000
西川 50 40 600→800
杉谷 55 60 720→900
今浪 65 65 1350→現状維持
3.糸井 90 95 19000→24000
4.中田 55 70 4500→7000
5.稲葉 85 80 20000→23000
6.小谷野 45 90 11500→9000
7.ホフパワー50 60 6300→現状維持(6800)
8.鶴岡 65 75 4200→5500
大野 45 65 3200→2900
9.金子 55 90 9250→9000
飯山 50 85 2800→現状維持
二岡 70 6200→7200
鵜久森 60 60 980→1100
【寸評】大きく成長した陽、打撃10傑にも名を連ねる。守備力も秀逸。打率、出塁率の高さ、驚異的な守備範囲を誇る糸井。中田はチャンスに外野フライも打てないことが多かった。来年はヒットの延長がホームランとの意識を。絶対的存在の稲葉。自己最高打率を記録した鶴岡、バッティング開眼か。代打の切り札二岡は存在感を示した。
投手 防御率 貢献度
1.武田勝 85 80 17000→20000
2.武田久 80 80 23000→24000(24000)
3.ウルフ 80 70 8250→10000(10500)
4.吉川 95 95 1100→4500
5.宮西 85 90 9000→12000
6.増井 70 90 4000→7500
7.石井 85 60 3500→3800
8.多田野 65 65 1900→2500
9.八木 60 65 2400→現状維持
10.中村 60 65 780→1300
11.斉藤 55 55 3000→現状維持
【寸評】安定感抜群だった武田勝、攻撃との兼ね合いの悪さで勝ち星が伸びず。対照的に不安定さが目に付いた久、アップはタイトル料。なんといっても急成長した吉川、最大級の評価。フル回転の宮西、増井の高評価は当然。中村は来年大いに期待。斉藤は来年が正念場。
【来期の補強と育成のポイント】
攻撃陣では、陽、糸井、中田、稲葉までは盤石。稲葉もあと2年はやってくれるだろう。問題は賢介が抜けた大穴、埋めがたい。小谷野も今期チームバッティングに徹したために打率が上がらなかった。来期打順が定着すれば2割6分は打てるだろう。そして問題は7番。もう少し確実性の高い外国人の補強や、鵜久森の台頭を期待したい。9番金子の後継者を育てたい、ドラフト2位森本がどうなるか。投手陣ではもう一枚先発が欲しい。大谷が入団してくれるのが一番。秘策はダルが説得にあたること。
さて本格的ストーブリーグを前に今期の選手の奮闘を振り返り、評価点を与えてみたいと思う。評価の基準となるのは、年棒を考慮せず打者は打順と守備力とし、投手は防御率(勝ち数、試合構成力含む)、貢献度を対象としたうえで及第点を60点とする。ちなみに来年度の年棒も推測してみたい。カッコ内は確定年棒。
攻撃力 守備力 年棒(万円)
打者
1.陽 80 95 4600→8600
2.田中賢介 85 80 27000
西川 50 40 600→800
杉谷 55 60 720→900
今浪 65 65 1350→現状維持
3.糸井 90 95 19000→24000
4.中田 55 70 4500→7000
5.稲葉 85 80 20000→23000
6.小谷野 45 90 11500→9000
7.ホフパワー50 60 6300→現状維持(6800)
8.鶴岡 65 75 4200→5500
大野 45 65 3200→2900
9.金子 55 90 9250→9000
飯山 50 85 2800→現状維持
二岡 70 6200→7200
鵜久森 60 60 980→1100
【寸評】大きく成長した陽、打撃10傑にも名を連ねる。守備力も秀逸。打率、出塁率の高さ、驚異的な守備範囲を誇る糸井。中田はチャンスに外野フライも打てないことが多かった。来年はヒットの延長がホームランとの意識を。絶対的存在の稲葉。自己最高打率を記録した鶴岡、バッティング開眼か。代打の切り札二岡は存在感を示した。
投手 防御率 貢献度
1.武田勝 85 80 17000→20000
2.武田久 80 80 23000→24000(24000)
3.ウルフ 80 70 8250→10000(10500)
4.吉川 95 95 1100→4500
5.宮西 85 90 9000→12000
6.増井 70 90 4000→7500
7.石井 85 60 3500→3800
8.多田野 65 65 1900→2500
9.八木 60 65 2400→現状維持
10.中村 60 65 780→1300
11.斉藤 55 55 3000→現状維持
【寸評】安定感抜群だった武田勝、攻撃との兼ね合いの悪さで勝ち星が伸びず。対照的に不安定さが目に付いた久、アップはタイトル料。なんといっても急成長した吉川、最大級の評価。フル回転の宮西、増井の高評価は当然。中村は来年大いに期待。斉藤は来年が正念場。
【来期の補強と育成のポイント】
攻撃陣では、陽、糸井、中田、稲葉までは盤石。稲葉もあと2年はやってくれるだろう。問題は賢介が抜けた大穴、埋めがたい。小谷野も今期チームバッティングに徹したために打率が上がらなかった。来期打順が定着すれば2割6分は打てるだろう。そして問題は7番。もう少し確実性の高い外国人の補強や、鵜久森の台頭を期待したい。9番金子の後継者を育てたい、ドラフト2位森本がどうなるか。投手陣ではもう一枚先発が欲しい。大谷が入団してくれるのが一番。秘策はダルが説得にあたること。
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